大切なお知らせ

2024年度春期生を募集中です。オンラインで申し込むことができます。
在籍期間は、24年4月から25年3月までの1年間です。
初心者だが書きたい、自分を表現したい、作家・詩人をめざしたいという人たちが全国各地から、引きも切らず大阪文学学校の“門”をたたいてきています。
問い合せが相次ぐ中で、今日(3月15日)現在、昼間部・夜間部・通信教育部あわせて23名の春期新入生が誕生しています。
その23名ですが、若い方では24歳、25歳2名【3人には若者向けの年間学費2万9千円割引の奨学制度を適用】、上の方では74歳、75歳、76歳と幅広い年齢層になっています。遠方から通教部への入学は、
宮崎県延岡市、熊本市、福岡市、岡山県倉敷市、福井県永平寺町、静岡市、神奈川県鎌倉市、東京都小金井市、栃木県足利市、宮城県登米市【東北3県・大震災復興支援制度が適用され年間学費2万9千円割引】、北海道札幌市からあります。そのうち、宮崎県、熊本県、福井県、栃木県はこの1月末まで“文校生空白県”だったところです。
今後の新入生の状況も“文校ブログ”で詳報していきます。
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春期入学開講式は4月7日(日)。大阪文学学校の教室でおこなわれます。その入学式には、文校出身の直木賞作家・朝井まかてさんも駆けつけ、新入生を励まされます。
昼間部・夜間部のクラスゼミは、その週からスタートします。通教部の春期第1回作品締切は4月13日(土)で、それらの作品を対象にした春期第1回通教部スクーリングは6月23日(日)です。
24年春期も、23年秋期とほぼ同じカリキュラムになりますが、正式な24年春期カリキュラムは本HP上で、漸次発表していきます。
24年春期『入学案内書』は今、作成中です。3月初めまでお待ちください。
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無料の一日体験入学(オープンキャンパス)を5日間にわたって催します。
①3月19日(火)昼は《小説》、夜は《詩・エッセイ》、②21日(木)昼・夜とも《詩・エッセイ》、③23日(土)昼に《小説》、④26日(火)夜に《小説》、⑤29日(金)昼・夜とも《小説》。いずれの日も【昼】午後2時~4時、【夜】午後6時30分~8時30分の2回。ただし、3/23は【昼】のみ、3/26は【夜】のみ。
入学を検討されている皆さん、ぜひお越しください。できるだけ、事前連絡をお願いします。
オンライン(Zoom)での参加もできます。ご希望の方はその旨、お知らせください。Zoom招待状をお送りします。
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【23年秋期は最終的に35名のを迎え、本科後期生(23年4月入学)・専科生(2年目)・研究科生(3年目以上)をあわせると、全国36都道府県にまたがって389名になりました。(うち休学生83名)】

お知らせ

一覧

【12/10(日)PM0:30~7:00】通教部・秋期第1回スクーリングに、沖縄、鹿児島、福岡2名、島根、鳥取、岡山3名、愛媛、徳島2名、岐阜、愛知4名、静岡、東京3名、千葉、茨城、福島など全国各地から通教部生63名(うちプレ・スクのみ5名)、通教部チューター12名。Zoom参加は通教部生9名(うちプレ・スクのみ4名)。

年4回催す通教部スクーリングとその前段のプレ・スクーリング。今回の12月(プレ)スクーリングには、前...

文校ブログ

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公開講座のお知らせ

文章講座
(昼)
馳平 啓樹
書くための極意
次回開催日5月11日(土)
15:00〜17:00
文章講座
(夜)
津木林 洋
小説における描写(Ⅲ)
次回開催日5月20日(月)
18:30〜20:30
詩の連続講座
(昼)
近藤 久也
 
次回開催日6月8日(土)
15:00〜17:00
詩の連続講座
(夜)
冨上 芳秀
 
次回開催日5月27日(月)
18:30〜20:30

クラスのご案内

本科昼間部

1年間/週1回 14:00 ― 16:00
(土曜日のみ12:00 ― 14:00)

小説クラス
火曜日 金曜日 土曜日
詩・エッセイクラス
木曜日

本科夜間部

1年間/週1回 18:30 ― 20:30

小説クラス
火曜日 金曜日
詩・エッセイクラス
火曜日 木曜日

本科通信教育部

1年間/スクーリング年4回

小説クラス/詩・エッセイクラス/ エッセイ・ノンフィクションクラス

大阪文学学校について

大阪文学学校は、詩人の故・小野十三郎さんを校長に1954年に創立されました。
以来70年にわたって、多くの詩人、作家、評論家、芸術家などの参加と協力のもとに、くらしのなかに埋もれている文学(文章)表現への夢と、創作活動にかかわる喜びを求めつづけてきました。
ことばと創造力にこだわって、文学をスケールの大きな人間生活の道場にしたい、それが大阪文学学校のテーマです。
ハードルは高くありません。あなたもいちど、大阪文学学校をのぞいてみませんか。

学校案内

小説同人誌評、詩時評、詩同人誌評

今まで「樹林」本誌上で連載していた「小説同人誌評」(細見和之執筆)と「詩時評〈詩集評〉」(松本衆司執筆)はこの場所で公開することになりました。
あらたに2021年3月から、「詩同人誌評」(中塚鞠子執筆)が加わりました。

※PDFが開きます。PDFリーダーをお持ちでない方はこちらよりダウンロードください。

大阪文学学校の月刊文芸誌「樹林」

2023年秋期号 Vol.698
【第25回小野十三郎賞 発表】
〈受賞〉詩集・江口節『水差しの水』
〈特別奨励賞〉詩評論書・青木由弥子『伊東静雄―戦時下の抒情』
[詩集選評]犬飼愛生/坪内稔典/細見和之/三井喬子
[詩評論書選評]添田 馨/冨上芳秀/葉山郁生
第25回小野十三郎賞 最終候補一覧『詩集』『詩評論書』

【詩+近況】
「迷子になって」加納由将
「紅葉に、紙魚て」川上明日夫
「トマスのためのレクイエム」真銅孝
「秋田県 手這坂集落」高田文月
「水を撒く」高橋達矢
「ランプの精の魔力」冨上芳秀
「人間到る処青山あり」中塚鞠子
「ナイトラン」平居謙
「運転免許取得者」細見和之
「哲学する犬」松本衆司

【特別講座 対談】
「日常=世界を書くこと」小山田浩子×葉山郁生

【評論】
「「詩人」として死なせてもらいたい――尾崎放哉にとって「詩」とは何か――」松本衆司

【エッセイ】
「マズルカに潜む砲声」菅野美智子

【追悼 佐々木鈴】
「死んじゃって、「しょうもねぇな。」」小原政幸
「佐々木鈴さんの作品世界を探る」平野千景

リレーエッセイ●私が出会った大阪文学学校⑯「愛しさを込めて」夏当紀子

文章講座●古典は新しい(その14)「表現方法の開拓――二十世紀文学の面白さ」日野範之

書評/秀作の樹・個性の花
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