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6/2教室での特別講座(ゲスト;吉増剛造さん)に60名。

半年に1、2回催す公開・特別講座。今回のゲストは、東京から詩人の吉増剛造さんをお招きしました。60名参加。うち、文校チューターは司会を務めた葉山郁生・代表理事、細見和之・校長など5名、修了生・一般19名。
吉増さんの演題は、「折口信夫(おりくち・しのぶ)と大阪」。幾多の資料を会場に配布し、音声や映像もまじえて、大阪出身の折口について軽妙にかつ熱を込めて語られた。1時間30分、立ちっぱなしで。講演録は、吉増さんに手を入れてもらい『樹林』誌に掲載の予定。
会場との30分間の質疑応答のあと、サイン会。北海道の出版社・響文社から刊行されたばかりの吉増さんの『火ノ刺繍』(1200頁/5800円+税)が、用意してあった6冊すべて売れました。
それから、文校近くの居酒屋“すかんぽ”で、吉増さんを20人ほどで囲む懇親会。

次回の公開・特別講座は7月7日(土)午後4時から。ゲストは、作家の有栖川有栖さん。文校生も、一般の方も事前予約制です。