大切なお知らせ

初心者だが書きたい、自分を表現したい、作家・詩人をめざしたいという人たちが全国各地から、引きも切らず大阪文学学校の“門”をたたいてきています。
4月6日の入学開講式以降もふくめて今春、昼間部27名、夜間部17名、通信教育部25名で計69名の新入生を迎えました。在籍期間は、2026年3月までの1年間です。
若い方では17歳、21歳<2名>、25歳【四人には若者向けの年間学費2万9千円割引の奨学制度を適用】、上の方では78歳2名、79歳と幅広い年齢層になっています。
遠方から通教部への入学は、沖縄県<2名>、宮崎県延岡市、熊本市、島根県奥出雲町、岡山県玉野市、三重県熊野市、福井県坂井市、富山県、静岡県沼津市、新潟市、東京都目黒区、同八王子市<2名>、千葉県柏市、栃木県栃木市からあります。それとは別に、広島県東広島市、香川県高松市、岐阜県揖斐川町の女性が昼間部(火/水/土)へ通学・Zoom併用、東京都江戸川区、神奈川県鎌倉市の女性が夜間部(木/金)へZoom参加しています。

これで、春期新入生に本科後期生(昨秋入学)・専科生(2年目)・研究科生(3年目・4年目)・学友(5年目以上)をあわせると、今春期の在校生総数は、全国41都道府県・海外(インド)にまたがって307名《昼110・夜66・通131》になりました。(ほかに休学生81名)
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2025年度春期生を、引き続き募集中です。オンラインで入学手続きができます。
今すぐの入学を希望される方のクラスは次のとおりです。昼・夜間部のどのクラスも、教室での対面合評を基本に、Zoom(オンライン)でも参加できます。ですから、遠方からでも昼・夜間部に入れます。
また、クラスにはすぐ打ち解けられます。
◎昼間部(午後2時~、土曜日のみ正午~)
  小説クラス・・・火曜、金曜、土曜日のいずれか
 詩・エッセイクラス・・・木曜日
 エッセイ・ノンフィクションクラス・・・水曜日
◎夜間部(午後6時半~)
  小説クラス・・・火曜または金曜日
  詩・エッセイクラス・・・火曜または木曜日
◎通教部(6/22と9/14にスクーリング)
  小説クラス、詩・エッセイクラス、エッセイ・ノンフィクションクラス
  ※どのクラスも中途入学可。
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【25年度春期『入学案内書』(70ページ立て)をご所望の方は、ご連絡ください。本HP上でも、25年度春期カリキュラムは発表してあります。】
【都合のいい曜日に、クラスゼミの見学にお越しください。また、Zoomからも見学できます。】

お知らせ

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岡本千尋さん(文校夜間部・専科休学中)の『樹林』在校生作品特集号(24年11月号)に選ばれて載った小説「誰そ彼のあわいに」(58枚)が、25年上半期同人雑誌優秀作として、『文學界』6月号に転載されました。★これで5期連続、大阪文学学校関係者から同人雑誌優秀作が選ばれ、『文學界』に転載されたことになります。

【『文學界』25年6月号/248~265頁】 ◎25年5月3日・文校ブログ参照 ◎25年5月...

文校ブログ

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公開講座のお知らせ

小説(エッセイ)
入門講座(昼)
馳平 啓樹
書くための極意
次回開催日7月12日(土)
15:00〜17:00
小説(エッセイ)
入門講座(夜)
津木林 洋
小説の冒頭を書く(Ⅱ)
次回開催日6月23日(月)
18:30〜20:30
詩入門講座
(昼)
近藤 久也
 
次回開催日6月14日(土)
15:00〜17:00
詩入門講座
(夜)
冨上 芳秀
 
次回開催日7月7日(月)
18:30〜20:30

クラスのご案内

本科昼間部

1年間/週1回 14:00 ― 16:00
(土曜日のみ12:00 ― 14:00)

小説クラス
火曜日 金曜日 土曜日
詩・エッセイクラス
木曜日
エッセイ・ノンフィクションクラス
水曜日

本科夜間部

1年間/週1回 18:30 ― 20:30

小説クラス
火曜日 金曜日
詩・エッセイクラス
火曜日 木曜日

本科通信教育部

1年間/スクーリング年4回

小説クラス/詩・エッセイクラス/ エッセイ・ノンフィクションクラス

大阪文学学校について

大阪文学学校は、詩人の故・小野十三郎さんを校長に1954年に創立されました。
以来71年にわたって、多くの詩人、作家、評論家、芸術家などの参加と協力のもとに、くらしのなかに埋もれている文学(文章)表現への夢と、創作活動にかかわる喜びを求めつづけてきました。
ことばと創造力にこだわって、文学をスケールの大きな人間生活の道場にしたい、それが大阪文学学校のテーマです。
ハードルは高くありません。あなたもいちど、大阪文学学校をのぞいてみませんか。

学校案内

小説同人誌評、詩時評、詩同人誌評

今まで「樹林」本誌上で連載していた「小説同人誌評」(細見和之執筆)と「詩時評〈詩集評〉」(松本衆司執筆)はこの場所で公開することになりました。
あらたに2021年3月から、「詩同人誌評」(中塚鞠子執筆)が加わりました。

※PDFが開きます。PDFリーダーをお持ちでない方はこちらよりダウンロードください。

大阪文学学校の月刊文芸誌「樹林」

2025年夏号 Vol.713
目次

第45回大阪文学学校賞発表
[選評」津木林 洋/平野千景/細見和之/中塚鞠子/葉山郁生/音谷健郎
●〈詩部門〉受賞作品…「拳の萌芽」全美榮
【佳作】「告知」福石ゆうき
【奨励賞】「コトバ」荻野真理子
●〈小説部門〉受賞作品…「クマの黄色い帽子」間瀬翠
●〈エッセイ・評論・ノンフィクション部門〉受賞作品…「生きて、書いて」堀和恵

特集 土地がもたらすもの
小説
早く家に帰りたい 馳平啓樹
路地(ろうじ) 大沢綾子
それにつけても恐竜、そして蟹 田中一葉

リレーエッセイ 私が出会った大阪文学学校⑲ 文校と出会えた 西井隆司

書評
桐原肇『青春切符で巡る日本一周ローカル列車の旅』 中塚鞠子
佐伯敏光『大空洞』 岡本直茂
松岡勲『父の遺した椅子』 日野範之

秀作の樹・個性の花

切符 朝妥真那
昔を想う 長谷川俊輔
造反の庭 大土由美
エッセイ
夜間中学(校歌) 久瀬恭子
小説
鮮やかな羽 田村晶生
長谷詣で 阿部哲也
もやい もゆらに 生平楓子
年間定期購読のご案内

「樹林」ピックアップ