文校ブログ

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この6日間に、通教部へ6名入学。①60代女性(神奈川県鎌倉市)→エッセイ・ノンフィクションC ②60代男性(兵庫県高砂市)→(再入学)エッセイ・ノンフィクションC ③60代男性(神戸市)→エッセイ・ノンフィクションC ④24歳女性(兵庫県川西市)→エッセイ・ノンフィクションC ⑤76歳女性(宮崎県延岡市)→小説C ⑥50代女性(長野県諏訪市)→小説C

◆3月13日から今日(3/18)までに入学された6名を紹介します。
【 】内は、入学申込書の中の「入学のきっかけ・書きたいテーマなど」欄からの引き写しです。
“ ”内は、影響を受けた作家・詩人・作品名、です。
≪ ≫内は、大阪文学学校をどうやって知ったか、です。

①鎌倉市の女性は、3/10通教部スクーリングのとき、菅野クラスの合評会をZoomで見学しています。
【何かに導かれている様な思い。菅野チューターのクラスを希望致します。】
≪インターネット≫

②高砂市の男性は、2020年10月から夜間部・高田クラスに2年半、23年4月から通教部・音谷クラスを半年で修了。半年たって音谷クラスにカムバック。

③神戸市の男性は、3/10スクーリングのとき、菅野クラスの合評会を教室で見学しています。その3日後、来校して入学手続きされました。
【広報の仕事をする中で出会った、世のため人のために頑張っている無名の人たちのことを世の中に広く伝えたいと願っています。】
“沢木耕太郎、E・ヘミングウェイ”
≪貴校のホームページ≫

④川西市の女性は、今日までの今春の新入生の中では最も若い24歳。若者向けの奨学制度が適用され、年間学費は通常より2万9千円引き。
【アーティストとして、パフォーマンスを中心に“むき出しの存在の重み“”ある者がどのように、何者として存在するのか/ここにいないのか”をテーマに制作しており、言葉を使った可能性も模索したいです。】
“金時鐘、角野栄子、George Orwell”
≪金時鐘先生について調べている時、インターネットで知りました。≫

⑤延岡市の女性は、今日までの今春の新入生の中では最も年長の76歳。
【母の死(17年前)をきっかけに小説を書きたいと思いました。随分とたくさんの「入門書」を読んだのにもかかわらず、1作もかけませんでした。このまま死んでしまったら絶対に後悔すると思い(大金を使うわけですし)夫に内緒で申し込みました。希望は純文学。人生の悲喜劇。】
“アリステア・マクラウド『冬の犬』、中島敦『山月記』”
≪あまりにも昔なので覚えていません。最近の『三田文學』に『樹林』の評がのっているのを見て思いだした。≫

⑥諏訪市の女性は、去年の10月中旬に最初の問い合わせがあった方です。
【専業主婦の私には、なぜか長年「小説家になるといい」と勧めてくれる夫がいます。超の付くズボラゆえ「ふふふ」と微笑み返しだけして、行動を起こさず読み専として生きてきましたが、なれるものならなりたいのが本音です。
子育てを終え、大病の治療もとりあえず終え、終の住処(の予定の家)への引っ越しも終え、今やらなくてどうする、です。
絵が売れなくても画家は画家、本が売れなくても本屋は本屋ならば、小説を書けば私も小説家なのだと精一杯の言い訳をしつつ、勇気を出して飛び込みます。わだば小説家になる!】
“よく読んだ作家は宮本輝、福永武彦、近頃好きになったのは西村賢太、宮島未奈。影響を受けたかは判りません。”
≪文校ブログ。地元の童謡コンクールについて検索していたところ、在学生が受賞したという記事に行き当たり、文校の存在を知りました。≫

(小原)

いよいよ明日(16日)、大阪文学学校創立70周年記念祭を開催!★330名の申込があります。そのうち、およそ半数が一般の方。

第44回大阪文学学校賞の最終候補発表

2023年度(第44回)大阪文学学校賞の最終候補に選ばれた作品は、次のとおりです。

●〈小説部門-8編〉・・・・【対象】応募10編・「樹林」掲載19編
〈応募〉-小村詩穂子「パイロット」
〈樹林23年5月号〉-井川真澄「独り居の暮らし」
〈同6月号〉-鷺町一平「全てが三つある!」、村上美鈴「ラベンダー色のランドセル」、名倉弓子「アンバランス」
〈同11月号〉-大庭雅子「夫らしきもの」、シクラ奈津「ゆさぶられる季節へ」、H100「クロージング・タイム」

●〈詩部門-8名11編〉・・・・【対象】応募13名21編・「樹林」掲載9編
〈応募〉-月川奈緒「血闘」「魚、満月の下で」「黒ビールとナポリタン」、都圭晴「硝子細工の夜」、琴森戀「恋悲」、水田賢一「法衣」
〈樹林23年5月号〉-中本祐子「復活」
〈同6月号〉-平かよ「小さきものの営み」
〈同11月号〉-谷町蛞蝓「ある父子」、荻野真理子「七夕の願い」、都圭晴「ここは大阪」

●〈エッセイ・評論・ノンフィクション部門〉は、予備選考なしの最終選考です。
【対象】応募13編・「樹林」掲載16編

※大阪文学学校賞は3部門とも、4月7日(日)入学開講式席上で、受賞(賞金5万円)・佳作(3万円)・奨励賞(2万円)が発表・表彰されます。

《春期新入生》北海道札幌市の50代・女性が、文校在校生の紹介で、通教部小説クラスへ入学。

きょう札幌市中央区の女性から、封書で入学申込書がとどきました。学費は2日前に銀行から振り込み済みでした。
中央区の女性は、厚別区の通教部小説研究科・若林クラスの小夏妙さんから文校の存在を教えてもらったのだそうです。小夏さんは、9日~10日のプレ・スクおよびスクーリングに、Zoomから全て出席。

札幌市中央区の女性の「入学申込書」の中の“入学のきっかけや書きたいテーマなど”の欄を紹介します。
【ホームページ、ブログで23年間、雑文をつづって来ました。もう少し良い分かりやすい文章を書けたらと思っています。いつか、小説を書きたいです。】

“影響を受けた作家”は、【田辺聖子さん、宮部みゆきさん、あさのあつこさん】とのことです。

(小原)

今朝(12日)の産経新聞【府下版】に、“大阪文学学校創立70周年記念祭”と“文校・春期生募集中”の記事

上のような記事が、今朝(火)の産経新聞のに載っています。記事の掲載、ありがとうございました。申込フォーム(QRコード)を載せていただいており、それを利用して今のところ(21時45分現在)、7名から申し込みがあります。

●3/16文校創立70周年記念祭の記事は、2/21朝日新聞(夕)、2/26毎日新聞(夕)、3/7読売新聞(夕)、そして今日(3/12)は産経新聞(朝/府下版)が載せてくれました。
各新聞の読者(文校関係者ではない一般の方々)から絶大な反響があり、文校関係者も含めると、3/16記念祭への参加申込は300名に迫っています。
会場のクレオ大阪東の定員は350名です。定員に達し次第、申込は打ち切らせていただきます。

●記念祭終了後、紀伊國屋書店梅田本店のご協力を得て、朝井まかてさんと谷良一さんの著書の販売・サイン会をおこないます。次の著書です。
・朝井まかて『秘密の花園』(日経BP/税込2,200円)
・朝井まかて『白光(びゃっこう)』(文春文庫/税込1,056円)
・谷良一『M-1はじめました。』(東洋経済新報社/税込1,760円)

(小原)