詩の連続講座(夜)

担当講師:
冨上 芳秀(詩人)
半年3回/月曜日開催
18:30〜20:30

 

在校生無料

冨上 芳秀(詩人)

 日常生活で感じたことや考えたことをやさしい言葉で書くのは基本である。しかし、それだけでは誰でも持っている常識や類型的な思考のパターンで詩を書いてしまうことが多い。皆さまは、これらの詩人の名前を知っていますか。その詩を読んだことがありますか。戦後、八十年にもなろうというのに、その間に書かれた詩がどんなものかを知らないで、ただ自分が考える詩のイメージで書いていても進歩はない。現代の詩を書くということは、先行する詩を土台にしたうえで、詩を書くということである。戦後詩もすでに八十年になろうとしている。もちろん、この三人の詩人が現代の詩の全てではないのであるが、前回の田村隆一とともに代表的な詩人たちであることは、間違いない。すぐれた詩を読むことによって、自分の感性を磨くことが新しいすぐれた詩を書くためには必要である。私は自分が読んできた詩人の詩を皆さまに紹介して、自分の詩を書く時の参考になるような詩人と出会ってほしいのである。何よりも、私が体験した詩を読む楽しさを伝えたい。今回の三人の詩人は戦後詩の柱になるような詩人ではあるが、今後とも、この講座では、私自身が、もう一度読みたいという思いの強い人から紹介するが、私自身も全詩集などで、全ての詩を読むつもりである。もちろん、この講座は、実作のためのものだから、中心は各人が書く詩である。すぐれた詩を読むことで、皆さまの詩がどのように変わっていくか、その効果がどれほどあるかということはたいへん興味深いことである。

スケジュール

5月30日(月)
鮎川信夫
7月11日(月)
大岡信
8月22日(月)
荒川洋治

備考
⦿受講希望者は詩作品を講座日の9日前までに、大阪文学学校事務局(〒542-0012 大阪市中央区谷町7-2-2-305)へ郵送のこと。作品は各自1篇とする。 タイトルと氏名は3行、本文は37行までとする。散文詩は1行30字詰め(原稿用紙だと貼り合わせればよい)、改行詩は1行最大40字まで。提出作品は全てコピーして講座の時に配布します。