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【4/11】ゲストに朝井まかてさんを迎えて、2021年度春期の入学開講式。新入生67名中30名が出席。

コロナのために、従来からすると規模縮小・時間短縮でおこなった大阪文学学校の4/11春期・入学開講式には、44名の出席がありました《2年前はおよそ80名。1年前はコロナで中止》。新入生30名、葉山・大阪文学協会代表理事、細見・大阪文学学校校長、本科担当チューター(中塚、佐伯、夏当、大西、西井、高田各氏。美月氏はZoomから)、学生委員会(2名)、文校事務局(3名)、文校賞受賞者(4名)、そしてゲストとして直木賞作家の朝井まかて・文校特別アドバイザー。
なお、Zoomから式の模様を視聴された方は、春期新入生を中心に17名。

この日時点で、昼間部22名、夜間部17名、通教部28名で計67名の方が入学されました。それにともない、全国32都道府県にまたがって、在校生総数は300名ほどになりました(ほかに休学生約90名)。まだ入学を受け付けていますので、新入生はもっと増えるはずです。

小原事務局長の司会で午後2時に始まった式ではまず、葉山代表理事と細見校長の歓迎あいさつがありました。その後、文校特別アドバイザーを引き受けていただいている直木賞作家の朝井まかてさん【写真】が、ご自身の文校時代の体験を披露しつつ、作品を書くにあたっての種々の心構えを教示されました。
第41回大阪文学学校賞の授与コーナーでは、受賞者4名に賞状と賞金が手渡され、受賞スピーチを受けました。欠席のため、あらかじめメールで届いていた4名の受賞者のスピーチは、代読されました。
プログラムは進み、出席された本科担当の各チューターから新入生への励ましのメッセージをいただきました。つづいて学生委員会の活動紹介と勧誘のあと、出席されていた新入生の名前を小原事務局長が読み上げ、新入生を紹介しました。最後に事務局3名の自己紹介がありました。

しばらく休憩をとって午後4時から小1時間、文校には珍しい酒類なしの“茶話会”【写真】へ。テーブルの上に、和菓子とお茶のペットボトルが並べられました。教室に残った新入生14名全員にお一人ずつ立ち上がってもらい、マイクを通して〈入学にあたっての一言抱負〉を述べてもらいました。その場には、理事・チューター団も8名が残っていました。

なお、入学式に先立っていつもおこなわれている、理事、チューター、学生代表、事務局による(一社)大阪文学協会の総会は、コロナのため中止の止む無きに到りました。