【9/15(月/祝)】新大阪のホテル23階(最上階)の中華料理店で開かれた≪ 音谷健郎さんの文校チューター退任を祝う会≫に、現クラス生を中心に24名。葉山代表理事、木元・新チューター、事務局の小原も出席。
通教部12クラスの中でいつも、スクーリングの出席率がとびぬけて高かった音谷健郎クラス。9月14日のスクーリングにも、在籍16名中15名が出席。そのうち、福島県、徳島県、島根県、福岡県からのクラス生は14日の晩、大阪に泊まって翌15日の昼間に行なわれた≪音谷さんのチューター退任を祝う会≫に臨まれました。
81歳という高齢のためとはいえ、名物チューターがまた一人文校から去ることになりました。でも、文校との縁が途絶えるわけではなく、音谷さんは大阪文学学校賞<エッセイ・評論・ノンフィクション部門>の選者は継続されます。

【前列左から】山名さん(「祝う会」の発起人/羽曳野市)、堀さん(堺市)、小原(文校事務局長)、音谷さん(20年勤続でチューター/広島県庄原市)、葉山さん(大阪文学協会代表理事)、二谷さん(93歳/京都府乙訓郡)、木元さん(10月から音谷さんの後任チューター/横浜市)
【中列左から】河原さん(京都府相楽郡)、大瀬さん(豊中市)、有本さん(音谷クラスOB/芦屋市/10・4“小川洋子の朗読夜話”開催)、小宗さん(音谷クラスOB/岡山市)、宮嶋さん(福島県いわき市)、河井さん(植木職人/高槻市)、呉田さん(生駒市)、石橋さん(宝塚市)、新居さん(兵庫県高砂市)、井上さん(当日の司会/徳島県三好市)
【後列左から】入江さん(当日の司会/島根県松江市)、有本さんの夫(音谷さんの朝日新聞社神戸支局時代からの付き合い)、小池さん(9・14スクーリングの全体交流会のとき乾杯の音頭/福岡市)、藤崎さん(尼崎市)、中島さん(神戸市)、光葉さん(音谷クラスOB/神戸市)
※松浦さん(音谷クラスOBで現在・菅野クラス/東京都調布市)は、新幹線の都合で、記念撮影の直前に退席されました。
【小原】・・・10年以上前に、釜ヶ崎のぼくの行き付けの一杯飲み屋で二人とも痛飲しながら、音谷さんの文学観と信念を傾聴したのを思い返しています。
【9/14(日)】“文学フリマ大阪13”で、文校学生委員会が『樹林』(在特号や本誌)を販売!19冊売れる!★『樹林』10月号(秋期・入学案内書)を200冊無料配布し文校をPR!

≪大阪文学学校学生委員会のブース/[左から]太田さん、間瀬さん、谷・昼チューター、[前列]林・委員長――撮影;福森さん≫
9月14日(日)は、大阪文学学校通信教育部のスクーリングの日でした。
重なってしまいましたが、大阪での開催が13年目となる“文学フリマ”(南港・インテックス大阪)に、今年も学生委員会は出かけて行きました。
ブースを構えて、『樹林』在校生作品特集号や本誌を売るためです。また、『樹林』入学案内書を無料配布して文校の存在をPRするためです。『樹林』は在特号、本誌あわせて19冊(1年前は37冊)売り上げ、入学案内書は閉会2時間前には持参200冊全てを手渡しできたとのことです。【その縁で、今日(9/20)、文校教室で持たれた体験入学に参加者あり!】
販売に参加した学生委員会のメンバーは、林隆司<学生委員長/夜・谷口C>、間瀬翠さん<夜・平野C>、太田妙子さん<昼・伊藤C>、黒田サリューさん<夜・平野C>、福森勇次さん<夜・西井C>の5名。さらに前・学生委員長で昼間部チューターの谷良一さんも応援に駆けつけてくれました。『樹林』と一緒にブースに並べた谷さんの著書『M―1はじめました。』(東洋経済新報社)は5冊完売!
ちなみに主催者発表によると、出店1,223、ブース1,422で、出店者・一般来場者あわせ6,877人が集まり、大阪開催では過去最高を記録したそうです。
(小原)
【今日の新入生は2名】①昨夜の体験入学にZoom参加していた徳島市の女性が夜間部・松本Cへ②来校し30分以上話し込んだ川西市の男性が通教部・小説Cへ ◆3回目の体験入学は、あした(20日/土曜)午後2時から。予約9名、飛び入りも歓迎!

【昨日(18日)夜の2日目“体験入学(オープンキャンパス)”の様子】
◆昨日(木)の“体験入学(オープンキャンパス)”の[昼の部]は、昼・木曜・詩エッセイクラスの近藤久也チューターが受け持ちましたが、教室参加は1名のみでした。それでも、近藤チューターは1時間半余り、クラス生の作品(詩2編、エッセイ1編)をテキストにして、その参加者と対話を続けていました。
[夜の部]を担当したのは、夜・木曜・詩エッセイクラスの松本衆司チューター。こちらには、教室参加2名、Zoom参加1名、それに松本クラス生3名の応援がありました。徳島市からZoomの女性は早々と、今日(金)の昼過ぎ、オンラインで「入学申込書」を送ってこられました。10月から毎週、夜・松本クラスの組会(クラスゼミ)にZoom出席することに【後述】。
また、教室参加の一人は“体験入学”のあとチューターやクラス生と一緒に文校近くの中華料理店へ向かい、2次会も体験してもらいました。
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◆明日(20日・土曜)の“体験入学(オープンキャンパス)”は、[昼の部]のみです。[夜の部]はありません。
最初に、文校ブログやⅩ上の冒頭に固定して流している文校紹介の動画〔full ver.7分版〕を見てもらいながら、文学学校の歴史や現状、文校名物の“合評”について事務局から説明があります。
その後、緊張をほぐすために参加者各々に、簡単な自己紹介をしてもらいます。
それから、大西智子チューターを中心に現クラス生の掌編小説をテキストにして、模擬合評会をおこないます。参加者全員に、感想・意見をもとめます。
最後に、参加者からの質問に答える形で、文校の学習システムやカリキュラム、諸行事の説明を事務局からおこないます。
以上のような2時間ほどの内容で、文学学校のおおまかな形や雰囲気をつかめてもらえるのではないでしょうか。
◎大阪文学学校へ入学を検討されている方は、ぜひおいでください。
予約なしでもOKですが、このブログ(またはⅩ)を見られた方はできれば事前にメールをください。
オンライン(Zoom)での参加を希望される方へは、Zoom招待状と合評用の作品をお送りします。そして、体験入学が始まる10分前にミーティングルームを開きます。
◎明日の“体験入学”には教室5名(9/14文学フリマで文校を知った人も)、Zoom4名(岡山市など)の予約があります。飛び入り参加も歓迎します。
◎“体験入学”終了後、入学手続きをおこなうこともできます。
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★今日入学された2名を紹介します。
【 】内は、入学申込書の中の「入学のきっかけ・書きたいテーマなど」欄からの引き写しです。“ ”内は、影響を受けた作品・作家・詩人名、です。≪ ≫内は、文校の学生募集を何で知りましたか、という問いかけへの答えです。
◆徳島市の女性/54歳◆⇒夜間部・詩エッセイC
【昨日は急な申し出にもかかわらずオープンスクールに参加させて頂き誠にありがとうございました。先輩の方々の素敵な詩を使っての実際の授業を体験できましたことはとても貴重な経験となりました。
書きたいテーマにつきましては、自然や街の風景、自分の幼い頃の思い出などを題材にしたいと思っております。】
“特にたくさんの詩を読んだり勉強したりはしておりませんが、教科書や新聞に掲載されていた方で心に残っている詩人・歌人は、谷川俊太郎、片山敏彦、斎藤史です。澄んだ美しい優しい感じのものが好きです。”
≪インターネット≫
◆兵庫県川西市の男性/69歳◆⇒通教部・小説C
【素晴らしい作品を書き上げたかったから】
“阿刀田高”
≪ネット検索≫
(小原)
◆あさって・21日(日)春期/修了集会――修了生67名 ◆10月5日(日)秋期/入学開講式――○朝井まかてさん(文校出身の直木賞作家)の講義○第27回小野十三郎賞<詩集部門・詩評論書部門>の授与
◆3月(秋期)と9月(春期)、年に2度おこなってきている修了集会。
コロナ下のときは開催を見合わせていた修了集会を、9月21日(日)14時からおこないます。
【20年3月からコロナを考慮して3年半計7回見送り。23年9月はその7月に急逝された佐々木鈴・事務局員を“偲ぶ会”の前段に開催。24年3月は“文校創立70周年記念祭”と重なったため見送り。24年9月は修了生7名・在校生1名、25年3月は修了生11名・在校生2名・葉山代表理事・谷口夜間部チューター、と少人数でも挙行】
※ちなみに、コロナ前の19年9月の修了集会は修了生73名中11名出席、18年9月16日のときは修了生61名中20名の出席でした。
25年春期の修了生は、本科・専科・研究科あわせて67名。<修了生名簿>は、「文校ニュース」9月6日号の2面に載っています。
修了集会は、○修了証書授与 ○昼・夜間部提出作品講評 ○修了生一言メッセージ ○交流会〈酒食入り〉、と続きます。
事務局は、事前に酒類を準備し、お寿司などのあては当日、空堀商店街の脇にある≪ライフ≫へ買い出しに行きます。
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◆25年春期の入学開講式は、10月5日(日)14時からです。その入学式には、直木賞作家・朝井まかてさんも駆けつけられ、新入生を励まされます《20分》。その模様は、Zoomから視聴できます。
また、今まで朝日新聞社のビル内でおこなっていた小野十三郎賞(大阪文学協会主催・朝日新聞社共催)の授与式を、今年度(第27回)から入学開講式の中でおこなうことになりました《20分》。
そのあと入学開講式は、○出席チューターあいさつ ○学生委員会アピール ○新入生紹介 ○酒食入りの交流会(新入生全員“一言抱負”)、と続きます。
昼・夜間部のクラスゼミは、入学開講式の週から一斉にスタートします。通教部の秋期第1回の作品締切は、10月11日(土)です。
(小原)
この5日間に4名の入学申込あり! 今秋期の新入生は、昼間部・夜間部・通教部あわせて計22名に!
★4名の方を紹介します。
【 】内は、入学申込書の中の「入学のきっかけ・書きたいテーマなど」欄からの引き写しです。“ ”内は、影響を受けた作品・作家・詩人名、です。≪ ≫内は、文校の学生募集を何で知りましたか、という問いかけへの答えです。
◆愛知県岡崎市の女性/40歳◆⇒通教部・小説C
【歴史小説(古代、鎌倉、戦国) ホラー小説 怪奇モノ】
“司馬遼太郎 山田風太郎 永井路子 中島敦 坂口安吾”
≪木下昌輝先生の出身校と聞いて興味を持ちⅩ等で調べました。≫
◆堺市の女性/75歳◆⇒昼間部・エッセイ/ノンフィクションC
【きっかけは、今年の春から通い始めた手話教室で先日「なりたい職業を手話で答えて下さい」と質問されました。私は今も在宅看護師として働いており、これ以上なりたい職業は思い浮かばなかったので答えに窮していました。ところがとっさに「作家」と手話で答えていました。周りの反応は「ハァーッ」でした。それ以上に私自身が「ウソ!」と自分の答えを疑いました。
でもそれからズッと作家は大袈裟ですが、文章を書くのは好きなので、なんとなく文学の2文字が頭から離れませんでした。そんな時、新聞の記事を読み「そうだ文学学校に行こう」とひらめいたのです。
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ヘナヘナヨロヨロ、よたりながらの登山のことと、山あり谷ありの人生を記憶の彼方から引っ張り出して書いてみることにした。
このたび大阪文学学校にひょんなことから、しかも53年ぶりに再入学することを決めた。どんな講義を聴けるのか、どんな人たちとの出会いがあるのか、またその先にどんなエッセイが書けるのか未知の自分が楽しみだ。】
“宮沢賢治『銀河鉄道の夜』 向田邦子『父の詫び状』”
≪2025年9月11日 朝日新聞夕刊≫
◆神奈川県秦野市の女性/69歳◆⇒通教部・小説C
【OBです。2023年3月専科終了。再入学希望します。
ひとりでは、なかなか書き続けられないのが分かったので。】
“林芙美子 小川洋子”
◆大阪府寝屋川市の男性/53歳◆⇒昼間部・小説C
【今年の5月、運あって大阪に転居できた縁もあり】
“大江健三郎、ジェイムズ・ジョイス、(ゴダール)”
≪たまたまインターネットで検索してみて≫
(小原)

