月刊文芸誌「樹林」年間定期購読のご案内
月刊文芸誌「樹林」は、1963年8月に創刊(新文学・文学学校・樹林と題号改題)されたA5判の雑誌です。大阪文学学校の運営母体である一般社団法人大阪文学協会が大阪文学学校・葦書房として発行しています。
本誌は、大阪文学学校の修了生、講師、在校生などを中心に広く表現をともにする同時代の人々に支えられ、作られてきました。 新鮮で意欲的な作品がどんどん発表され、刺激しあえる場をめざしています。 どなたでも定期購読者になられ、どしどし投稿されることを期待いたします。 また、大阪文学学校並びに「樹林」の活動に賛意くださる方のご寄付(一口5,000円)を募っております。 ご協力をお願いいたします。
「樹林」年間定期購読料:7,000円

2022年秋期号 Vol.688
【第24回小野十三郎賞発表】
《受賞》
詩集・新井啓子『さざえ尻まで』
詩評論書 特別奨励賞・宮内喜美子『わたしたちのたいせつなあの島へ―菅原克己からの宿題―』
《詩集選評》
犬飼愛生/坪内稔典/三井喬子
《詩評論書選評》
葉山郁生/細見和之/山田兼士
《最終候補一覧『詩集』『詩評論書』》
【詩+近況】
「墓終いのそして、俄」川上明日夫
「六月の石」真銅孝
「「不在」という存在の絵」高田文月
「夏の墓」高橋達矢
「ナメクジ遊び」冨上芳秀
「時」中塚鞠子
「クリーニング屋」細見和之
「朝の綺麗たち」松本衆司
「インフューザー・ポンプ」山田兼士
【特別講座】
「触れる、読む、書く」堀江敏幸
【高畠寛追悼特集 作家・作品論、思い出、書評(再掲)】
《作家・作品論》
「高畠寛氏の恋愛小説を読む」奥野忠昭
「会社と文学 二本立ての人生」福本武久
「空の蒼、海の蒼」佐伯晋
「高畠文学の文体と書法」葉山郁生
「自分のために書き続けた生涯」細見和之
「高畠寛評論の力」日野範之
《思い出》
「破軍星」木村誠子
「高畠寛さんと同人誌「空とぶ鯨」」登芳久
「エコー読書会で味わった世界の文学」平野千景
「第一土曜日の午後」三原后代
「いつも先導者だった高畠さん」飯塚輝一
「高畠寛――大阪文学学校チューター五十年/大阪文学協会代表理事二十二年」小原政幸
《書評》
『蒼空との契約』奥野忠昭/『春嵐』飯塚輝一/『しなやかな闇』岡保夫/『紅い螢』小西九嶺/『コンドルは飛んで行く』佐伯晋/『渓流のヴィーナス』安芸宏子
《高畠寛・年譜》
文章講座●古典は新しい(その12)「遊びをせんとや生れけむ――名作演劇を観よう」日野範之
リレーエッセイ●私が出会った大阪文学学校⑭「アウェーからホームの門へ」美月麻希
書評/秀作の樹・個性の花
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