文校ブログ

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第25回小野十三郎賞の募集要項を発送

1954年大阪文学学校の創設から37年間、校長を務められた小野十三郎さん(1996年没)の多彩な詩業を記念し、全国の創造的な書き手たちを奨励していこうとしている小野賞。文校の運営母体である一般社団法人・大阪文学協会(葉山郁生代表理事)が主催しています。共催は朝日新聞社。
一昨日(土曜)、4年前から小野賞事務局を担当している高田文月さん(夜間部チューター)と文校事務局で、今年度・第25回の募集要項【上】を作って3つ折りにし、封筒詰め・住所ラベル貼り・切手貼りの作業をしました。
そして今夜までに、谷町郵便局のポストから、全国の図書館、出版社、各地詩人会、同人誌発行所、詩人たち、文校チューターに発送を終えました。総計440通にのぼりました。

(小原)

公開講座の課題作の締切迫る! 5/13昼・文章講座は4/28(金)、5/15夜・文章講座は5/6(土) ◆昼・文章講座には早くも6名が提出!

●馳平啓樹さん担当の5月13日「(昼)文章講座」の課題作の締切は、郵送または持参で4月28日(金)必着です。翌日から連休で事務局は閉まるため、必着です。送付・届け先は、文校事務局です。28日の夜に、馳平さんへは速達で転送します。
なお、今期3回の「(昼)文章講座」は、教室参加にくわえ、試験的にZoom配信をおこないます。【夜・文章講座、昼/夜・詩の連続講座は従来どおり教室参加のみ】
4月17日・文校ブログ参照。

●津木林洋チューター担当の5月15日「(夜)文章講座」の作品締切は、5月6日(土)必着です。送付・届け先は、文校事務局です。
土曜日の郵便配達は、速達便(レターパック含む)のみで、普通便はありません。ご注意ください。

◆公開講座(特別講座をのぞく)には、新入生もふくめて在校生はどの回も無料で参加できます。
1回につき、休学生・文校OBは1000円、一般は1500円です。

(小原)

今朝(20日)の朝日新聞・文化面・・・朝井まかてさん(文校修了生で直木賞作家)が《富岡多惠子さん追悼》文を寄せる。

上の朝日新聞における朝井まかてさんの寄稿で、“小野十三郎”や“大阪文学学校”に言及したところを抜粋します―――
《 大阪は狭い土地だ。私は、富岡さんが通われた大阪女子大学の跡地の近くで暮らしていた時期があり、夏草の向こうで幻のごとく佇んでいた旧校舎を憶えている。そこは富岡さんが詩作を始めた町でもある。師事した詩人の小野十三郎さんの家があったからで、さらに申せば、微かな縁ではあるけれども、私が小説を初めて書くことになった大阪文学学校、その創立者の一人が小野十三郎さんであった。ゆえに、文学学校の古い人々は女子大生であった頃の富岡さんをまるでそばで見ていたように語る。大阪は記憶が濃密に続く土地でもある。》

*****************
創立時の1954年から91年まで大阪文学学校の校長を務められた小野十三郎さんが、老衰のため自宅で93年の生涯を閉じられたのは1996年10月。その1カ月後、大阪文学学校は、大阪市中央区のコスモ証券ホールにおいて「詩人・小野十三郎さんとお別れする会」を催しました。10数名のご遺族をふくめ各界から350名の臨席。その「お別れする会」の呼びかけ人10名には、文校の大先輩・田辺聖子さんや富岡多惠子さんにも名前を連ねていただいています。
富岡さんは静岡県から「お別れする会」の会場にお越しになっていたにもかかわらず、小野さんの遺影や祭壇のあるホール内には入らず控室で、ホール内の模様が映し出されているモニターを終始見つめられていました。
また、小野さん逝去の3年後(1999年)に文校が中心になってつくった「小野十三郎賞」の創設発起人(20名)を、荒川洋治、金時鐘、倉橋健一、杉山平一、谷川俊太郎、辻井喬さんらとともに、富岡多惠子さんにも引き受けていただいています。

(小原)

作品未提出の通教生のみなさんへ。

今春期1回目の作品をまだ提出していない通教生37名(144名中)の方へ、今夕、激励のハガキを投函しました。
以下のような文面です。
    *
 コロナ禍も以前ほどではなくなってきて、やれやれです。お元気でしょうか。
 通教部の23年度春期第一回提出作品の締切は一応、4月15日(土)でした。しかしながら、貴方からはまだ作品が届いていません。
 スクーリングのテキストとなる通教部作品集(『樹林』7月号)の掲載対象からははずれますが、提出作品は連休に入る前日の4月28日(金)まで受け付け、担当講師からアドバイス批評(個別評)は得られます。「文校ニュース」作品評にも載ります。
 あきらめてはいけません。誰しも〝締切〟との闘いのなかで書いています。尻切れとんぼでも結構ですから、ともかく書いて一日も早く、事務局まで作品を届けてください。作品を提出することが、文学学校と緊密につながれる最善の方途です。その作品は希望するなら、プレ・スクーリングの合評俎上に載せることができます。
 なお、このハガキと提出作品が行き違いになる方もあるかと存じますが、ご了承ください。

【学生委員会より】・・・“5/14新入生歓迎・文学散歩”のご案内 ◆来週月曜日(24日)第1回学生員会開催!

◆大阪文学学校学生委員会の委員を募集しています。
新入生、大歓迎! 新入生以外も、大歓迎!
世代・クラスを問わず交流ができます。

役員や担当を決める春期第1回学生委員会は、4月24日(月)午後7時から、文校教室でおこないます。希望があれば、オンライン(Zoom)でも参加できます。