2カ月前に文校を訪ねて来たとき、“出版したら絶対売れる”と強調していた大阪市の55歳・女性から、オンラインで「入学申込書」がとどく。昼間部/エッセイ・ノンフィクション/谷クラスへ。今秋期、16人目の新入生。
大阪市の女性が、文校を訪ねて来たのは、6/30と7/9の二度。“100話ぐらい考えている。出版したら絶対売れる”と壮語とも受け取られかねないことを言っていたことが印象に残っています。「入学申込書」がいつ届くかと気になっていましたが、やっと今日とどきました。
以下に、電話して了解を取りましたので、その女性の「入学申込書」の記載内容を紹介します。
▼“入学のきっかけ”は、【印税ドバドバと、ジョニー・デップに会うため】
▼“書きたいテーマ”は、【子どもの超絶反抗期や不登校・中学受験失敗、職場でのパワハラ、介護、がん、うつ、精神病院……もう“人生てんこ盛り”のネタを経験してきました。
それをただ暗く語るんやなくて、毒づきながらも笑いに変える“大阪のオカン視点”で書いていきたい。旦那への愚痴も時にはスパイスにしながら、私はエッセイを書くことで人生を取り戻しにいったる、と思っています。】
▼“影響を受けた作家”は、【影響を受けたわけではないが、好きなのは夏目漱石】
▼文校(募集)のことを知ったのは、【父も生前執筆活動が好きで、大阪文学学校のことを言っていたのを、子供のころ耳にした記憶があった。】
(小原)