大切なお知らせ

コロナ感染禍がうち続く今日でも、一人また一人と大阪文学学校の“門”をたたいてきます。「うちに居る機会の多いこういう時だからこそ、読むことに没入したい、たまっているものを書きたい」と。

4月12日(日)に予定していた春期入学開講式は、止む無く取りやめました。また、その週からスタートするはずだった昼間部・夜間部15クラスのゼミ(組会)も、5月の連休まで休止することになりました。【通信教育部においてはスケジュールに変更はなく、4月18日(土)に作品提出を締め切り、10クラスの各チューターによって添削されたアドバイス批評付きの作品の返却を経て、事務局の手で通教部作品集づくりの段階にあります】
理事会やチューター団、在校生たちとの間でさまざまな議論を重ねました。新入生の入学に際しての意気込みに応えるためにも、進級生・継続生のどういうかたちであれ“合評”をやりたいという声に応えるためにも、組会開始の再延期は避けようということになりました。

その結果、教室に集うことなく、次の3つの方式で、5/7から(クラスによっては、1週遅れるところも)、20年度春期の組会が開始されました。
(1)テレビ会議システムのZoom(ズーム)を活用して双方向で合評。
(2)メーリングリストを活用しメールのやりとりによる合評。
(3)通教部のように郵便での作品提出・批評返却。学生とチューターの1対1対応。
(1)、(2)、(3)のどの方式でいくか、クラスによって運営は分かれました。あるいは併用するクラスもあります。夏休み期間をつかって、いつもどおりの半年16回のクラスゼミは確保します。

大阪文学学校のいわば生命線である対面での丁々発止の“合評”が、学校創立以来66年も引き継いできた人間丸ごとをぶっつけあう“合評”が、コロナ感染禍のために一時的に途絶えてしまいました。
大阪タニマチの文校教室に“合評”、そしてクラスゼミ後の空堀商店街での二次会(昼の喫茶店、夜の居酒屋)を取り戻すまで、踏ん張ります。

5/30現在、昼間部・夜間部・通教部あわせて、今春の新入生は60名〔昼20、夜11、通教29〕です。若い方では16歳、21歳、23歳(2名)【4名には学費2万9千円割引の奨学制度適用】、高齢の方では73歳、81歳、83歳と幅広い年齢層になっています。
遠方から通教部への入学は、熊本県人吉市、福岡県北九州市、山口県岩国市、鳥取県八頭郡、徳島県三好市、三重県津市、神奈川県川崎市、東京都調布市、東京都三鷹市、東京都東大和市、東京都新宿区、埼玉県蓮田市、新潟県魚沼市、福島県いわき市【学費2万9千円割引の大震災復興支援適用】、北海道有珠郡などからです。3月末時点では“空白県”だった熊本、山口、新潟から新入生を迎えることができました。なお、岐阜県恵那市の男性が、コロナが明けたら新幹線で昼間部に週1回通って来る予定です。
【今春期の在校生総数は、昨春を7名上回る60名の新入生を迎え、本科後期生(昨秋入学)・専科生(2年目)・研究科生(3年目以上)をあわせると、30都道府県にまたがって324名に達しました。(ほかに休学生80名)】

2020年度春期生を、現在も募集中です。随時入学できます。学費も割り引かれます。
在籍期間は、21年3月までのおよそ1年間です。
入学の決心がつきましたら、オンラインで申し込むことができます。
20年度春期『入学案内書』(66ページ立て)をご所望の方は、ご連絡ください。

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公開講座のお知らせ

文章講座
(昼)
日野 範之
文章表現の基礎(Ⅹ)
次回開催日6月20日(土)
15:00〜17:00
文章講座
(夜)
音谷 健郎
文章表現の可能性に挑むⅡ
次回開催日6月29日(月)
18:30〜20:30
詩の連続講座
(昼)
高田 文月/中塚 鞠子/松本 衆司
 
次回開催日6月13日(土)
15:00〜17:00
詩の連続講座
(夜)
冨上 芳秀
 
次回開催日7月13日(月)
18:30〜20:30

クラスのご案内

本科昼間部

1年間/週1回 14:00 ― 16:00
(土曜日のみ12:00 ― 14:00)

小説クラス
火曜日 金曜日 土曜日
詩・エッセイクラス
木曜日

本科夜間部

1年間/週1回 18:30 ― 20:30

小説クラス
火曜日 金曜日
詩・エッセイクラス
火曜日 木曜日

本科通信教育部

1年間/スクーリング年4回

小説クラス/詩・エッセイクラス/ エッセイ・ノンフィクションクラス

大阪文学学校について

大阪文学学校は、詩人の故・小野十三郎さんを校長に1954年に創立されました。 以来66年にわたって、多くの詩人、作家、評論家、芸術家などの参加と協力のもとに、 くらしのなかに埋もれている文学(文章)表現への夢と、創作活動にかかわる喜びを求めつづけてきました。 ことばと創造力にこだわって、文学をスケールの大きな人間生活の道場にしたい、それが大阪文学学校のテーマです。 ハードルは高くありません。あなたもいちど、大阪文学学校をのぞいてみませんか。

学校案内

小説同人誌評、詩時評

今まで「樹林」本誌上で連載していた「小説同人誌評」(細見和之執筆)と「詩時評」(松本衆司執筆)はこの場所で公開することになりました。

※PDFが開きます。PDFリーダーをお持ちでない方はこちらよりダウンロードください。

大阪文学学校の月刊文芸誌「樹林」

2020年春期号 Vol.662
【第40回大阪文学学校賞発表】
[選評」津木林 洋/平野千景/細見和之/中塚鞠子/葉山郁生/音谷健郎
●〈小説部門〉受賞作品「三輪車と花束」南水梨絵
●〈詩部門〉受賞作品「あみ」阪井達生/佳作「がらんどう」遠野まほろ/奨励賞「峠のバス停」いしかわつよし
●〈エッセイ・評論・ノンフィクション部門〉該当作なし

【特集 自分の中の異性性を見つめる】
小説
「ランドリー」水無月うらら
「ビールさん」猿川西瓜
「真冬の帚星」森戸晶子

連載講座●小説表現の基本 十二・最終回〈筋についての再考三――感情や気分や思いなどの心理を中心にした筋で書くには?〉奥野忠昭
文章講座●古典は新しい〈(その7)旧約・新約聖書――人間の愚かさと救い・物語の宝庫〉日野範之
リレーエッセイ●私が出会った大阪文学学校 ⑩〈私と大阪文学学校〉津木林洋

書評/秀作の樹・個性の花
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