講師紹介/岡 保夫おか やすお
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Profileプロフィール
1933年生。修了生(第Ⅰ次本科14期)。小説「火の見える風景」で第二回新日本文学賞佳作。「職場の一日」〈新日本文学〉「外道」〈文学学校〉「アドバルン」〈丘〉。著書『接近―虚構の場での自分史』。
Messageメッセージ
1960年安保闘争、不毛の議論に疲れ果て、当時鶏小屋といった文校の貧しげな黄色い電灯の光に誘われて入学。この出会いはとにかく内面を見つめて生きることを教えてくれたのです。書くこと、つまり「人生を二度生きること」は苦しくもまた楽しくもある営みです。人生という岩場にかけられたザイル、全身を委ねているわけではないが触れていなければ生きられない存在、それが私にとっての文学です。さあ、あなたにとっては?