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【4/10】ゲストに朝井まかてさんを迎え、2022年度春期の入学開講式。当日までの新入生65名中28名が出席。

コロナのために、従来からすると規模縮小・人数制限・時間短縮でおこなった大阪文学学校の4/10春期・入学開講式【写真・上】には、52名の出席がありました《3年前(コロナ前)はおよそ80名、2年前はコロナで中止、1年前は44名》。新入生28名、葉山・大阪文学協会代表理事、細見・大阪文学学校校長、チューター団7名(佐伯、夏当、大西、西井、美月、菅野、平居各氏)、学生委員会4名、文校事務局3名、文校賞受賞者6名(2名欠席)、入学検討のため一般見学1名(後日入学)、そしてゲストとして直木賞作家・朝井まかてさん。
なお、Zoomから式の模様を視聴された方は、春期新入生と進級生・継続生あわせて19名。

この日時点で、昼間部21名、夜間部14名、通教部30名で計65名の方が入学されました。それにともない、全国38都道府県にまたがって、在校生総数は300名ほどになりました(ほかに休学生約90名)。まだ入学を受け付けていますので、新入生はもっと増えることが期待されます。

小原・文校事務局長の司会で午後2時に始まった式ではまず、葉山代表理事と細見校長の歓迎あいさつがありました。その後、文校特別アドバイザーを引き受けていただいている朝井まかてさん【写真・中】が、ご自身の文校時代の体験を披露しつつ、作品を書くにあたっての種々の心構えを教示されました。
第42回大阪文学学校賞の授与コーナーでは、受賞者6名に賞状と賞金が手渡され、受賞スピーチを受けました。欠席された2名の受賞者からメールで届いていたスピーチは、代読されました。
プログラムは進み、出席の本科および新任計7名のチューターから新入生への励ましのメッセージをいただきました。ウクライナ情勢に心を痛めているということ、こういう時こそ書くことに意義がある、という話が続きました。
上田・秋期学生委員長ら4名が前に出て学生委員会の活動を紹介したあと、
小原事務局長が<春期入学者クラス名簿>をもとに出席者の名前を読み上げながら、新入生を紹介しました。最後に、事務局3名(小原、真銅、佐々木)のあいさつをもって式は終了しました。

しばらく休憩をとって午後4時から1時間余り、文校には珍しい酒類なしの“茶話会”【写真・下】へ。テーブルの上に、和菓子とお茶のペットボトルが並べられました。教室に残った新入生20数名全員にお一人ずつマイクを通して〈入学にあたっての一言抱負〉を述べてもらいました。その場には、理事・チューター団8名、学生委員会4名も残っていました。

なお、入学式に先立っていつもおこなわれている、理事、チューター、学生代表、事務局による(一社)大阪文学協会の総会は、コロナのため中止の止む無きに到りました。