【6/22(日)pm0:30~7:20】通教部・春期第1回スクーリングに、福島、新潟、栃木2名、茨城、千葉、東京4名、神奈川2名、長野、静岡2名、愛知、福井2名、三重、徳島、岡山5名、島根2名、福岡3、宮崎、沖縄など全国各地から通教部生75名(うちプレ・スクのみ2名)、通教部チューター12名全員が出席。Zoom参加は通教部生7名。
年4回催す通教部スクーリングとその前段のプレ・スクーリング。今回の6月(プレ)スクーリングには、『樹林』7月号(通教部作品集)に自作品が掲載されている人たちを中心に、全国各地から75名が大阪文学学校にやって来ました。前回3月のスクリングより12名、1年前の6月スクーリングより2名、増えました。
文校教室に集った通教部生への小原・文校事務局長の歓迎あいさつの後、12時35分から木下昌輝さん<文校出身作家>による全体講義≪『愚道一休』(集英社)が渡辺淳一文学賞・新田次郎文学賞をW受賞して≫がおこなわれました。
文校時代<2010年10月から夜間部に3年半在籍>の思い出、新人賞をとってデビューしてからの苦労話、自身の創作方法など、話は多岐にわたり会場は頷くことしきりでした。
教室にチューター陣も含めておよそ70名参加、Zoom視聴はインド<木下さんと同じ高校出身で現在通教部生>、北海道、千葉、富山、長崎などから7名。
なお、毎日新聞学芸部の石川記者の取材があり、7/7毎日新聞(夕)で紙面化されました。入学式や公開講座(金時鐘、小川洋子さんなど)、昼・夜間部のゼミのとき、新聞記者が取材に来られることはよくあるのですが、通教部スクーリングに記者が来られたことはちょっと記憶にありません。
本科の担当チューター4名(5名中)による簡単な自己紹介のあと、13時30分から、各会場に分かれてクラスごとに『樹林』7月号(通教部作品集)の合評会をおこないました。4クラスが文校の教室を使い、あとの8クラスは近くの公共施設の貸し教室7部屋に分散してもらいました。
【写真】は、文校の第2・3教室における美月・須藤<合同>クラスの合評会風景。両チューターにくわえ、沖縄、宮崎、島根、岡山、兵庫、大阪③、三重、神奈川、新潟から11名が教室出席、北海道1名がZoom出席。
合評会終了後の17時には、外に出ていたクラスも文校教室に戻ってきました。そして、通教部生およそ50名、通教部チューター10名のほか、谷口俊哉・夜間部チューター、チューター候補の木元健二さん<横浜市/かつて文校に在籍していた朝日新聞記者>、同じくチューター候補の林美佐子さん<伊勢市/文校出身の詩人>)も参加して酒食付きの“交流会”を持ちました。ビールとドリンクに加え、お寿司やつまみも事務局であらかじめ準備してありました。
6/27(金)深夜のABCテレビ【探偵ナイトスクープ】に出ることになっている二谷世津子さん(文校8年生・93歳)に、乾杯の音頭を取ってもらいました。
交流会に参加していた新入生全員、遠来組の在校生にマイクをにぎって自己紹介などしてもらいました。学生委員会からも3名参加し、夏季合宿、『樹林』在特号についてアピールがありました。
宴がたけなわになったころ、10名のチューターの皆さんにも今日の合評会を振りかえって一言ずつ話してもらいました。流れ解散にしました。最後に、机の上を片付けてくれた人たちが引き上げたのは、19時20分過ぎでした。
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なお、21日(土)午後と22日(日)午前に文校教室でおこなわれたプレ・スクーリング(『樹林』通教部作品集に載らなかった作品を合評)には、チューター4名と通教部生23名の参加がありました。そのうち、21年6月のプレ・スクから導入しているZoomから、北海道、青森、京都の3名が参加。