文章講座(夜)

担当講師:
音谷 健郎(文芸評論家)
半年3回/月曜日開催
18:30〜20:30

文章表現の可能性に挑む

在校生無料

音谷 健郎(文芸評論家)

「何か」を表現したいとの気持ちを持っている人を対象に述べます。
 まず、「何か」とは何だろう。思い切り新しい小説を書きたい、鮮度のいいノンフィクションをものにしたい、誰も書いたことのない心理劇を。いやいや、今の自分の気持ちを素直に伝える方法を獲得したい……。
 何を伝えるにも、媒体は「文章」です。文章に頼らざるをえません。文章の生理をもっと知りつつ、表現を精査したいものです。
 あこがれの「名文」たちは、どんな構造をしているのだろうか。手始めはここからです。

スケジュール

11月18日(月)
・名文に出合う=近現代の名文を取り上げ 、名文たる所以を考えます。

・課題作=「私が一番輝いた(と思われる)とき」
 場面(シーン)を描いてください。手法は、小説(未来小説を含む)でも、戯曲でも、ノンフィクションでも、エッセイでもいいです。自由です。前後の脈絡の説明は、あえて要りません。場面にすべてを放り込んでください。タイトルは自由です(もっと説得力のあるものを)。

・講評=作品は筆者に朗読してもらい、講評しあいます。時間の許す限り取り上げます。
12月9日(月)
・名文を試みる=状況を易しく適確に描いたものが“現代の名文”です。あなたにも描けます。

・課題作=「有ってほしいこんな日」(ここでも場面を描いてください)
 ノーベル賞の受賞式でもいいです。彼女(彼)のふとした表情を発見した時でもいいです。

・講評
3月9日(月)
・自分の書きたい文章を見つける=大きく分けると小説、ノンフィクション、エッセイなどがあります。自分の気持ちを写し取り、発展させるにはどの形式が合っているのかを考てみてください。

・課題作=作品の冒頭「早朝の電話で起こされた」か、「今朝は、1人だった」で書き始めてください。想像上の出来事も可です。

・講評=各自の成果を考えます。

備考
 ・課題作は当日、筆者に朗読してもらいます。ペンネーム可。
 ・課題作は、400字詰め原稿用紙(パソコンだと30字×40行)で800字です。タイトルと名前(ペンネームはカッコして)も含みます。あらかじめ提出してください。
 講座のある10日前までに文校事務局(06-6768-6195)へ送付してください。遅れた作品は次回に回します。