文校ブログ

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★新刊紹介★桐原肇さん(80歳/文校昼間部4年生)『鉄爺の青春賦 青春切符で巡る日本一周ローカル列車の旅』(澪標/定価1,800円) ◎『喜寿の青春賦 街道歩き4000㎞』(23年1月刊/澪標)の鉄道版!

信州・安曇野生まれで大阪府吹田市在住の桐原肇(きりはら・はじめ)さんは、2021年4月に大阪文学学校の詩/エッセイ・中塚鞠子クラスに入学し現在も在籍中です。

◆桐原さんの新刊『青春切符で巡る日本一周ローカル列車の旅』は、延べ25日間JR青春18切符を利用しての日本一周一人旅の紀行文です。‘八十路の鉄爺・青春賦’として、「JR大阪環状線19駅ひと駅巡り探訪記」を併載してあります。
Amazonにて発売中。電子出版取り扱い中。

◆桐原さんは2年前に、自身3冊目となる著書を刊行しています。そのとき、次のようなタイトルを付けて、2023年2月8日の≪文校ブログ≫で紹介してあります。
―――新刊紹介★桐原肇さん(78歳/文校昼間部生)『喜寿の青春賦 街道歩き4000km』(澪標/2,500円+税)。一人歩きで鹿児島から函館(松前)まで日本列島(江戸歴史街道)縦断! 2年5カ月(75歳~77歳)かけて、区切り旅累計161日間、4162.7km、602.9万歩、旧宿場278箇所の記録。―――

◆桐原さんは21年8月に、箕面に関わる創作短編集とエッセイ集を同時刊行されています。そのことは、21年8月30日・文校ブログで紹介してあります。

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桐原肇さんは、《幸喜幸齢 生きがい日記!》のタイトルで日々ブログをつづっています。
https://blog.goo.ne.jp/mi8no7o4

(小原)

★新刊紹介★堀和恵さん(文校通教部11年生)『評伝 森崎和江―女とはなにかを問いつづけて』(藤原書店/2,000円+税)

堺市の堀和恵さんは、もと中学校の社会科の教師で、大阪文学学校には2014年4月からずっと通教部に在籍されています。現在、エッセイ/ノンフィクション(音谷健郎)クラス。

献本に添えられていたお手紙には、「菅野須賀子、久津見房子、伊藤野枝に続いて、フェミニズムの源流へと遡り、森崎和江の評伝を書きました。・・・・・・音谷チューターのアドバイスがなければ、完成する事は難しかったと思えます。・・・・・・」という一節がありました。

2023年5月18日・文校ブログ参照。

(小原)

『季刊文科』98号【同人雑誌季評】・・・小説がとりあげられたのは、『樹林』通教号から通教部生・髙田圓と美保一周、それぞれの所属同人誌から夜間部生・河崎里佳、昼間部生・宮脇稔、休学生・真名波田キリと鵜川澄弘。その他にも文校修了生が多数。

<谷村;評/大阪文学学校の活動と『VIKING』の存在>

【★4期連続、文校関係者から同人雑誌優秀作が選ばれ『文學界』に転載!――2024年11月14日・文校ブログ参照】

<髙田圓「霞か 雲か その花盛り」、美保一周「クロマティー」>

<河崎里佳「洗濯機の底」>

◆全国文芸誌『季刊文科』98号〈24年冬季号〉の〝同人雑誌季評〟(評:谷村順一)で、『樹林』通教部作品集(Vol.705/24年8・9月合併号)にチューター推薦で掲載されていた小説2編が取りあげられています。
1編は通教部・高橋クラスの髙田圓さん<寝屋川市>の「霞か 雲か その花盛り」(23枚)、もう1編は通教部・谷口クラスの美保一周さん<熊本市>の「クロマティー」(27枚)。

◆『季刊文科』98号誌上の谷村順一さんによる“同人雑誌季評”で取り上げられている現役文校生2名および修了生8名の文校系同人誌掲載の小説は次のとおり。( )内は同人誌名と号数。
【現役文校生】
◎河崎里佳<夜間部・谷口C/東大阪市>「洗濯機の底」(ココドコ・5号)
◎鵜川澄弘<通教部休学中/さいたま市>「さいはてビーチ」(組香・9号)
【文校修了生】
◎瀬戸みゆう「トンネルの向こう」(半月 すおうおおしま・第10+4号)=⇒小説全文が98号誌上に転載
◎あまざき葉「るり子の発酵」(星座盤・18号)
◎三上弥栄「高木さんと山路さん」(星座盤・18号)
◎麦生郁「結婚の条件」(星座盤・18号)
◎松林杏「スタンドパートナー」(星座盤・18号)
◎朝倉昴「咲かない夜顔」(三角関係アンソロジー バミューダ)
◎高琢基「英子の憂鬱―羽ばたけオトメ―」(あべの文学・38号)
◎華村立夏「宮子さんの夏」(雑記囃子・29号)

◆同誌の河中郁男さんによる“同人雑誌季評”で取り上げられている現役文校生2名の文校系同人誌掲載の小説は次のとおり。( )内は同人誌名と号数。
◎真名波田キリ<夜間部休学中/大阪市>「確かにここにいた僕は」(星座盤・18号)=⇒2ページ余りの論究
◎宮脇稔<昼間部・伊藤C/大阪市>「ガンバロー会 旅物語」(てくる・34号)=⇒1ページ余りの論究

(小原)

方政雄さん(大阪文学学校修了生)からの呼びかけ・・2/15《第28回伊丹マダンポストイベント》

◎兵庫県伊丹市の方政雄(パン・ジョンウン)さんは、2015年4月に大阪文学学校昼間部に入学し、休学を挟みながら24年3月まで9年間在籍されていました。在籍中および卒業後に、さまざまな文学賞を受賞されています。

24年9月12日・文校ブログ参照

《春期新入生》12人目・13人目★1/31西井クラスのゼミと飲み会を見学・体験した尼崎市の28歳男性が夜間部へ。★事前連絡なしで神戸市の51歳男性が通教部へオンライン申込。

◎夜間部・小説クラス(金)に入学を申し込まれた尼崎市の男性は、クラスゼミ(作品合評会)を見学に来られた晩(4日前)、「すかんぽ」での飲み会にも付き合ってもらいました。西井チューターの横で、いろいろ話をされたようです。
文校のことは、【文学フリマ大阪11(23年9月)】で知ったとのことです。

◎通教部/エッセイ・ノンフィクションクラスを希望されている神戸市の男性は、文校のことは【昔から何となく知っていました】とのことです。
入学の動機は、【自分が感じ、思ったことを文章で表現したいと思っており、勉強させていただきたいと思いました】とのことです。
影響を受けた文学者として、【須賀敦子】さんをあげています。

(小原)