上は、今朝（２５日）毎日新聞・社会面の訃報欄より。下は、朝日新聞。

大阪市在住の作家・真継伸彦さんは、資料によると１９６８年から１９８０年代半ばごろまで最低でも年に２回、大阪文学学校で講義をされていました。ぼくの記憶にあるのは、２０００年１２月３日の「在日の文学について」と題してお話しされた特別講義。その講義の前、文校の図書室でどなたかと囲碁を打たれていました。あとで知ったことですが、すごい腕前で、囲碁に関する著作もあるとのこと。

昨日の葬儀には、文校として一対の供花を手向け、葉山郁生チューター（大阪文学協会代表理事）と日野範之チューター（元文校事務局）が参列されました。
葬儀から文校に立ち寄った葉山代表理事は、「葬儀を終えてから」というご遺族の意向をくんで、午後２時過ぎから大阪の
６つの新聞社へ順々に、真継さん訃報の電話を入れ経歴などのＦＡＸを流し始めました。
毎日、朝日のほかにも読売と産経は確認しましたが、地方紙などにも載っていると思います。

（小原）