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【10/8(日)】2023年度秋期の入学開講式に教室出席24名、Zoom視聴9名。朝井まかてさん(文校修了生で直木賞作家)からビデオメッセージ。

コロナ禍の影響がつづいているようで、大阪文学学校の10/8秋期・入学開講式【写真・上】の出席は予測より少なく、秋の新入生9名をふくめて24名に留まりました。《秋の入学式で比べると、4年前(コロナ前)はおよそ60名、3年前は33名、2年前は34名、1年前は44名でした》
Zoomから入学式の模様を視聴された方は9名いて、内訳は秋期新入生1名、平野千景・夜間部専科チューター、ほかは北海道、千葉などの在校生。

この日時点で、昼間部10名、夜間部7名、通教部11名で計28名の方が入学されました。それにともない、全国37都道府県にまたがって、在校生総数は300名ほどになりました(ほかに休学生約80名)。まだ入学を受け付けていますので、新入生はもっと増えることが期待されます。≪10/17現在、32名まで増えました≫

小原政幸・文校事務局長の司会で午後2時に始まった式ではまず、葉山郁生・大阪文学協会代表理事と細見和之・文校校長の歓迎あいさつがありました。
そのあと、文校特別アドバイザーを引き受けていただいている直木賞作家の朝井まかてさんのビデオメッセージが流され【写真・中】、ご自身の文校時代やデビューしてからの体験をもとに、作品を書くにあたっての種々の心構えを教示されました。朝井さんは、21年春期の入学式から連続5回臨席されていたのですが、今回はやむを得ない先約があって、どうしても入学式に来れなくなりました。その代わりに2日前、文校へ来ていただき、教室で25分間のビデオ撮影に応じていただきました。

プログラムは進み、出席された本科担当のチューター6氏(西井隆司、夏当紀子、中塚鞠子、美月麻希、菅野美智子さん/大西智子さんはメール代読)から新入生への励ましの言葉をいただきました。
林隆司・在特部キャップ、藤崎正徳・イベント部キャップら4名が前に出て、学生委員会の活動紹介と勧誘をおこないました。
さらに、小原事務局長が受付で配布されていた<秋期入学者クラス名簿>をもとに出席者の名前を読み上げながら、新入生を紹介しました。最後に、事務局3名(小原、真銅孝、角田美千代)のあいさつをもって式は終了しました。

午後4時から1時間30分ほどの、ビールや寿司など飲食付きの交流会【写真・下】へ。

教室に残った新入生9名全員にお一人ずつ、マイクを通して〈入学にあたっての一言抱負〉を述べてもらいました。決意あり、笑いあり。その場に、理事・チューター団7名、学生員会のメンバー4名、在校生1名、事務局3名が残っていました。
活気あふれる入学式になりました。

なお、入学式に先立っていつもおこなわれている、理事・全チューター・学生代表5名・事務局による(一社)大阪文学協会の総会は、コロナを警戒して取りやめました。