大切なお知らせ

2025年度春期生の募集をはじめました。オンラインで申し込むことができます。
在籍期間は、25年4月から26年3月までの1年間です。
春期入学開講式は4月6日(日)。大阪文学学校の教室でおこなわれます。その入学式には、文校出身の直木賞作家・朝井まかてさんも駆けつけ、新入生を励まされます。
昼間部・夜間部のクラスゼミは、その週からスタートします。通教部の春期第1回作品締切は4月12日(土)で、それらの作品を対象にした春期第1回通教部スクーリングは6月22日(日)です。
25年春期も、24年秋期とほぼ同じカリキュラムになりますが、正式な25年春期カリキュラムは本HP上で、漸次発表していきます。
25年春期『入学案内書』は、25年3月初めまでお待ちください。
【24年秋期『入学案内書』(68ページ立て)をご所望の方は、ご連絡ください】
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24年秋期の昼・夜間部のクラスゼミは、文校の冬休み明けの1月7日(火)から3月1日(土)までおこなわれます。そのクラスゼミを、教室でもZoom(オンライン)でも見学することができます。本科(1年生)のクラスは、次のようになっています。クラス生の合評作品をお届けしますので、都合のいい曜日の事前連絡をお願いします。
◎昼間部(午後2時~。土曜のみ正午~)
   小説クラス・・・火曜、金曜、土曜日のいずれか
   詩・エッセイクラス・・・木曜日
◎夜間部(午後6時半~) 
   小説クラス・・・火曜または金曜日   
   詩・エッセイクラス・・・火曜または木曜日
◎通教部スクーリングは3月9日(日)におこなわれます。小説クラス、詩・エッセイクラス、エッセイ・ノンフィクションクラスに分かれて作品の合評会をおこないます。見学希望者には、スクーリングのテキスト(通教部生の作品集)を事前にお送りしますので、ご連絡ください。
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24年秋期は最終的に、昼間部25名、夜間部12名、通信教育部16名で計53名の新入生を迎えました。
若い方では22歳(2名)、23歳、24歳(2名)、25歳【六人には若者向けの年間学費2万9千円割引の奨学制度を適用】、上の方では78歳、79歳、86歳と幅広い年齢層になっています。遠方から通教部への入学は、熊本市、佐賀県武雄市、広島県福山市、愛媛県今治市、岐阜県関市、石川県河北郡、富山県高岡市、神奈川県横浜市、千葉県柏市、茨城県鹿嶋市、宮城県仙台市【年間学費2万9千円割引の大震災復興支援制度を適用】、北海道札幌市からあります。そのうち、佐賀、石川、富山の3県はこの9月末まで“文校生空白県”だったところです。それとは別に、宮崎市から大阪に越してきて夜間部(金)に入った青年、岡山市から高速バスで昼間部(土)に毎週通って来る70代男性、香川県丸亀市から昼間部(水)へ通学・Zoom併用の女性、沖縄県中頭郡から昼間部(土)へZoom参加する23歳女性もいます。
以上の秋期新入生に本科後期生(24年春入学)・専科生(2年目)・研究科生(3年目・4年目)、学友(5年目以上)をあわせると、24年秋期の在校生総数は、全国41都道府県・海外(インド)にまたがって丁度300名になりました。(ほかに休学生88名)

お知らせ

一覧

【12/8(日)PM0:30~7:00】通教部・秋期第1回スクーリングに、鹿児島、熊本、福岡3名、島根、鳥取2名、岡山3名、愛媛、徳島、福井、愛知、長野、新潟、神奈川、東京2名、福島、宮城など全国各地から通教部生60名(うちプレ・スクのみ5名)、通教部チューター12名全員。Zoom参加は通教部生13名(うちプレ・スクのみ3名)。

年4回催す通教部スクーリングとその前段のプレ・スクーリング。今回の12月(プレ)スクーリングには、前...

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公開講座のお知らせ

小説(エッセイ)
入門講座(昼)
馳平 啓樹
自分にしかかけない事を書こう。
次回開催日2月1日(土)
15:00〜17:00
小説(エッセイ)
入門講座(夜)
津木林 洋
小説の冒頭を書く(Ⅰ)
次回開催日1月27日(月)
18:30〜20:30
詩入門講座
(昼)
近藤 久也
 
次回開催日1月25日(土)
15:00〜17:00
詩入門講座
(夜)
冨上 芳秀
 
次回開催日3月3日(月)
18:30〜20:30

クラスのご案内

本科昼間部

1年間/週1回 14:00 ― 16:00
(土曜日のみ12:00 ― 14:00)

小説クラス
火曜日 金曜日 土曜日
詩・エッセイクラス
木曜日
エッセイ・ノンフィクションクラス
水曜日

本科夜間部

1年間/週1回 18:30 ― 20:30

小説クラス
火曜日 金曜日
詩・エッセイクラス
火曜日 木曜日

本科通信教育部

1年間/スクーリング年4回

小説クラス/詩・エッセイクラス/ エッセイ・ノンフィクションクラス

大阪文学学校について

大阪文学学校は、詩人の故・小野十三郎さんを校長に1954年に創立されました。
以来70年にわたって、多くの詩人、作家、評論家、芸術家などの参加と協力のもとに、くらしのなかに埋もれている文学(文章)表現への夢と、創作活動にかかわる喜びを求めつづけてきました。
ことばと創造力にこだわって、文学をスケールの大きな人間生活の道場にしたい、それが大阪文学学校のテーマです。
ハードルは高くありません。あなたもいちど、大阪文学学校をのぞいてみませんか。

学校案内

小説同人誌評、詩時評、詩同人誌評

今まで「樹林」本誌上で連載していた「小説同人誌評」(細見和之執筆)と「詩時評〈詩集評〉」(松本衆司執筆)はこの場所で公開することになりました。
あらたに2021年3月から、「詩同人誌評」(中塚鞠子執筆)が加わりました。

※PDFが開きます。PDFリーダーをお持ちでない方はこちらよりダウンロードください。

大阪文学学校の月刊文芸誌「樹林」

2025年冬期号 Vol.709
【第26回小野十三郎賞発表】
《受賞》詩集・和田まさ子『途中の話』/詩評論書・安智史『萩原朔太郎と詩的言語の近代』
《選評》詩集・犬飼愛生、細見和之、四元康祐/詩評論書選評・添田馨、冨上芳秀、葉山郁生
《第26回小野十三郎賞最終候補一覧》

【詩+近況】
「トンネルの中で」加納由将
「落葉・咲いている草」川上明日夫
「静かな玩具」近藤久也
「水を飲みに」真銅孝
「動物園前駅でお尻に出会う」高田文月
「白湯/ほめうたの畑」高橋達矢
「詩を生きるかなしさ」冨上芳秀
「事実」中塚鞠子
「世界は動く。言葉そのままに。」平居謙
「記憶の舟」細見和之
「円空坊和顔なるかな」松本衆司

【特別講座】
「対談・文学は必要か?」宮内勝典×葉山郁生

大阪文学学校創立・七十周年――「大阪に文学の学校を作りたい」青年の夢から始まった●日野範之

リレーエッセイ●私が出会った大阪文学学校⑰「ひとを、ならう」大沢綾子

書評/秀作の樹・個性の花
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