講師紹介奥野 忠昭おくの ただあき

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    小説クラス
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Profileプロフィール

1936年生。修了生(第Ⅰ次本科21期)。小説「煙へ飛翔」「空騒」で、二度、芥川賞候補となる。「煙へ飛翔」で日教組文学賞受賞。また、これらの作品を集めて小説集『煙へ飛翔』を刊行。さらに92年、小説集『舟がみえてもいい』(創樹社)を刊行。このなかの「姨捨」は神戸文学賞受賞作。最近では、評論集『日常を超える闘い』(ドット・ウィザード)『これだけを知っていれば小説は見違えるほどよくなる』(大阪文学学校・葦書房)短編小説集『電車ともだち』(大阪文学学校・葦書房)を刊行。グループ〈せる〉同人。「アベノ作品批評会」会員。

Messageメッセージ

小説を書くことは自分を新しくすることだと考えている。今までこうだと思っていたことがそうではないのではないかと疑うこと。今までそう見えていたものが違って見えないかと考えること。その他、さまざまな方法によって、少しでも自分を新しくできないかと考えている。そんな思いで小説を書いている。