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5/7「金時鐘さんの第42回大佛次郎賞受賞を祝う会」盛大に!

「金時鐘さんの第42回大佛次郎賞受賞を祝う会」(第1部)が、大阪文学学校と朝日新聞社の共同主催で、5月7日(土)午後4時から中之島フェスティバルタワー12階でおこなわれました。ほぼ満席の160名の参加がありました。そのうち、文校チューター11名、現文校生45名。
「祝う会」は葉山郁生・一般社団法人大阪文学協会代表理事の司会で進められ、細見和之・大阪文学学校校長、鈴木まゆみ・朝日新聞大阪本社編集局長補佐、文芸評論家・倉橋健一さんの順で“お祝いのことば”が述べられました。それを受けた金時鐘さんの“記念講演”は、87歳という齢を感じさせない熱っぽさで、参加者個々に大きな感銘を与えました。
6時からは、同じフェスティバルタワー2階のビアホールに場を移し、第2部の「祝賀パーティ」。こちらにも満杯の120名の参加。細見校長の司会のもと、まず歌人の道浦母都子さんに乾杯の音頭をとっていただきました。ときどき歓談の時間をはさみながら、受賞作を担当した元岩波書店編集者の平田賢一さん、金さんが兵庫県立湊川高校で教鞭をとっていたときの同僚・登尾明彦さんなど金さんと親交のある10数名が次々にスピーチをされました。
パーティのなかほどでおこなわれた、パギやんこと趙博さんのギターとハーモニカによる“ライヴ&トーク”はエネルギッシュで会場を圧倒しました。
最後にマイクを持った金さんは、参加者への感謝のことばを述べられ、これからも精力的に書くことに取り込む旨を披露されました。
【写真は、5/16朝日新聞(夕刊)文化面の記事より】