大切なお知らせ

コロナ状況が長引いていますが、初心者だが書きたい、自分を表現したい、作家・詩人をめざしたいという人たちが全国各地から、引きも切らず大阪文学学校の“門”をたたいてきています。
10月8日の入学開講式以降もふくめて今秋、昼間部15名、夜間部7名、通信教育部13名で計35名の新入生を迎えました。在籍期間は、2024年9月までの1年間です。
若い方では20歳・22歳・23歳2名、25歳2名【六人には若者向けの年間学費2万9千円割引の奨学制度を適用】、上の方では73歳、75歳、78歳、82歳と幅広い年齢層になっています。遠方から通教部への入学は、大分県宇佐市、同県別府市、岡山県玉野市、愛媛県松山市、岐阜県各務原市、名古屋市、静岡県沼津市からあります。愛知県清須市から昼間部へ新幹線で通う女性もいます。また岡山市の女性、三重県津市の女性、鳥取市の男性の3名は、昼間部のそれぞれのクラスに通う週もあればZoom(オンライン)で参加することもあります。

これで、秋期新入生に本科後期生(今春入学)・専科生(2年目)・研究科生(3年目以上)をあわせると、今秋期の在校生総数は、全国37都道府県にまたがって300名を超えました。(ほかに休学生82名)
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2023年度秋期生を、引き続き募集中です。オンラインで入学手続きができます。
今すぐの入学を希望される方のクラスは次のとおりです。昼・夜間部のどのクラスも、教室での対面合評を基本に、Zoom(オンライン)でも参加できます。ですから、遠方からでも昼・夜間部に入れます。
また、クラスにはすぐ打ち解けられます。
◎昼間部(午後2時~、土曜日のみ正午~)
  小説クラス・・・火曜、金曜、土曜日のいずれか
 詩・エッセイクラス(木)は定員に達しました。
◎夜間部(午後6時半~)
  小説クラス・・・火曜または金曜日
  詩・エッセイクラス・・・火曜または木曜日
◎通教部(12/10と明年3/10にスクーリング)
  小説クラス、詩・エッセイクラス、エッセイ・ノンフィクションクラス
  ※どのクラスも中途入学可。
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【23年度秋期『入学案内書』(72ページ立て)をご所望の方は、ご連絡ください。本HP上でも、23年度秋期カリキュラムは発表してあります。】
【都合のいい曜日に、クラスゼミの見学にお越しください。また、Zoomからも見学できます。】

お知らせ

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公開講座のお知らせ

文章講座
(昼)
馳平 啓樹
自分にしかかけない事を書こう。
次回開催日11月11日(土)
15:00〜17:00
文章講座
(夜)
津木林 洋
小説における描写(Ⅱ)
次回開催日12月11日(月)
18:30〜20:30
詩の連続講座
(昼)
近藤 久也
 
次回開催日11月18日(土)
15:00〜17:00
詩の連続講座
(夜)
冨上 芳秀
 
次回開催日11月13日(月)
18:30〜20:30

クラスのご案内

本科昼間部

1年間/週1回 14:00 ― 16:00
(土曜日のみ12:00 ― 14:00)

小説クラス
火曜日 金曜日 土曜日
詩・エッセイクラス
木曜日

本科夜間部

1年間/週1回 18:30 ― 20:30

小説クラス
火曜日 金曜日
詩・エッセイクラス
火曜日 木曜日

本科通信教育部

1年間/スクーリング年4回

小説クラス/詩・エッセイクラス/ エッセイ・ノンフィクションクラス

大阪文学学校について

大阪文学学校は、詩人の故・小野十三郎さんを校長に1954年に創立されました。 以来69年にわたって、多くの詩人、作家、評論家、芸術家などの参加と協力のもとに、 くらしのなかに埋もれている文学(文章)表現への夢と、創作活動にかかわる喜びを求めつづけてきました。 ことばと創造力にこだわって、文学をスケールの大きな人間生活の道場にしたい、それが大阪文学学校のテーマです。 ハードルは高くありません。あなたもいちど、大阪文学学校をのぞいてみませんか。

学校案内

小説同人誌評、詩時評、詩同人誌評

今まで「樹林」本誌上で連載していた「小説同人誌評」(細見和之執筆)と「詩時評〈詩集評〉」(松本衆司執筆)はこの場所で公開することになりました。
あらたに2021年3月から、「詩同人誌評」(中塚鞠子執筆)が加わりました。

※PDFが開きます。PDFリーダーをお持ちでない方はこちらよりダウンロードください。

大阪文学学校の月刊文芸誌「樹林」

2023年春期号 Vol.692
【第43回大阪文学学校賞発表】
[選評]津木林洋/平野千景/細見和之/中塚鞠子/葉山郁生/音谷健郎
〈小説部門〉受賞作品「光の布」田中芙未
〈詩部門〉受賞作品「凍りついた琥珀」サラトガいずみ/佳作「枇杷の実」山本瑛子/奨励賞「金髪のライオン」国津洋子
〈エッセイ・評論・ノンフィクション部門〉受賞作品「エノコログサ」呉田軽穂

【詩二篇】金時鐘

【特集 垣根を越えて《小説》】
「アノニマス バット ウィー アー リアル」キンミカ
「はぐれて」中山文子
「仕合せの手触り」夏岡博司

【評論】
「現代の古典『朗読者』B・シュリンク」伊藤宏

【追悼】
「山田兼士さんを悼む」細見和之

文章講座●古典は新しい(その13)「美はしきもの見し人は――名作映画を観よう」日野範之

リレーエッセイ●私が出会った大阪文学学校⑮「旅にしあれば・私の不易流行」川上明日夫

書評/秀作の樹・個性の花
年間定期購読のご案内