2/25小山田浩子さん(作家)をお招きしての特別講座【対談】を一般の方も聴講できます。
大切なお知らせ
2023年度春期生を募集中です。オンラインで申し込むことができます。
在籍期間は、23年4月から24年3月までの1年間です。
このコロナ状況下にもかかわらず、初心者だが書きたい、自分を表現したい、作家・詩人をめざしたいという人たちが全国各地から、引きも切らず大阪文学学校の“門”をたたいてきています。
問い合せが相次ぐ中で、今日(2月1日)現在、昼間部・夜間部・通信教育部あわせてすでに10名の春期新入生が誕生しています。
その10名は、①「恋愛」「ファンタジー」「コメディ」を書こうとしている奈良県の29歳男性(夜間部)、②英日翻訳を生業にしている東京都の61歳男性(通教部)、③作家の小田実、川柳の鶴彬についての評論を書くつもりの神戸市の71歳男性(通教部)、④本気で作家をめざす京都市の19歳男子学生(昼間部)、⑤草木や樹木についてのエッセイを得意とする奈良市の72歳女性(通教部)、⑥子育てが落ち着いたので念願の小説書きにいどむ大阪市の40歳女性(昼間部)、⑦作品審査を経て“飛び級”で専科クラスからスタートする大分市の70歳女性(通教部)、⑧Zoomから(時には来阪)夜間部/詩・エッセイクラスに参加する長野市の61歳女性、⑨もう一歩飛躍するために高知文学学校から“転校”してくる高知県の37歳女性(通教部)、⑩落語家・衆議院議員秘書・オーストラリアでのWorkingHoliday生活・公務員という経歴の持ち主である北海道の31歳男性(通教部)、です。
今後の新入生の状況も“文校ブログ”で詳報していきます。
***************
春期入学開講式は4月9日(日)。大阪文学学校の教室でおこなわれます。その入学式には、文校出身の直木賞作家・朝井まかてさんも駆けつけ、新入生を励まされます。
昼間部・夜間部のクラスゼミは、その週からスタートします。通教部の春期第1回作品締切は4月15日(土)で、それらの作品を対象にした春期第1回通教部スクーリングは6月25日(日)です。
23年春期も、22年秋期とほぼ同じカリキュラムになりますが、正式な23年春期カリキュラムは本HP上で、漸次発表していきます。
23年春期『入学案内書』は今、作成中です。3月初めまでお待ちください。
【22年秋期『入学案内書』(70ページ立て)をご所望の方は、ご連絡ください】
***************
22年秋期の昼・夜間部のクラスゼミは3月4日(土)までおこなわれます。そのクラスゼミを、教室でもオンライン(Zoom)でも見学することができます。本科(1年生)のクラスは、次のようになっています。クラス生の合評作品をお届けしますので、都合のいい曜日の事前連絡をお願いします。
◎昼間部(午後2時~。土曜のみ正午~)
小説クラス・・・火曜、金曜、土曜日のいずれか
詩・エッセイクラス・・・木曜日
◎夜間部(午後6時半~)
小説クラス・・・火曜または金曜日
詩・エッセイクラス・・・火曜または木曜日
◎通教部スクーリングは3月12日(日)におこなわれます。小説クラス、詩・エッセイクラス、エッセイ・ノンフィクションクラスに分かれて作品の合評会をおこないます。見学希望者には、スクーリングのテキスト(通教部生の作品集)を事前にお送りしますので、ご連絡ください。
***************
なお、無料の一日体験入学(オープンキャンパス)を、3月23日(木)、25日(土)、28日(火)、31日(金)、4月4日(火)と5日間にわたって開きます。
いずれの日も【昼】午後2時~4時、【夜】午後6時30分~8時30分の2回。ただし、3/25は【昼】のみ、4/4は【夜】のみ。
入学を検討されている皆さん、ぜひお越しください。できるだけ、事前連絡をお願いします。
オンライン(Zoom)での参加もできます。ご希望の方はその旨、お知らせください。Zoom招待状をお送りします。
***************
【22年秋期は最終的に、昼間部17名、夜間部17名、通信教育部22名で計56名の新入生を迎えました。
若いほうでは20歳・21歳・24歳(4名)・25歳(2名)《八人には若者向けの年間学費2万9千円割引の奨学制度を適用》、上のほうでは73歳・79歳・82歳と幅広い年齢層になっています。遠方から通教部への入学は、北海道、宮城県《年間学費2万9千円割引の大震災復興支援制度を適用》、東京都、愛知県(3名)、岡山県、高知県、長崎県、沖縄県(3名)からありました。それとは別に、愛知県と香川県から高速バスなどに乗って昼間部に毎週通って来る人、広島県からは通学とZoom併用で夜間部のゼミに参加する人もいます。】
【22年秋期の在校生総数は、秋期新入生に、本科後期生(22年4月入学)・専科生(2年目)・研究科生(3年目以上)をあわせると、半年前に比べて16名増え、全国37都道府県にまたがって331名になりました。(ほかに休学生81名)】
お知らせ
一覧【1月29日(日)/大阪文学学校】ご遺族5名を迎えて“高畠寛さんを偲ぶ会”。34名参席。
【12/18(日)午後2時~6時30分】学生委員会主催の“文学集会”に8模擬店、約90人の参加。
【12/11(日)午後0時30分~午後7時20分】通教部・秋期第1回スクーリングに、福岡、島根、鳥取、広島、岡山、岐阜、愛知、長野、神奈川、千葉、埼玉、福島、北海道など各地から通教生63名(うちプレ・スクのみ1名)、通教部チューター11名が参加。Zoom参加は通教生11名(うちプレ・スクのみ4名)、チューター1名。入学のための一般見学1名。
【10/9】ゲストに朝井まかてさんを迎え、2022年度秋期の入学開講式。当日までの新入生53名中26名が出席。
文校ブログ
一覧- 新刊紹介★桐原肇さん(78歳/文校昼間部生)『喜寿の青春賦 街道歩き4000km』(澪標/2,500...
- 大阪文学学校への入学を検討されている方は、いつでもクラスゼミ(合評会)を見学できます。Zoomを使っ...
- 春期12人目の新入生は、岡山市から通教部へ。――随筆で受賞をめざします。...
- 本日公開!「詩同人誌評(第7回)」(中塚鞠子執筆) ◆「詩時評(第29回)」(松本衆司執筆)、「小説...
- 細見和之[大阪文学学校校長/京都大学教授]が、2/23(木・休)に京大吉田寮食堂でライブ...
- 進級検討のための組会(クラスゼミ)聴講にぜひ! Zoomでも聴講できます。...
- ●今夜の文章講座に14名参加。岐阜県から泊りがけで昼間部生も。●今日の「読書ノート」提出は2名から。...
- きょう(2/4)締切の「読書ノート」は、きょうの5編をふくめて37編の提出! まだ受け付けます! ◆...
- 1/27山陽新聞・・木山捷平短編小説賞を受賞した佐伯厚子さん(文校通教部/研究科生)...
- 春期11人目の入学者。京都市の40代女性が、通教部・小説クラスへ。...
公開講座のお知らせ
- 文章講座
(昼) - 日野 範之
文章表現の基礎(XV) - 2月18日(土)
15:00〜17:00
- 文章講座
(夜) - 津木林 洋
作品の冒頭を考える(Ⅲ) - 終了しました
18:30〜20:30
- 詩の連続講座
(昼) - 高田 文月・中塚 鞠子・松本 衆司
- 3月4日(土)
15:00〜17:00
- 詩の連続講座
(夜) - 冨上 芳秀
- 2月27日(月)
18:30〜20:30
クラスのご案内
大阪文学学校について
大阪文学学校は、詩人の故・小野十三郎さんを校長に1954年に創立されました。 以来68年にわたって、多くの詩人、作家、評論家、芸術家などの参加と協力のもとに、 くらしのなかに埋もれている文学(文章)表現への夢と、創作活動にかかわる喜びを求めつづけてきました。 ことばと創造力にこだわって、文学をスケールの大きな人間生活の道場にしたい、それが大阪文学学校のテーマです。 ハードルは高くありません。あなたもいちど、大阪文学学校をのぞいてみませんか。
学校案内小説同人誌評、詩時評、詩同人誌評
今まで「樹林」本誌上で連載していた「小説同人誌評」(細見和之執筆)と「詩時評〈詩集評〉」(松本衆司執筆)はこの場所で公開することになりました。
あらたに2021年3月から、「詩同人誌評」(中塚鞠子執筆)が加わりました。
※PDFが開きます。PDFリーダーをお持ちでない方はこちらよりダウンロードください。
- 第7回 詩同人誌評(2023年1月)
- 第29回 詩時評(2022年12月)
- 第35回 小説同人誌評(2022年11月)
- 第6回 詩同人誌評(2022年10月)
- 第28回 詩時評(2022年9月)
- 第34回 小説同人誌評(2022年8月)
- 第5回 詩同人誌評(2022年6月)
- 第27回 詩時評(2022年6月)
- 第33回 小説同人誌評(2022年5月)
- 第26回 詩時評(2022年3月)
- 第4回 詩同人誌評(2022年2月)
- 第32回 小説同人誌評(2022年1月)
- 第25回 詩時評(2021年12月)
- 第3回 詩同人誌評(2021年10月)
- 第24回 詩時評(2021年10月)
- 第31回 小説同人誌評(2021年9月)
- 第23回 詩時評(2021年7月)
- 第2回 詩同人誌評(2021年5月)
- 第30回 小説同人誌評(2021年5月)
- 第22回 詩時評(2021年5月)
- 第1回 詩同人誌評(2021年3月)
- 第29回 小説同人誌評(2021年2月)
- 第21回 詩時評(2021年1月)
- 第28回 小説同人誌評(2020年11月)
- 第20回 詩時評(2020年10月)
- 第27回 小説同人誌評(2020年8月)
- 第19回 詩時評(2020年7月)
- 第18回 詩時評(2020年5月)
- 第26回 小説同人誌評(2020年5月)
- 第17回 詩時評(2020年3月)
- 第25回 小説同人誌評(2020年2月)
- 第16回 詩時評(2020年1月)
- 第15回 詩時評(2019年10月)
- 第24回 小説同人誌評(2019年10月)
- 第14回 詩時評
大阪文学学校の月刊文芸誌「樹林」

【第24回小野十三郎賞発表】
《受賞》
詩集・新井啓子『さざえ尻まで』
詩評論書 特別奨励賞・宮内喜美子『わたしたちのたいせつなあの島へ―菅原克己からの宿題―』
《詩集選評》
犬飼愛生/坪内稔典/三井喬子
《詩評論書選評》
葉山郁生/細見和之/山田兼士
《最終候補一覧『詩集』『詩評論書』》
【詩+近況】
「墓終いのそして、俄」川上明日夫
「六月の石」真銅孝
「「不在」という存在の絵」高田文月
「夏の墓」高橋達矢
「ナメクジ遊び」冨上芳秀
「時」中塚鞠子
「クリーニング屋」細見和之
「朝の綺麗たち」松本衆司
「インフューザー・ポンプ」山田兼士
【特別講座】
「触れる、読む、書く」堀江敏幸
【高畠寛追悼特集 作家・作品論、思い出、書評(再掲)】
《作家・作品論》
「高畠寛氏の恋愛小説を読む」奥野忠昭
「会社と文学 二本立ての人生」福本武久
「空の蒼、海の蒼」佐伯晋
「高畠文学の文体と書法」葉山郁生
「自分のために書き続けた生涯」細見和之
「高畠寛評論の力」日野範之
《思い出》
「破軍星」木村誠子
「高畠寛さんと同人誌「空とぶ鯨」」登芳久
「エコー読書会で味わった世界の文学」平野千景
「第一土曜日の午後」三原后代
「いつも先導者だった高畠さん」飯塚輝一
「高畠寛――大阪文学学校チューター五十年/大阪文学協会代表理事二十二年」小原政幸
《書評》
『蒼空との契約』奥野忠昭/『春嵐』飯塚輝一/『しなやかな闇』岡保夫/『紅い螢』小西九嶺/『コンドルは飛んで行く』佐伯晋/『渓流のヴィーナス』安芸宏子
《高畠寛・年譜》
文章講座●古典は新しい(その12)「遊びをせんとや生れけむ――名作演劇を観よう」日野範之
リレーエッセイ●私が出会った大阪文学学校⑭「アウェーからホームの門へ」美月麻希
書評/秀作の樹・個性の花 年間定期購読のご案内