大切なお知らせ

初心者だが書きたい、自分を表現したい、作家・詩人をめざしたいという人たちが全国各地から、引きも切らず大阪文学学校の“門”をたたいてきています。
4月7日の入学開講式以降もふくめて今春、昼間部20名、夜間部17名、通信教育部24名で計61名の新入生を迎えました。在籍期間は、2025年3月までの1年間です。
若い方では24歳2名、25歳2名【三人には若者向けの年間学費2万9千円割引の奨学制度を適用】、上の方では78歳、79歳2名と幅広い年齢層になっています。
遠方から通教部への入学は、宮崎県延岡市、熊本市3名、福岡市、岡山県倉敷市、福井県永平寺町、静岡市、長野県諏訪市、神奈川県鎌倉市、同茅ヶ崎市、東京都文京区、同小金井市、栃木県足利市、宮城県登米市【東北3県・大震災復興支援制度が適用され年間学費2万9千円割引】、北海道札幌市、同有珠郡からあります。それとは別に、自宅からオンライン(Zoom)で、山口県宇部市の男性が夜間部、埼玉県川口市(今はインド在住)の女性が昼間部のゼミに参加しています。

これで、春期新入生に本科後期生(昨秋入学)・専科生(2年目)・研究科生(3年目以上)をあわせると、今春期の在校生総数は、全国40都道府県にまたがって丁度300名になりました。(ほかに休学生90名)
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2024年度春期生を、引き続き募集中です。オンラインで入学手続きができます。
今すぐの入学を希望される方のクラスは次のとおりです。昼・夜間部のどのクラスも、教室での対面合評を基本に、Zoom(オンライン)でも参加できます。ですから、遠方からでも昼・夜間部に入れます。
また、クラスにはすぐ打ち解けられます。
◎昼間部(午後2時~、土曜日のみ正午~)
  小説クラス・・・火曜、金曜、土曜日のいずれか
 詩・エッセイクラス・・・木曜日
◎夜間部(午後6時半~)
  小説クラス・・・火曜または金曜日
  詩・エッセイクラス・・・火曜または木曜日
◎通教部(6/23と9/8にスクーリング)
  小説クラス、詩・エッセイクラス、エッセイ・ノンフィクションクラス
  ※どのクラスも中途入学可。
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【24年度春期『入学案内書』(68ページ立て)をご所望の方は、ご連絡ください。本HP上でも、24年度春期カリキュラムは発表してあります。】
【都合のいい曜日に、クラスゼミの見学にお越しください。また、Zoomからも見学できます。】

お知らせ

一覧

【6/23(日)PM0:30~7:00】通教部・春期第1回スクーリングに、沖縄、鹿児島、長崎、福岡3名、島根、鳥取、岡山2名、愛媛、徳島2名、福井、岐阜、愛知4名、静岡、長野、新潟、神奈川、東京2名、栃木、茨城、岩手など全国各地から通教部生73名(うちプレ・スクのみ1名)、通教部チューター12名全員。Zoom参加は通教部生12名(うちプレ・スクのみ2名)。

年4回催す通教部スクーリングとその前段のプレ・スクーリング。今回の6月(プレ)スクーリングには、前回...

【4月28日<日>PM2~4】東京から吉増剛造さん(詩人)をお招きしての公開・特別講座に教室聴講94名。内訳は、文校チューター8名、在校生33名、休学生5名、文校OB・OG10名、一般38名。Zoom視聴は、文校チューター3名など19名。

半年に一度、東京などから著名な作家・詩人・文学関係者をお招きして、大阪文学学校で催す公開の特別講座。...

文校ブログ

一覧

公開講座のお知らせ

文章講座
(昼)
馳平 啓樹
書くための極意
次回開催日8月31日(土)
15:00〜17:00
文章講座
(夜)
津木林 洋
小説における描写(Ⅲ)
次回開催日8月26日(月)
18:30〜20:30
詩の連続講座
(昼)
近藤 久也
 
次回開催日8月24日(土)
15:00〜17:00
詩の連続講座
(夜)
冨上 芳秀
 
次回開催日9月2日(月)
18:30〜20:30

クラスのご案内

本科昼間部

1年間/週1回 14:00 ― 16:00
(土曜日のみ12:00 ― 14:00)

小説クラス
火曜日 金曜日 土曜日
詩・エッセイクラス
木曜日

本科夜間部

1年間/週1回 18:30 ― 20:30

小説クラス
火曜日 金曜日
詩・エッセイクラス
火曜日 木曜日

本科通信教育部

1年間/スクーリング年4回

小説クラス/詩・エッセイクラス/ エッセイ・ノンフィクションクラス

大阪文学学校について

大阪文学学校は、詩人の故・小野十三郎さんを校長に1954年に創立されました。
以来70年にわたって、多くの詩人、作家、評論家、芸術家などの参加と協力のもとに、くらしのなかに埋もれている文学(文章)表現への夢と、創作活動にかかわる喜びを求めつづけてきました。
ことばと創造力にこだわって、文学をスケールの大きな人間生活の道場にしたい、それが大阪文学学校のテーマです。
ハードルは高くありません。あなたもいちど、大阪文学学校をのぞいてみませんか。

学校案内

小説同人誌評、詩時評、詩同人誌評

今まで「樹林」本誌上で連載していた「小説同人誌評」(細見和之執筆)と「詩時評〈詩集評〉」(松本衆司執筆)はこの場所で公開することになりました。
あらたに2021年3月から、「詩同人誌評」(中塚鞠子執筆)が加わりました。

※PDFが開きます。PDFリーダーをお持ちでない方はこちらよりダウンロードください。

大阪文学学校の月刊文芸誌「樹林」

2024年春期号 Vol.702
【第44回大阪文学学校賞発表】
[選評]津木林洋/平野千景/細見和之/中塚鞠子/葉山郁生/音谷健郎
◎〈小説部門〉受賞作品…「ゆさぶられる季節へ」シクラ奈津
◎〈詩部門〉受賞作品…「血闘」月川奈緒
【佳作】「硝子細工の夜」都圭晴
【奨励賞】「小さきものの営み」平かよ
◎〈エッセイ・評論・ノンフィクション部門〉受賞作品…「箏に選ばれた女~箏演奏家・八木美知依の歩む道」松浦このみ

【小説】
「ムーンボウ」神谷 透
「墓標」飯田未和
「幻索道」谷口俊哉

リレーエッセイ●私が出会った大阪文学学校⑰「一九九〇年代の思い出」松本衆司

文章講座●古典は新しい(その15)「日本文学の文体の歩み――新しい文体は新文学の誕生」日野範之

書評/秀作の樹・個性の花
年間定期購読のご案内