大切なお知らせ

初心者だが書きたい、自分を表現したい、作家・詩人をめざしたいという人たちが全国各地から、引きも切らず大阪文学学校の“門”をたたいてきています。
10月5日の入学開講式以降もふくめて今秋、昼間部17名、夜間部19名、通信教育部15名で計51名の新入生を迎えました。在籍期間は、2026年9月までの1年間です。
若い方では23歳2名、24歳、25歳【四人には若者向けの年間学費2万9千円割引の奨学制度を適用】、上の方では80歳、82歳と幅広い年齢層になっています。
遠方から通教部への入学は、徳島市、岡山県倉敷市、名古屋市、愛知県岡崎市、神奈川県秦野市、東京都新宿区、同世田谷区、同武蔵野市、同多摩市、新潟県新発田市、札幌市、海外(中国・上海市/インドネシア)からあります。
それとは別に、愛知県常滑市の男性、三重県四日市市と岡山市の女性が昼間部(土)へ通学・Zoom併用、東京都世田谷区と徳島市の女性が夜間部(火または木)、札幌市と岡山市の女性が昼間部(火または水)へZoom参加しています。

これで、秋期新入生に本科後期生(半年前に入学)・専科生(2年目)・研究科生(3年目・4年目)・学友(5年目以上)をあわせると、今秋期の在校生総数は、全国41都道府県・海外3カ国(インド/上海/インドネシア)にまたがって304名になりました。(ほかに休学生81名)
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2025年度秋期生を、引き続き募集中です。オンラインで入学手続きができます。
今すぐの入学を希望される方のクラスは次のとおりです。昼・夜間部のどのクラスも、教室での対面合評を基本に、Zoom(オンライン)でも参加できます。ですから、遠方からでも昼・夜間部に入れます。
また、クラスにはすぐ打ち解けられます。
◎昼間部(午後2時~、土曜日のみ正午~)
  小説クラス・・・火曜、金曜、土曜日のいずれか
 詩・エッセイクラス・・・木曜日
 エッセイ・ノンフィクションクラス・・・水曜日
◎夜間部(午後6時半~)
  小説クラス・・・火曜または金曜日
  詩・エッセイクラス・・・火曜または木曜日
◎通教部(12/14と明年3/8にスクーリング)
  小説クラス、詩・エッセイクラス、エッセイ・ノンフィクションクラス
  ※どのクラスも中途入学可。
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【25年度秋期『入学案内書』(74ページ立て)をご所望の方は、ご連絡ください。本HP上でも、25年度秋期カリキュラムは発表してあります。】
【都合のいい曜日に、クラスゼミの見学にお越しください。また、Zoomからも見学できます。】

お知らせ

一覧

【10/5(日)】45名の新入生を迎え、2025年度秋期の入学開講式。教室出席56名(うち新入生23名)、Zoom視聴22名(うち新入生4名)★朝井まかてさんの講話、第27回小野賞授与式、新入生<一言抱負>など盛りだくさん。【今も入学受け付け中!】

大阪文学学校の10/5秋期・入学開講式には、56名の出席がありました。《秋の入学式で比べると、6年前...

【9/14(日)pm0:30~7:00】通教部・25年春期第2回スクーリングに、宮城、福島、栃木、千葉、東京2名、神奈川、新潟、静岡、愛知、三重、福井、徳島、岡山4名、島根、福岡2名、宮崎、沖縄など全国各地から通教部生61名(うちプレ・スクのみ3名)、通教部チューター12名全員(うち代行1名)、10月からの新チューター3名、一般見学2名■Zoom参加は通教部生14名。

年4回催す通教部スクーリングとその前段のプレ・スクーリング。9月(プレ)スクーリングには、『樹林』8...

【7/20(日)~21(月・海の日)】2025・文校夏季合宿≪滋賀の歴史と文化にふれる旅≫に37参加。チューター5名、岡山・愛知の昼間部生、名古屋・静岡の通教部生など◆夏季合宿を取り仕切った学生委員会<林隆司・委員長/夜・谷口c>の皆さん、ご苦労様でした★【1日目】昼・・・琵琶湖クルーズ船≪ミシガン≫を下船したところで記念撮影〔提供:野村武史さん<夜・西村c>〕

1984年発行の「大阪文学学校・30年略年表」によると、今の形のひと晩泊まりの夏季合宿がはじまったの...

文校ブログ

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公開講座のお知らせ

小説(エッセイ)
入門講座(昼)
馳平 啓樹
自分にしかかけない事を書こう。
次回開催日11月15日(土)
15:00〜17:00
小説(エッセイ)
入門講座(夜)
津木林 洋
小説の冒頭を書く(Ⅲ)
次回開催日10月27日(月)
18:30〜20:30
詩入門講座
(昼)
近藤 久也
 
次回開催日11月22日(土)
15:00〜17:00
詩入門講座
(夜)
神尾 和寿
 
次回開催日11月17日(月)
18:30〜20:30

クラスのご案内

本科昼間部

1年間/週1回 14:00 ― 16:00
(土曜日のみ12:00 ― 14:00)

小説クラス
火曜日 金曜日 土曜日
詩・エッセイクラス
木曜日
エッセイ・ノンフィクションクラス
水曜日

本科夜間部

1年間/週1回 18:30 ― 20:30

小説クラス
火曜日 金曜日
詩・エッセイクラス
火曜日 木曜日

本科通信教育部

1年間/スクーリング年4回

小説クラス/詩・エッセイクラス/ エッセイ・ノンフィクションクラス

大阪文学学校について

大阪文学学校は、詩人の故・小野十三郎さんを校長に1954年に創立されました。
以来71年にわたって、多くの詩人、作家、評論家、芸術家などの参加と協力のもとに、くらしのなかに埋もれている文学(文章)表現への夢と、創作活動にかかわる喜びを求めつづけてきました。
ことばと創造力にこだわって、文学をスケールの大きな人間生活の道場にしたい、それが大阪文学学校のテーマです。
ハードルは高くありません。あなたもいちど、大阪文学学校をのぞいてみませんか。

学校案内

小説同人誌評、詩時評、詩同人誌評

今まで「樹林」本誌上で連載していた「小説同人誌評」(細見和之執筆)と「詩時評〈詩集評〉」(松本衆司執筆)はこの場所で公開することになりました。
あらたに2021年3月から、「詩同人誌評」(中塚鞠子執筆)が加わりました。

※PDFが開きます。PDFリーダーをお持ちでない方はこちらよりダウンロードください。

大阪文学学校の月刊文芸誌「樹林」

2025年夏号 Vol.713
目次

第45回大阪文学学校賞発表
[選評」津木林 洋/平野千景/細見和之/中塚鞠子/葉山郁生/音谷健郎
●〈詩部門〉受賞作品…「拳の萌芽」全美榮
【佳作】「告知」福石ゆうき
【奨励賞】「コトバ」荻野真理子
●〈小説部門〉受賞作品…「クマの黄色い帽子」間瀬翠
●〈エッセイ・評論・ノンフィクション部門〉受賞作品…「生きて、書いて」堀和恵

特集 土地がもたらすもの
小説
早く家に帰りたい 馳平啓樹
路地(ろうじ) 大沢綾子
それにつけても恐竜、そして蟹 田中一葉

リレーエッセイ 私が出会った大阪文学学校⑲ 文校と出会えた 西井隆司

書評
桐原肇『青春切符で巡る日本一周ローカル列車の旅』 中塚鞠子
佐伯敏光『大空洞』 岡本直茂
松岡勲『父の遺した椅子』 日野範之

秀作の樹・個性の花

切符 朝妥真那
昔を想う 長谷川俊輔
造反の庭 大土由美
エッセイ
夜間中学(校歌) 久瀬恭子
小説
鮮やかな羽 田村晶生
長谷詣で 阿部哲也
もやい もゆらに 生平楓子
年間定期購読のご案内

「樹林」ピックアップ