☆祝★寺田勢司さん(文校修了生)、第9回大藪春彦新人賞を受賞◆文校修了生からは第4回・野々上いり子さん、第7回・安孫子正浩さんに次いで3人目◆寺田さんは今までに、さきがけ文学賞、伊豆文学賞、内田百閒文学賞を受賞
大阪文学学校夜間部修了生の寺田勢司(てらだ・せいじ)さんが、小説「穴を穿つ」(76枚)で、第9回(2026年度)大藪春彦新人賞<徳間書店後援>を受賞しました。応募総数352編の中から2作の同時受賞。受賞作は、徳間書店発行の『読楽(どくらく)』26年1月号に掲載予定。
大阪府在住の寺田さんは、2019年4月に文校夜間部に入学し、前期は小原クラスで、後期は西井クラスでした。本科修了後、1年間休学。
寺田さんは他にも、第40回(2023年)さきがけ文学賞、第27回(2024年)伊豆文学賞、第17回(2024年)岡山県「内田百閒<ひゃっけん>文学賞」の最優秀賞を受賞されています。
◆大藪春彦新人賞は過去に2名、文校関係者が受賞しています。
【第4回(2021年度)】
◎野々上(ののうえ)いり子さん・・・2014年夜間部入学で、受賞当時は通教部・石村クラスに在籍。受賞作「青葱」。応募総数233編。
【第7回(2024年度)】
◎安孫子(あびこ)正浩さん・・・1995年夜間部入学で、2年間在籍後、2年間休学。受賞作「等圧線」。応募総数252編。
(小原)
