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文校修了生・木下昌輝さんの『宇喜多の楽土』が直木賞候補に! 3年半前の『宇喜多の捨て嫁』、1年前の『敵の名は、宮本武蔵』に次ぐ3度目のノミネート。

この月曜日、日本文学振興会から、第159回芥川龍之介賞・直木三十五賞(2018年上半期)の候補作が発表されました。受賞作を決める選考会は7月18日(水)午後5時から、東京・築地の「新喜楽」で行われるとのことです。

大阪文学学校の夜間部に2010年10月から14年3月まで3年半在籍されていた木下昌輝(きのした・まさき)さんの最新刊『宇喜多の楽土』(文藝春秋)が、直木賞にノミネートされました。
2014年下半期『宇喜多の捨て嫁』(文藝春秋)、2017年上半期『敵の名は、宮本武蔵』(KADOKAWA)に次いで自身3度目のノミネートであり、今度こそは、と期待が高まります。

■第159回直木賞の候補作は以下の通り(五十音順)
   (年齢) 候補作  (出版社) 候補回数
上田早夕里(53)『破滅の王』(双葉社)初
木下昌輝(43)『宇喜多の楽土』(文藝春秋)3
窪美澄(52)『じっと手を見る』(幻冬舎)初
島本理生(35)『ファーストラヴ』(文藝春秋)2
本城雅人(52)『傍流の記者』(新潮社)初
湊かなえ(45)『未来』(双葉社)3

 
■直木賞の選考委員は以下の通り(五十音順)
浅田次郎、伊集院静、北方謙三、桐野夏生、高村薫、林真理子、東野圭吾、宮城谷昌光、宮部みゆき

(小原)