学習システム

本科昼間部(1年)
本科夜間部(1年)

クラスゼミ

  • 半年に16回あり、担当講師(チューター)とクラス員が、一人ひとりの作品に感想や意見を述べあう作品合評がメインです。1回の組会で小説は2、3作、詩は5、6作とり上げます。その合評会のなかで、モチーフ、テーマ、細部、文体、構成などを考えていきます。
  • 「樹林」に掲載された在校生の作品を合評する日もあります。クラスによっては、既成の作品を鑑賞し研究する場合もあります。
  • 組会のあと、近くの喫茶店や居酒屋で持たれる二次会に参加すると、クラスゼミ以上につっこんだ話ができ、創作意欲を一層かき立てられます。

作品提出

  • 小説クラスは半年に2回。初心者は四百字詰原稿用紙5~10枚を目安にしてください。20枚、30枚と増えてもかまいません。長編の枚数についてはクラス毎に条件があります。
  • 詩・エッセイクラスは半年に8編まで提出できます。

公開講座

  • 全在校生を対象とし、課題に則した短い作品の提出機会があります。講師の生の声を聴き、参加者同士の活発な論議をつくり出します。

読書ノート提出

  • チューターの推薦する図書のなかから1冊を選び「読書ノート」を提出してください。それに対するチューターの「ノート評」を届けます。

通信教育部(1年)

作品提出(書くこと)

  • 半年に2回締切があります。小説クラスなど散文の場合、初心者は5~10枚を目安に。20枚、30枚と増えてもかまいません。200枚を超える場合は、事務局に事前相談してください。 詩・エッセイクラスは1回に4編、半年に8編まで提出できます。
  • 提出された作品は、締切後に一括して事務局から各担当チューターに送ります。各チューターはほぼ1ヶ月かけて読み、添削しながら批評文を書きます。その批評文(個別評)をつけ、作品は事務局経由で返却します。

スクーリング(出会うこと)

  • 3月第2日曜、6月第4日曜、9月第2日曜、12月第2日曜と年4回、 全国から通教生90名ほどが集います。メインは、「樹林」通教部作品集をテキストにしたクラス別の合評会です。宿泊先がご心配な方には、事務局でお世話します。

講義録集(読むこと)

  • 全9冊をほぼ毎月送付します。ほかにも、年4冊の通教部作品集を含め毎月「樹林」を送付します。読書ノートや課題ハガキにも取り組んでください。

専科(1年)

昼間部・夜間部

  • クラスゼミ
  • 作品提出(4回)
  • 公開講座
  • 読書ノート提出

通信教育部

  • 作品提出(4回)
  • スクーリング/公開講座
  • 講義録集(2冊)
  • 読書ノート提出

研究科(2年)

昼間部・夜間部

  • クラスゼミ
  • 作品提出(1年に4回)
  • 公開講座
  • 読書ノート提出

通信教育部

  • 作品提出(1年に4回)
  • スクーリング/公開講座
  • 読書ノート提出

学友
(上記4年を通過した人)

昼間部・夜間部・通信教育部

  • 独自のクラスでなく専科、研究科クラスを自由選択

☆公開講座の〔文章講座〕〔詩の連続講座〕は在校生に限り無料。 〔特別講座〕は在校生は各回500円。

作品締切日

○ 昼間部・夜間部の場合
最初のクラスゼミ(組会)で、各自の提出日を決めます。毎週のゼミで、提出作品一つひとつを合評します。

○ 通信教育部の場合 [2024年春期]
第1回締切 4月13日(土)
第2回締切 6月29日(土)
締切以降の提出分も二週遅れまでは受付け、担当講師(チューター)からアドバイス批評は受けられますが、『樹林』通教部作品集の掲載対象からははずれます。作品集に載った作品は、スクーリングで合評されます。

原稿用紙の使いかた
入学時に配布された講義録集①『原稿の書き方』を参考にしてください。 原稿用紙は、A4サイズ以上のタテ書きを使用。また筆記具は、黒色(黒ペン、濃い鉛筆)を。
ワープロ、パソコンでの原稿
横長A4サイズの用紙に、40字×30行をひとつの基準に読みやすいフォーマットでタテ書き印字。 原稿用紙のマス目に合わせた印字、感熱紙の使用は避けてください。
提出先
○ 昼間部・夜間部
合評予定日の1週間前に、人数分コピーしてチューターとクラス員全員に配ります。
○ 通信教育部
原稿はコピーをとり、生原稿の方を事務局へ郵送または持参してください。

クラス以外の作品提出・発表の場として、次のような機会があります。
どんどん力作を寄せてください。

在校生の優秀作品
原稿用紙30枚までは、チューターの推薦により『樹林』“秀作の樹・個性の花”コーナーに発表されます。 とくに優れた作品は、編集部の判断により、一般の作品として掲載されます。
『樹林』在校生作品特集号
学生委員会が募集、選考し、編集するものです。年2回募集があり、1月下旬および7月中旬締切で、5月と11月に発行されます。
読書ノート
文学学校25名のチューターそれぞれが推薦する古今東西の名作、ないし最近の話題作のなかから一冊を選び、読み手としての驚きや発見を自由につづってください。 20枚前後(3~5枚でも可)で、2月と8月に提出締切があり、提出者には、推薦チューターによる「ノート評」をお届けします。
大阪文学学校賞
《応募締切は毎年1月10日》
文学学校の年間新人奨励賞で、〈詩〉〈小説〉〈エッセイ・評論・ノンフィクション〉の三部門あります。 在校生はむろんのこと、文校修了後1年半以内の方、また『樹林』定期購読者も応募できます。
「文校ニュース」
(大阪文学学校ニュース)
1、2ヶ月おきに発行され、配布もしくは郵送されます。各部の提出作品評や、「文校賞」「在特号」の応募・「読書ノート」の提出状況を載せるほか、月々の組会、公開講座、スクーリング、全校集会などの日程や内容、それらの報告などを速報し、感想文の募集もしています。寄せられた手紙の抜粋など、皆さんのホットな声を載せ、身近な内容になっています。
「学生新聞」
学生委員会が発行している「学生新聞コスモス」でも随時、原稿を募集しています。