大切なお知らせ

初心者だが書きたい、自分を表現したい、作家・詩人をめざしたいという人たちが全国各地から、引きも切らず大阪文学学校の“門”をたたいてきています。
10月5日の入学開講式以降もふくめて今秋、昼間部17名、夜間部22名、通信教育部16名で計55名の新入生を迎えました。在籍期間は、2026年9月までの1年間です。
若い方では23歳2名、24歳、25歳【四人には若者向けの年間学費2万9千円割引の奨学制度を適用】、上の方では80歳、82歳と幅広い年齢層になっています。
遠方から通教部への入学は、徳島市、岡山県倉敷市、名古屋市、愛知県岡崎市、神奈川県秦野市、東京都新宿区、同世田谷区、同武蔵野市、同多摩市、新潟県新発田市、札幌市、海外(中国・上海市/インドネシア)からあります。
それとは別に、愛知県常滑市の男性、三重県四日市市と岡山市の女性が昼間部(土)へ通学・Zoom併用、東京都世田谷区と徳島市の女性が夜間部(火または木)、札幌市と岡山市の女性が昼間部(火または水)へZoom参加しています。

これで、秋期新入生に本科後期生(半年前に入学)・専科生(2年目)・研究科生(3年目・4年目)・学友(5年目以上)をあわせると、今秋期の在校生総数は、全国41都道府県・海外3カ国(インド/上海/インドネシア)にまたがって306名になりました。(ほかに休学生82名)
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2025年度秋期生を、引き続き募集中です。オンラインで入学手続きができます。
今すぐの入学を希望される方のクラスは次のとおりです。昼・夜間部のどのクラスも、教室での対面合評を基本に、Zoom(オンライン)でも参加できます。ですから、遠方からでも昼・夜間部に入れます。
また、クラスにはすぐ打ち解けられます。
◎昼間部(午後2時~、土曜日のみ正午~)
  小説クラス・・・火曜、金曜、土曜日のいずれか
 詩・エッセイクラス・・・木曜日
 エッセイ・ノンフィクションクラス・・・水曜日
◎夜間部(午後6時半~)
  小説クラス・・・火曜または金曜日
  詩・エッセイクラス・・・火曜または木曜日
◎通教部(12/14と明年3/8にスクーリング)
  小説クラス、詩・エッセイクラス、エッセイ・ノンフィクションクラス
  ※どのクラスも中途入学可。
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【25年度秋期『入学案内書』(74ページ立て)をご所望の方は、ご連絡ください。本HP上でも、25年度秋期カリキュラムは発表してあります。】
【都合のいい曜日に、クラスゼミの見学にお越しください。また、Zoomからも見学できます。】

お知らせ

一覧

【10/5(日)】45名の新入生を迎え、2025年度秋期の入学開講式。教室出席56名(うち新入生23名)、Zoom視聴22名(うち新入生4名)★朝井まかてさんの講話、第27回小野賞授与式、新入生<一言抱負>など盛りだくさん。【今も入学受け付け中!】

大阪文学学校の10/5秋期・入学開講式には、56名の出席がありました。《秋の入学式で比べると、6年前...

【9/14(日)pm0:30~7:00】通教部・25年春期第2回スクーリングに、宮城、福島、栃木、千葉、東京2名、神奈川、新潟、静岡、愛知、三重、福井、徳島、岡山4名、島根、福岡2名、宮崎、沖縄など全国各地から通教部生61名(うちプレ・スクのみ3名)、通教部チューター12名全員(うち代行1名)、10月からの新チューター3名、一般見学2名■Zoom参加は通教部生14名。

年4回催す通教部スクーリングとその前段のプレ・スクーリング。9月(プレ)スクーリングには、『樹林』8...

文校ブログ

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公開講座のお知らせ

小説(エッセイ)
入門講座(昼)
馳平 啓樹
自分にしかかけない事を書こう。
次回開催日1月31日(土)
15:00〜17:00
小説(エッセイ)
入門講座(夜)
津木林 洋
小説の冒頭を書く(Ⅲ)
次回開催日12月15日(月)
18:30〜20:30
詩入門講座
(昼)
近藤 久也
 
次回開催日1月24日(土)
15:00〜17:00
詩入門講座
(夜)
神尾 和寿
 
次回開催日12月22日(月)
18:30〜20:30

クラスのご案内

本科昼間部

1年間/週1回 14:00 ― 16:00
(土曜日のみ12:00 ― 14:00)

小説クラス
火曜日 金曜日 土曜日
詩・エッセイクラス
木曜日
エッセイ・ノンフィクションクラス
水曜日

本科夜間部

1年間/週1回 18:30 ― 20:30

小説クラス
火曜日 金曜日
詩・エッセイクラス
火曜日 木曜日

本科通信教育部

1年間/スクーリング年4回

小説クラス/詩・エッセイクラス/ エッセイ・ノンフィクションクラス

大阪文学学校について

大阪文学学校は、詩人の故・小野十三郎さんを校長に1954年に創立されました。
以来71年にわたって、多くの詩人、作家、評論家、芸術家などの参加と協力のもとに、くらしのなかに埋もれている文学(文章)表現への夢と、創作活動にかかわる喜びを求めつづけてきました。
ことばと創造力にこだわって、文学をスケールの大きな人間生活の道場にしたい、それが大阪文学学校のテーマです。
ハードルは高くありません。あなたもいちど、大阪文学学校をのぞいてみませんか。

学校案内

小説同人誌評、詩時評、詩同人誌評

今まで「樹林」本誌上で連載していた「小説同人誌評」(細見和之執筆)と「詩時評〈詩集評〉」(松本衆司執筆)はこの場所で公開することになりました。
あらたに2021年3月から、「詩同人誌評」(中塚鞠子執筆)が加わりました。

※PDFが開きます。PDFリーダーをお持ちでない方はこちらよりダウンロードください。

大阪文学学校の月刊文芸誌「樹林」

2026年冬号 Vol.719
目次

【第27回小野十三郎賞 発表】
《受賞》
・詩集部門 岡本啓『ノックがあった』
・詩評論書部門 江畑實『創世神話「塚本邦雄」初期歌集の精神風景』/高橋修宏『暗闇の眼玉 鈴木六林男を巡る』
〈詩集選評〉犬飼愛生/細見和之/四元康祐
〈詩評論書選評〉添田 馨/葉山郁生/松本衆司
最終候補一覧『詩集』『詩評論書』

【詩+近況】
ろうそく足 加納由将
みるだけの椅子 近藤久也
犀の読む本 真銅孝
コロン、と、 高田文月
恋 高橋達矢
髭のある蛇料理を俳諧師たちと食べた夢 冨上芳秀
燃える 中塚鞠子
黄色い葬列 平居謙
戻る舟 細見和之
風狂の人 松本衆司

【追悼・飯塚輝一】
飯塚さんのおかげです 玄月
追悼・飯塚輝一 木下昌輝
息遣いの余白 善積健司
飯塚先生と玉葱 あかね直

【リレーエッセイ 私が出会った大阪文学学校 ⑳】遠まわり迷い道 佐伯敏光

【書評】
竹内紘子『鳥居きみ子―家族とフィールドワ―クを進めた人類学者』 日野範之
たなかよしゆき詩集『わが日常』 山村由紀
河内隆雨「隣人、バーサス、学校の森」 森口透
おのうえ・きみよ詩集『百合の花- 私の戦中・戦後を紡ぐ』 ひとみ・けいこ
宮嶋英子『戦後八十年 私のアイデンティティ再発見』 音谷健郎

【秀作の樹・個性の花】
・詩
新しい住まい 尾上紀美代
個室十二番の忘れ物/民族学級 楠木緑
心 中本 祐子
こころのうえきばち なかもりあつこ
・エッセイ
あさイチ(NHK) 松尾佳一
ふたつの、いや、数えきれないほど多くの 三谷蒔
・小説
バルーンの季節 嵯峨安博
旨い卵 麦野あき
年間定期購読のご案内

「樹林」ピックアップ