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【4/9】ゲストに朝井まかてさんを迎え、2023年度春期の入学開講式。当日までの新入生65名中36名が出席。

コロナのために、それ以前からすると規模縮小・人数制限でおこなった大阪文学学校の4/9春期・入学開講式【写真・上】には、58名の出席がありました《4年前(コロナ前)はおよそ80名、3年前はコロナで中止、2年前は44名、1年前は52名》。内訳は、広島、岡山、愛媛などからの新入生36名、葉山・大阪文学協会代表理事、細見・大阪文学学校校長、本科担当のチューター団8名(佐伯、夏当、大西、美月、菅野、中塚、西村、高田の各氏)、学生委員会4名、文校事務局3名、文校賞受賞者9名、そしてゲストとして文校修了生で直木賞作家の朝井まかてさん。
なお、Zoomから入学式の模様を視聴された方は、春期新入生4名、平野・夜間部研究科チューターのほかに在校生9名。

この日時点で、昼間部21名、夜間部14名、通教部30名で計65名の方が入学されました。それにともない、全国37都道府県にまたがって、在校生総数は320名に迫ります(ほかに休学生80数名)。まだ入学を受け付けていますので、新入生はもっと増えることが期待されます。

小原・文校事務局長の司会で午後2時に始まった式ではまず、葉山代表理事と細見校長の歓迎あいさつがありました。
その後、文校特別アドバイザーを引き受けていただいている朝井まかてさん【写真・中】が、ご自身の文校時代の体験を披露しつつ、作品を書くにあたっての種々の心構えを教示されました。放送が始まったNHKテレビ<らんまん>のモデルである牧野富太郎を描いた自身の長編小説『ボタニカ』(祥伝社)や、日本初の洋食屋の誕生物語である最新刊の『朝星夜星』(PHP研究所)についても触れられました。
第43回大阪文学学校賞の授与コーナーでは、受賞者9名に賞状と賞金が手渡され、受賞スピーチを受けました。受賞者の中には、鳥取県や岐阜県の方もいましたが、全員が出席されました。
プログラムは進み、出席されていた8名の本科担当チューター(ほかに西井チューターはメール代読)それぞれから新入生への励ましの言葉をいただきました。
谷・22年秋期学生委員長ら4名が前に出て学生委員会の活動を紹介したあと、小原事務局長が<春期入学者クラス名簿>をもとに出席者の名前を読み上げながら、新入生を紹介しました。最後に、事務局3名(小原、真銅、佐々木)のあいさつをもって式は終了しました。

しばらく休憩をとって午後4時50分6時40分まで、ビールや寿司など飲食付きの交流会【写真・下】をおこないました。教室に残った新入生20数名全員にお一人ずつ、マイクを通して〈入学にあたっての一言抱負〉を述べてもらいました。その場には、理事・チューター団8名、学生委員会4名も残っていました。

なお、入学式に先立っていつもおこなわれている、理事、チューター、学生代表、事務局による(一社)大阪文学協会の総会は、コロナのため(密を避けるため)中止の止む無きに到りました。