【12/14(日)pm0:30~7:00】通教部・25年秋期第1回スクーリングに、福島、栃木、千葉、埼玉②、東京②、神奈川、新潟、長野、静岡②、愛知②、福井②、徳島、岡山③、島根②、福岡③など全国各地から通教部生56名(うちプレ・スクのみ1名)、通教部チューター12名全員。Zoom参加は通教部生16名。◆スクーリング初登場の朝井まかてさんが40分講義。朝井さんの著書33冊は早々に完売。
年4回催す通教部スクーリングとその前段のプレ・スクーリング。12月(プレ)スクーリングには、『樹林』12月号(通教部作品集)に自作品が掲載されている人たちを中心に、全国各地から56名が大阪文学学校にやって来ました。前回9月のスクリングより5名、1年前の12月スクーリングより4名減りましたが、それらの時と変わらぬ盛り上がりでした。
◆文校教室に集った通教部生へ小原・文校事務局長の歓迎あいさつがあり、その後の全体講義(40分間)では、朝井まかてさん(文校出身の直木賞作家)が、スクリーン上に画像を映し出しながら、最新刊の『グロリアソサエテ』を中心に自作について語られました。
教室にチューター陣も含めて60名近く出席、Zoom視聴はインドネシア、沖縄、岡山②、東京③などから通教部生が7名。また、福岡市の一般青年が、朝井さんの講義を聞くためだけに教室に現われました。
講義の前と後におこなった朝井さんの著書の販売・サイン会では、事務局であらかじめ取り揃えていた『グロリアソサエテ』(角川書店)や9月刊行の『どら蔵』(講談社)など33冊が完売しました。

【通教部スクーリングの全体風景。朝井まかてさんが、12/12に発売されたばかりの『グロリアソサエテ』について語っているところ】
◆本科の担当チューター4名と、新任の木元・専科/研究科チューターによる簡単な自己紹介のあと、13時30分から、8会場(文校2、公共施設6)に分かれてクラスごとに『樹林』12月号(通教部作品集)の合評会がおこなわれました。
【一番上の大きな写真】は、文校の第2・3教室における西田・塚田・須藤<合同>クラスの対面の合評会風景。3チューターにくわえ、大阪、兵庫、奈良、島根、福井、愛知、静岡、神奈川、東京、千葉、埼玉、新潟から12名が教室出席、沖縄、三重、東京の3名がZoom出席。
◆合評会終了後の17時には、外に出ていたクラスも文校教室に戻ってきました。そして、通教部チューター10名、通教部生40名ほどで酒食付きの“交流会”をおこないました。ビールとドリンクにくわえ、お寿司やつまみも事務局であらかじめ準備してありました。
菅野クラスの荒川さん(栃木市)に乾杯の音頭を取っていただきました。
ワイワイガヤガヤの交流会では、中国から来日2年という埼玉在住の30代女性や、すでに詩集を持っている徳島市の女性など新入生全員、さらに長野、福岡など多くの遠来組の在校生にマイクをにぎって自己紹介などしてもらいました。それぞれの話が面白かったり含蓄があったりして、大盛り上がりになりました。
学生委員会からも4名が参加し、12/21“文学集会”と1/17“樹林・在特号応募締切”についてアピールしました。“文学集会”の前売りチケットが5枚売れました。“詩のボクシング”出場の名乗りもありました。
最後にチューター一人ひとりからマイクで、今日の作品合評会で学んだことを糧にどんどん書いていこう、という励ましがありました。
流れ解散にしました。最後に、机の上を片付けてくれた人たちが引き上げたのは、19時少し前でした。
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なお、12月13日(土)午後と14日(日)午前に文校教室でおこなわれたプレ・スクーリング(『樹林』通教部作品集に載らなかった作品を合評)には、チューター3名と通教部生17名の参加がありました。そのうち、21年6月のプレ・スクから導入しているZoomから、北海道、青森、福井、三重、岡山の5名が参加。

