詩の連続講座(夜)

担当講師:
川上 明日夫(詩人)
半年3回/月曜日開催
18:30〜20:30

 

在校生無料

川上 明日夫(詩人)

詩は常に純粋で新鮮な嘘であれ〈鮎川信夫〉
虚実皮膜の精神で。ものをして語らしめよ〈小野十三郎〉

スケジュール

11月12日(月)
詩を一番「遠く」で書くためには、一番「近く」でものを見てやる、その訓練こそが、詩から遠く離れる客観性になる。一番、身近で親しいものこそが遥かな彼方を映して、ものを見るための実は一番遠いモチ-フなのである、という認識。言葉遊びの訓練を。
比喩の例を列挙してみせるetc……他に作品評。
12月10日(月)
詩の題名(タイトル)は大切に。題名はその詩の思想である。作者の意志表示である。詩の出会いについて、一篇の詩について読後、何が思い浮かべられるか。例えば、「風が旅を吹いたな、足袋でないもの……旅をは(履)かない足はあるか・心は足か・旅はある」という考え。靴下は一人では歩けません。詩の批評とは……はかない旅・足袋・歩けるか、履かないのにと醸す暗示。自動記述法(オートマティズム)、連想ゲームの訓練、想像力の足掛りをたずねる。……他に作品評。
3月11日(月)
一番好きな詩の1行、ワンフレーズ、ないし2行、ツーフレーズを盗んで自分の詩を書いてみる。盗むドキドキ感とそのフレーズがはたして自分の詩の中でどう生きるか、生きられるか、試す良い機会。フレーズは盗め。作品に生かせ。盗んでやれ、文学は犯罪であるから。見つかるな喝破されるな。後ろめたさを背おってこそ文学は生まれる。詩を生める。……他に作品評・雑感。

備考
●受講希望者は詩作品を、講座日の5日前までに、担当講師宅へ郵送のこと。作品は各自1編とする。行数は、5~6行から、最長で36行までとする。タイトルは付けてください。提出された作品はすべてコピーして講座のとき配布します。
郵送先は事務局 (06-6768-6195) までお問い合わせください。またはお問い合わせフォームよりお問い合わせください。