文校ブログ

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きょうも2人入学。西宮市の44歳・男性が再入学。鳥取県の49歳男性が通教部へ。

◎西宮市の男性が、きのうの夜、きょうの昼とクラスを見学したうえで、3年ぶりぐらいの再入学です。徹夜の仕事をする日もあって、通学のどのクラスにするか、思案中です。学費は、きょう払い込んでくれました。入学申込書には、【楽しそうな貴重な場所なので、入学いたしました】と。

◎鳥取県の男性が、通教部/エッセイ・ノンフィクションクラスへ入学されます。この方は先週の金曜日、鳥取から特急バスで、わざわざ文校を訪ねて来ています。クラスの見学も入れて、長い時間話をさせてもらいました。
オンラインによる入学申込書には、次のように書かれていました。
【私は吃音という言語障害を抱えております。
これまでいろいろな苦労がありました。命を絶とうと思ったこともありました。数えればきりがないくらい悔しい思いをしてきましたが、とにかく負けたくないという一心で50年近く生きてきました。
今振り返ると、その強い気持ちが今の私を成していると思うと同時に、これまでのこの経験を記録として残しておくことで吃音で悩んでいる方の羅針盤にならないかと思うようになりました。
吃音者は言葉での表現が制限される分それ以外の表現方法が大切であると考えます。その方法の一つが書くことであり、是非自分の思いを文章として残しておきたい、そう思い大阪文学学校様の扉を叩いた次第です。
正直文章にするという基本はできていないと思います。でも熱い思いはもっているつもりです。皆様にご指導をいただきながら思いを具現化していきたいと考えております。
どうぞよろしくお願いいたします】

(小原)