文章講座(昼)

担当講師:
日野 範之(作家)
半年3回/土曜日開催
15:00〜17:00

文章表現の基礎(Ⅸ)

在校生無料

日野 範之(作家)

 三回にわたって、表記法や文章の基本的な作法について学びます。
○各回ごとに予め宿題作を提出、講座当日に自ら朗読発表します。原稿の本文900字前後。恥かくことが書くことの出発点ですから、大いに挑戦を。なお、一回目の最後、希望者でチャップリン映画を鑑賞します。
○二回目は名作を教材にして文学方法を学ぶ。文学古典こそ何より「文学の師匠」です。テキストを必ず読んで、創作のヒントを探そう。
★期間中、自由参加でフィールドワーク(古典芸能鑑賞/歴史散歩)や名画シアターを計画。自分のジャンル以外の表現に貪欲に触れ、楽しもう。

スケジュール

10月26日(土)
文章作法①
フォーマットの仕方/表記法/漢字力を知ろう/文章の5W1H/説明と描写/五感で書く/起承転結(序破急)/文章の工夫

宿題作=書き始め文「その時、」(題名各自)/自由題。

映画鑑賞=チャップリン『スケート』(47分)
1月25日(土)
文章作法②
魅力的な題を/常套語に頼っていないか?/カタカナ語を避ける/自分独自の文体を持つ。

宿題作=故郷(題名各自)/or下記作品の1ヵ所ないし二ヵ所引用、なぜ惹かれるかを/or自由題。

教材=魯迅『阿Q正伝・狂人日記』(竹内好訳、岩波文庫)の内、『故郷』(25枚の短篇)をテキストに。
(きびしい寒さのなかを、二千里のはてから、別れて…)
中国文学の白眉。同書「阿Q正伝」「村芝居」も読もう。
2月22日(土)
文章作法③
連作を試みる/問いを発する作品/本当に見ているか/名作冒頭を書き写す勉強法。

宿題作=書き出し文を講座生徒と相談/自由題

古典から学ぶ――名作の冒頭から考える/リスト配布。

備考
⦿宿題作……予め提出する作品はエッセイ、自分史、創作、童話、詩、戯曲、いずれかで一篇。本文900字前後。作品の書き出しでもよい(最後に「つづく」と記す)。/講座のある週の月曜日まで必着で、担当講師宅へ送付。
郵送先は事務局 (06-6768-6195) までお問い合わせください。またはお問い合わせフォームよりお問い合わせください。