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【11月30日(土)PM4~】朝井まかてさん(文校出身の直木賞作家)を招いての特別講座に112名。

半年に1、2度催す公開の特別講座。今回(11/30)は午後4時に、朝井まかてさんをお招きして始まりました。司会は、朝井さんが文校に在籍していた2006年当時、担当チューターだった小原政幸(事務局長)がつとめました。参加者112名、うち一般・OBが22名、細見和之校長、葉山郁生代表理事、津木林洋チューター、西井隆司チューターの姿も。
「小説を書く人たちへ」と題した講演(1時間)と、会場から手の挙がった10数名との質疑応答(1時間)【写真】。お話は多岐におよびました。小説家への道の修行方法、新人賞の傾向と対策は是か非か、SNSに頼ると深く考えられなくなる、合評の在り方(ちゃんと読んできて、思ったことを素直に伝える)、合評の受け止め方(言われたとおりに、すべてを直さない)など。どんな話も、執筆意欲をかきたて、感銘を与えるものでした。
在校時分、クラス合評会のときとったノートを朝井さんは持参していて、つねづね「文校はわたしの母校」と言われている、その一端をうかがいしることができました。

その後、気軽に声をかけながらのサイン会(約50名)を1時間。文校事務局で用意していた50冊近い朝井さんの単行本と文庫本は、ほぼ売れつくされました。

朝井さんの隣りの椅子に入れ替わり立ち代わりし、質問攻めにされた懇親会(20数名)にも3時間つきあっていただきました。