詩の連続講座(夜)

担当講師:
川上 明日夫(詩人)
半年3回/月曜日開催
18:30〜20:30

 

在校生無料

川上 明日夫(詩人)

 

スケジュール

11月13日(月)
詩を見初めるために。詩を見る訓練・詩を読む訓練・詩を書く訓練。
自分だけの発見にこだわること。自分だけの感動にこだわること。ひたすらに、読む・書く・流す・捨てる。
「ときめき」をどのように言葉にのせるか。美意識。傷つき方の研究。

○提出作品の合評と個人的な詩論と意見寸評の交換。うまい。へた。なぜ。の見染め方。
12月11日(月)
詩にどう恋愛するか。トキメキとは不安で、見えなくて夢中になる悪夢の世界、迷宮を持てるか。人恋しいか。
五里霧中とは。見える世界と見えない世界の境界に立つこと、迷宮の入り口。壁をつくること。境界は本当の境目か。表現の現実と理想の境目で、人はその壁になって詩人になれる。虚構をどうつくるか。
壁を作るか、創れるか。

○提出作品の合評と個人的な詩論と意見寸評の交換。上手い。へた。なぜ。について意見交換。恋愛論等々。
3月12日(月)
詩にどう失恋するか。
フィクションを想像するために。自分を騙す。他人を騙す。自分も他者も美化して、晒す。それを俯瞰し欺瞞する嘘、この味覚が詩の美味しさである。笑顔で信頼と裏切りと見せしめの優しい軟弱さ、という自己悔悟の美しさをどう言葉で「正当化」できるか。失恋の美意識というフィクションで嘘の夢をみる。関係という気持ちの良いルールで観念のお化けに対峙するには。人間の関係という、泣き、嗤い、恨み、へつらい、ののしる、ことの正当化、それらをどのように詩に込められるか。失恋のための防御法、自己欺瞞という道化師であるための恋愛に。うたわせて、躍らせて、酔わせて、詩でもって裏切り失恋する。失恋は詩学である。失恋こそ文学になる。詩の作法とは失恋の作法である。

○提出作品の合評と個人的な詩論と意見寸評の交換。失恋のための、へた、うま、談義に。

備考
●受講希望者は詩作品を、講座日の5日前までに、担当講師宅へ郵送のこと。作品は各自1編とする。行数は、5~6行から、最長で36行までとする。タイトルは付けてください。提出された作品はすべてコピーして講座のとき配布します。
郵送先は事務局 (06-6768-6195) までお問い合わせください。またはお問い合わせフォームよりお問い合わせください。