特別講座2
- 開催日
- 終了しました●6月2日(土)
- 午後5時~7時
- 在校生500円
- 休学生・OB1000円
- 一般1500円
折口信夫と大阪
吉増 剛造(詩人)
司会・葉山郁生(大阪文学協会代表理事)
1939年東京生まれ。慶応大学在学中から旺盛な詩作活動を展開、24歳のとき詩集『出発』でデビュー。以後先鋭的な現代詩人として今日に至るまで国内外で活躍、高い評価を受ける。朗読パフォーマンスの先駆者であり、現代美術や音楽とのコラボレーション、写真、映像作品など活動は多岐にわたる。主な詩集に1970年『黄金詩篇』(高見順賞)、84年『オシリス、石ノ神』(現代詩花椿賞)、90年『螺旋歌』(詩歌文学館賞)、98年『「雪の島」あるいは「エミリーの幽霊」』(芸術選奨文部大臣賞)、2008年『表紙 omote-gami』(毎日芸術賞)、11年『裸のメモ』など。その他、評論やエッセイ、写真集など著作多数。16年に東京国立近代美術館で開催された「声ノマ 全身詩人、吉増剛造展」は大きな反響を呼んだ。文化功労者、15年日本藝術院賞・恩賜賞、日本藝術院会員。三田文学会理事長。
95年 | ●島田雅彦「唯物的な気分」●新川和江「現代詩と私」 |
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96年 | ●河野多恵子「創造ということ」●梁石日「現実と文学」●小川国夫「文学の小径・・放蕩について」 |
97年 | ●三枝和子「21世紀、恋愛小説は可能か」●金石範「『火山島』を終えて」 |
98年 | ●辻井喬「詩と現代・・『南冥・旅の終り』に則して」●谷川俊太郎/賢作「見る詩、聴く詩、うたえる詩」 ●高橋順子「短詩の魅力」●川村湊「戦後・ 文学を解体する」 |
99年 | ●藤井貞和「詩のする大仕事」●津島佑子「『私』と想像力」 |
00年 | ●眉村 卓「私と創作」●玄月「私の創作方法――想像力の連鎖」●谷川俊太郎<座談会>「詩の話」 |
01年 | ●小田実「私にとっての小説」 |
02年 | ●谷川俊太郎〈座談会〉「新詩集をねぐって」●黒井千次「小説の生まれる場所」 |
03年 | ●梁石日「映画『夜を賭けて』の舞台裏」●玄月「小説なんて書いてる場合か!」 ●ねじめ正一「小説の言葉・詩の言葉」 |
04年 | ●小池昌代「私にとって詩とは何か」 |
05年 | ●小川国夫「小説の方法」●黒井千次「小説の育つ場所」 |
06年 | ●有栖川有栖「推理小説の世界」●平田俊子「詩と芝居と小説と」 ●津島佑子「言葉と想像力」●吉村萬壱「小説を書くということ」 |
07年 | ●四元康祐「詩の領土を探して」●清水良典「文から始まり、小説を超える」 ●谷川俊太郎「詩の朗読と翻訳をめぐって」●うだしげき「『殯の森』に主役として出演して」 |
08年 | ●小池昌代「詩と小説をめぐる往還」●富岡幸一郎「日本語の魅力、文学の面白さ」 ●文学賞受賞の文校OGの座談会・奈良美那/朝井まかて |
09年 | ●村田喜代子「ぐつぐつ……、小説が煮えてくる」 |
10年 | ●道浦母都子「愛の短歌への招待」●坪内稔典「書くことの意味~俳句を中心にして~」 |
11年9月 | ●髙村薫「文学を愛好することは深く生きること」(西区民センター/大阪市共催) |
12年 | ●荒川洋治「(第18回)現代詩実作講座」●中沢けい「言葉をつくる」 ●森岡正博「死者と出会うことの倫理について──哲学的考察」 |
13年 | ●福本武久(文校OB作家)「どのように調べて小説を書くのか─新島八重を中心に」 |
13年3月 | ●万城目学「万城目学のおっとり文学講演会」(大阪YMCA会館/大阪市共催) |
14年3月 | ●姜尚中「私にとっての文学」(ドーンセンター/大阪文学学校創立60周年記念講演会) |
14年 | ●朝井まかて「書き手としての攻防─直木賞を受賞して」●吉村萬壱「作家になるということ」 |
15年 | ●黒川博行「創作の極意─直木賞に辿りつくまで」●島本理生「小説の中の恋愛と異性」 |
16年 | ●柴崎友香「小説を語るのは誰か」 ●藤岡陽子「大阪文学学校で見えた作家への道」 |
17年 | ●佐伯一麦「『私』を描くということ」 ●木下昌輝「作家になるための努力の仕方」 |