文章講座(昼)

担当講師:
日野 範之(作家)
半年3回/土曜日開催
15:00〜17:00

文章表現の基礎

在校生無料

日野 範之(作家)

 三回にわたって、文章表記法や基本的な作法を学びます。
 一、二回目は、予め宿題作を提出し、講座当日に自ら朗読発表します。原稿900字以内。恥かくことが書くことの出発点ですから、大いに挑戦を。なお、一回目の最後、希望者でアジア名画を鑑賞します。
 そして二回目は名作を教材にして文学方法を学ぶ。「文学の先生」は文学古典そのものです。《創作者の眼》をもって読み、書き方を学ぼう。今回は戦後文学の古典。赤鉛筆で印を入れながら読みすすみ、読破しよう。

スケジュール

5月12日(土)
文章作法①
表記法/フォーマットの仕方/漢字力を知ろう/文章の基本要素・5W1H/起承転結(序破急)/五感で書く/文章の工夫は?

宿題作=手紙文、又は手紙をテーマとして(題は各自で)

(希望者で鑑賞)インド映画『ロバと少年』(1時間半)
6月30日(土)
文章作法②
魅力的な題を/常套語に頼っていないか?/カタカナ語を避ける/自分独自の文体を持つ

宿題作=「柱時計が五時を打ったとき…」と書き始める(題は各自)/あるいは『暗い絵』の細部1ヵ所ないし2ヵ所引用、なぜ惹かれるのかを書く。

教材=野間宏『暗い絵』(講談社文芸文庫ほか)
(草もなく木もなく実りもなく吹きすさぶ雪風が荒涼として吹き過ぎる。はるか高い丘の辺りは雲にかくれた)
戦後文学の出発となった古典。象徴的表現を学ぶ。
8月18日(土)
文章作法③
連作を試みる/問いを発する作品/本当に見ているのだろうか?/文章の上達には

さらなる文学勉強のために――読むこと書くこと、車の両輪。作品冒頭クイズによる名作読書の薦め。

備考
⦿一、二回目……予め提出する宿題作はエッセイ、自分史、創作、童話、詩、戯曲、論評、いずれかで一篇。900字以内。小話完結でなく、作品の書き出しでよい。/講座のある週の月曜日まで必着で、担当講師宅へ送付。遅れ原稿は、次回まわしに。/二回分まとめ提出はやめよう。
郵送先は事務局 (06-6768-6195) までお問い合わせください。またはお問い合わせフォームよりお問い合わせください。