昨夜(10/2)、大阪文学協会の定例理事会が6理事全員揃って開かれる。
新学期を前にして、大阪文学学校の運営母体である一般社団法人・大阪文学協会の理事会が、夜6時40分から8時40分まで、文校の一室でもたれました。
教室出席は、葉山郁生(協会代表理事)、平野千景(夜間部チューター)、小原政幸(文校事務局長)の3名の理事。リモート出席は、細見和之(文校校長)、津木林洋(昼間部チューター)、松本衆司(夜間部チューター)の3理事。事務局メンバーの真銅孝がオブザーバー参加。
議題にしたのはいつものように、今秋期の募集状況とクラス編成、2025年度春期の会計収支、10/5秋期・入学開講式(朝井まかてさんが来校し、新入生を励ます!)、その入学開講式の中でおこなう第27回小野十三郎賞の授与式、「樹林」本誌の編集などです。
(小原)
【毎日新聞】●10/2<木>朝刊/大阪市内版《大阪文学学校 秋期生を募集》 ●9/24<水>夕刊/文化・芸能面《小野十三郎賞決まる 詩集部門は岡本さん》

【今日(10/2)の毎日新聞・朝刊/大阪市内版・・・各地の地方版に載っていると思われます】
▲9/30(火)~10/2(木)の3日間に、7名入学!
▲今秋の新入生総数は、昼間部・夜間部・通教部あわせて41人に達する!
▲まだまだ入学を受け付けています。気持ちが固まったら、オンラインで申し込んでください。

【9/24毎日新聞・夕刊/文化・芸能面・・・全国的に載っていると思われます】
▲第27回小野十三郎賞の授与式は、10月5日(日)午後2時開始の大阪文学学校の秋期・入学開講式の中で行われます。
▲小野賞を主催しているのは、大阪文学学校の運営母体である一般社団法人・大阪文学協会(代表理事;葉山郁生)。小野さんは、大阪文学学校創立の1954年から91年まで校長を務め、96年10月に93歳で亡くなるまで名誉校長でした。
▲今回の小野賞受賞のお三方、岡本啓(おかもと・けい)さん、江畑實(えばた・みのる)さん、高橋修宏(たかはし・のぶひろ)さんは揃って授与式に臨まれることになっています。
(小原)
大阪文学学校入学に関して、どんなことでもお問い合わせください。
入学を検討されている方から、よくある質問をQ&Aでまとめてみました。
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Q【質問】
秋期の『入学案内書』(樹林10月号)のウラ表紙に“対面で作品合評する昼・夜間部に、オンラインでも参加できます”とありますが、もう少し詳しく説明してください。
A【回答】
10月7日(火)から始まる昼間部・夜間部あわせて計14のクラスゼミ(組会)は、コロナの時代になってから(2020年初め)、オンライン(Zoom)を導入するようになりました。それは、感染予防のための措置でしたが、コロナ禍が収まってからも、Zoomを活用しつづけています。現在、昼・夜間部のどのクラスも、教室での対面合評を基本に、Zoomを併用しています。ですから、遠方からでも昼・夜間部に入る人が現れるようになりました。じっさい、長崎、山口、広島、鳥取、岡山、香川、岐阜、愛知、神奈川などからZoomを使って、週一の昼・夜間部に参加しています。さらにこの10月からは、岡山、徳島、愛知、東京(2名)の秋期新入生も昼・夜間部に加わります。
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Q【質問】
通信教育部希望です。仕事の関係で、入学式、スクーリングなど参加できない行事があるのですが、大丈夫でしょうか?
A【回答】
入学式、スクーリング、参加できなくても結構です。
通教部生は遠方の方が多いこともあって、入学式に参加される方は毎期少ないです。
スクーリングは年4回(いずれも日曜日)あるわけですが、そのうち1、2回でも参加していただければ・・・・・・。まったく参加できなくても、作品をきちんと提出していただければ、それに対する担当チューターの批評文などが返ってきますので、じゅうぶん勉強になるシステムになっています。
またスクーリングに全く参加できずとも、作品だけきちんと提出すれば、1年後に修了証書が授与されます。
スクーリングの前日、つまり土曜日の午後3時からプレ・スクーリングというのがあるのですが、こちらへの参加を検討してみてください。
【10/5入学式の模様はZoom視聴ができますし、12/14および明年3/8スクーリングでは一部のクラスでZoomを活用します】
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Q【質問】
平日の夜間部に通いたいのですが、会社員のため、18:30スタートでは毎回ぎりぎり滑り込みになると思われます。
遅刻などは、認めていただけますか。また、そのような方はいらっしゃるのでしょうか。
A【回答】
夜間部は勤めを持っている人が多いため、18:30スタートの予定が10分から15分遅れるクラスが多いのが実情です。その分、終わりの時刻が延長されるのですが。
遅刻については、口やかましくありません。19時過ぎに現れる方も珍しくありません。
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Q【質問】
土曜の昼間に通学希望なのですが、仕事が不規則なため、質問です。土曜が都合が悪い場合、金曜の昼間に何度か通いたいと思うのですが、それは可能ですか。
A【回答】
週ごとに違う曜日に出席できるのですか、という質問と解しましたが、それはちょっと無理ですね。といいますのは、昼・夜間部の小説クラスの組会(クラスゼミ)は、あらかじめクラス員と講師に自分の作品を配ったりメール添付で送って、1週間後に合評してもらうことを基本にしているからです。作品を読まずに、組会に出席してもあまり意味がありません。
欠席した場合、自分のクラスで1週間後に合評される作品は郵送もしくはメール添付で送られてきます。
また急に欠席ということになったら、文学学校あてのFAXやメールを使って、合評に付される作品についての意見をクラスに届けてください。また、クラスの中でできるだけ早く親しい人をつくることをおすすめします(文学学校は、できやすいです)。その人から、クラス情報を教えてもらってください。チューターはどんなことを言っていたか、クラス員はどんな意見だったか、など。
とりあえず、一番都合のつきやすい曜日にされたらいかがでしょうか。半年16回の組会、皆勤の方はそんなに多くありません。
一方で、聴講制度というのがあります。事務局で1回につき500円払っていただければ、他のクラスをのぞくことはできます。作品提出は認めていません。前もって他クラスの作品は入手しにくいので、小説クラスを聴講するのはちょっと無理かと思いますが、詩・エッセイクラスなら、その日に合評する作品をその場で読めますので、聴講をすすめています。ただし、連続してずーっと聴講するのは認めていません。学費を余分に払って2クラス掛け持ち在籍の人もいますから。
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Q【質問】
半年程は昼間で通学できると思うのですが、仕事の都合(転勤など)で、その後昼間は通えないことになりそうです。その場合、夜間や通信教育、休学などに切り替えていただくことはできるのでしょうか。
A【回答】
事務局に届けていただければ、各部間の異動はいつでも(期の途中でも)できます。休学は継続して1年間以上在籍した方に認めている制度ですが、1年未満の方にも事情によっては認めています。
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Q【質問】
作品の提出ができなかったとしても、入学することに問題はないでしょうか。
A【回答】
問題ありません。そういう方も実際いらっしゃいますが、そのことで居づらくなるということはありません。 いま書けないかもしれないと思っていても、クラス員の刺激や講師の叱咤できっと書けるようになると思いますよ。
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Q【質問】
今回、まだ可能であればぜひ入学したいと思っていますが・・・・・・。
A【回答】
まだ入学できます。入学開講式と各クラスのゼミ開始日が迫っていますので、決心がついたらホームページのトップページからオンラインで申し込みしてください。 クラス編成の都合があるため、できるだけ早めにお願いします。
大阪文学学校入学の決心がつきかねている皆さんへ
『入学案内書』を請求されたり、あるいは一日体験入学(オープンキャンパス)に来校されたりZoom参加されたということは、書きたいという衝動にかられたり、書くことに賭けてみようという気持ちになられているのだと思います。今回は見送って、来春4月にも新入生を募集するはずだから、そのときでいいと思っていませんか。けれども、半年後には衝動や気持ちがしぼんでいるかもしれません。今、思い切って飛び込んでみませんか。
ハードルが高そうとためらっている方もいらっしゃることでしょう。いろんな文学賞に応募している人が大勢入学してくるところだと思われているかもしれませんが、そんなことはありません。入学された8割以上の方が、詩や小説やエッセイなどのいわゆる創作作品を書いた経験はありません。日記やブログを書いたりSNSに投稿したりするのが好き、本を読むのがなにより楽しい、昔作文を先生にほめられたことがある、あるいは死ぬまでに書き残したいことがある、そんなことから入学してくる方が大半なのです。
入りたいけれども、何を(どんなことを)書けばいいかわからないという方もいらっしゃることでしょう。通教部希望の方は、25年度秋期『入学案内書』(樹林10月号)の34~37ページに載っている在校生の掌編小説も参考になるかと思います。昼・夜間部に入学されたら、まずはクラスにどんな作品が出てくるか、様子見してみてはどうでしょうか。あぁこういうことを書いても作品になるのか、わたしだったらこんなふうに書くのになぁ、などとクラス生の作品から触発を受けるはずです。それから、書き始めてもいいわけです。
書き溜めてから入ることにします、とおっしゃる方もいます。そうできればそれに越したことはないわけですが・・・。職業作家さんたちもそうだろうと思いますが、現文校生の皆さんもほとんどの方が作品提出の締切に迫られて書いている状態です。文学学校は、ある意味、厳しく締切を迫る修練の場ともいえます。
年間学費12万9千円(25歳以下の方、および東日本大震災復興支援として福島・宮城・岩手3県在住の方は10万円)というのは少なくない出費だと思いますので、分割払いの相談にものっています。
入学式は、10月5日(日)と目前に迫ってきました。決心がついたらホームページのトップページからオンラインで申し込みしてください。また、ファクスでも申し込みはできます。もちろん、直接来校されても手続きができます。
クラス編成の都合があるため、できるだけ早めにお願いします。入学時納入金は、入学式後でもかまいません。

