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11日(土)・・・第19回小野賞贈呈式、盛大におこなわれる。


11日(土)午後1時30分から4時45分まで、中之島フェスティバルタワー12階のアサコムホールにおいて、第19回小野十三郎賞の贈呈式が、中塚鞠子チューターの司会のもと約80名の出席で盛大におこなわれました。

第1部では、まず大阪文学協会(文校の運営母体)小野賞実行委員会代表の葉山郁生さんの主催挨拶があり、つづいて倉橋健一、小池昌代、坪内稔典さんの選考委員三氏(金時鐘さんは欠席)から簡単に選考経過が述べられました。
今回ダブル受賞だった授与式に移りました。詩集『賜物』(土曜美術社出版販売)で小野賞に選ばれた福井県美浜町の金田久璋(かねだ・ひさあき)さんと、詩評論書『鮎川信夫、橋上の詩学』(思潮社)で同じく小野賞に選ばれた横浜市の樋口良澄(ひぐち・よしずみ)さんに、賞状と賞金(25万円ずつ)が授与されました。そのあと、お二人の受賞挨拶がありました【写真・1番上は金田さん/2番目は樋口さん】。
最後に、共催の朝日新聞大阪本社の斉藤利江子生活文化部長、後援の桃谷容子基金の以倉紘平さんと澪標の松村信人さんから挨拶がありました。

第2部はまず、坪内稔典さんの「現代詩と俳句」と題した講演がありました。その後、細見和之・文校校長の司会で選考委員三氏による「小野賞選考にあたって」という座談会がおこなわれました【写真・3番目】。

第3部として5時からは、同じフェスティバルタワー12階のレストラン『ラルゴ』に場を代えて、山田兼士チューターの司会のもと懇親パーティー【写真・1番下】。10名近くの文校生も交え約50名の参加がありました。

(小原)