《4/5開講の春期新入生8、9人目》●愛知県と愛媛県の70代女性がそれぞれ、通教部の詩・エッセイクラスと小説クラスへ。
愛知県にお住まいの方は今期、お二人目ですね。
通教部の詩・エッセイクラスに入られました。
郵便でとどいた「入学申込書」の“入学のきっかけや書きたいテーマなど”という欄には、このように書かれていました。
●書いてみたいなと思い続けて一生が終わってしまうのかなとあきらめにおおわれて時間をすごしていました。その中で1/100位の割合で顔を出す「今行け」の瞬間が私の中に滞在する数分にこの書面を記入しました? 流れについていけるか心配が尽きませんがよろしくお願いします。テーマはわかりませんが、多分ひとつの方向に流れていくのかなと思います。
また、“影響を受けた作品・作家・詩人名”、“募集を何で知りましたか”という欄にはそれぞれ、このように書いておられました。
●どんどん過ぎていきますが、読む都度影響を受けるものばかりです。直近は「女城主」、金子みすゞ、茨木のり子。
●よく覚えていないのですが、多分「文学・学び」とか検索をしてたどり着いたと思います。
ついていけるか心配なさっていますが、ごじぶんのペースで詩もエッセイも楽しみながら書いてください。
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通教部の小説クラスに入られた愛媛県の方からは、オンラインで「入学申込書」がとどきました。
“入学のきっかけや書きたいテーマなど”という欄には、このように書かれていました。
●入学のきっかけについて書こうとすれば、私が生きてきた77年間のことを書かねばなりません。この小さな欄では無理だと思いましたので、省略させていただこうかと思いましたが、それも失礼な話ですので、短く申しますと、何十年(正確には52年)もいろいろ書く仕事をし、何点か出版もしてきたのに、これ、というものを書いていないのではないかと思うようになり、ご指導により、書き上げたいと思ったためです。
書きたいテーマとしては、これまで、地元愛媛を題材に、この地より輩出した人物の評伝や歴史、文化(建物など)にまつわるものを書いてきましたが、もっと自由に、あまり事実にとらわれず、登場人物が生き生きと感じられる小説を書いてみたいと思います。
また、この機会に、愛媛から離れ、面白いと思われる題材があればそれにもチャレンジしてみたいと思います。(最近ですと、ネットを通じて政治の世界に取り込まれていく若者の生態などに興味があります。書くのはちょっと怖いですけど)
また、“影響を受けた作品・作家・詩人名”、“募集を何で知りましたか”という欄にはそれぞれ、このように書いておられました。
●朝井まかてさんの「類」。それまで抱いていた森鴎外像が変わるほど、面白かったです。
それから、いい意味でも悪い意味でも心をとらわれたのが、佐野眞一氏のルポです。特に色々考えさせられたのが「あんぽん」という、孫正義氏の伝記です。
また、ずっと昔ですが、藤原新也の「全東洋街道」など、若き頃の放浪の旅を綴ったドキュメンタリーも好きでした。
●もういつだったか忘れたのですが、大阪に文学の学校があるというのは、なにかで知っておりました。田辺聖子さんが卒業生だったのは知っていましたが、朝井まかてさんもそうだったと知ったのは割と最近で、知ったときは、貴校を見直しました。
この方は、同人誌等の参加経験も、おありだそうです。
ぜひ、いろんな題材にチャレンジしてください。
(真銅)
