文校ブログ

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《2024年秋期(10月開講)入学》3人目。50年以上前から文校の存在を知っていた奈良市の70歳女性が、通教部・小説クラスへ。“突発的に起きたテーマを書かねば死ねません。”

奈良市の女性から、直前に電話をいただいたうえで、オンラインで「入学申込書」がとどきました。
その「入学申込書」に書かれている内容を紹介します。
●《入学のきっかけや書きたいテーマなど》
【私は二十歳前と退職後に入学したいと思ったことがありましたが、諸事情で断念しました。
 その間、仕事(中学教師)の関係もあって、戯曲や雑文を書き散らして生きてきました。私の文章修業はもうこれでいいかと思い、終盤は別のこと(絵)に捧げようかと思っていたのです。
 しかし、突発的なことが起こり、どうしても書かねばならないテーマを抱えてしまいました。大げさに言えば、これを書かねば死ねません。人生の終盤にこれだけは書いておきたいと思ったのです。そして、どうせ書くなら、ただの自己満足に終わらず、専門家の先生方の指導の下、それなりのまとまったものにしたいと思いました。
 ただ、どのクラスに入れば一番私らしく書き進められるか分からなかったので、一応、上記のクラスを希望しました。しかし、今後変わる可能性もあり、半期だけの受講ということにさせていただきました。勝手なお願いで申し訳ありませんが、よろしくお願いいたします。】
●《影響を受けた作家》
【若いころは 太宰治、坂口安吾、ジャン・ジュネなどが好きでした。年取って、杉本苑子が好きになりました。】
●《募集を何で知りましたか》
【随分昔(50年以上前)のことで、よく覚えていません。】

(小原)