文校ブログ

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【1/19東京新聞・中日新聞<ともに朝刊>】“ザ・ベストセラー”欄で藤岡陽子作品3冊★横浜の安藤さん、名古屋の犬飼さんが新聞の画像をメール添付で送ってくれました。


1月19日(日)に東京新聞、中日新聞それぞれに出ていた記事をその翌日、
大阪文学学校に縁のあるお二人がメールでとどけてくれました。
お一人は横浜市の文校修了生・安藤容子さん。もうお一人は、名古屋市在住で小野十三郎賞の選考委員を務めていただいている詩人の犬飼愛生(いぬかい・あおい)さん。

安藤さんからのメールには、「悩みながらも前向きに懸命に生き、成長していく主人公たちは、若者へのエールのようです。」と添えられていました。
犬飼さんのメールには、「藤岡さんも30代で看護学校に入られたとのこと、私と同じ境遇なのでとても興味を持っています。ドラマの方も見てみます。」と。

24年12月28日・文校ブログ参照。

(小原)

【24/12/31毎日新聞<朝>広告】藤岡陽子さん(文校修了生)の吉川英治文学新人賞受賞作『リラの花咲くけものみち』<光文社/1,870円>が大反響!9刷!NHK土曜ドラマに!

◆京都府在住の藤岡陽子さんは、1999年に大阪文学学校夜間部クラス、2006年に昼間部クラスにそれぞれ1年間在籍されています。在校生たちに選ばれて、『樹林』在校生作品特集号(00年9月号/Vol.427)に小説「白球の行方」(65枚)が載っています。

◆藤岡陽子さんは、25年2月15日(土)に文校にやって来られます。その日の午後4時からおこなわれる特別講座≪玄月さん・葉山郁生代表理事との間で座談会≫でお話するためです。特別講座のタイトルは、『小説創作へのアプローチ――藤岡著『リラの花咲くけものみち』をテキストに』です。
参加費として、休学生・修了生は1,000円、一般の方は1,500円いただきますが、在校生は無料です。文校教室だけでなく、Zoomからも参加できます。

(小原)

【共同通信の配信記事】24年12/24中国新聞、12/30静岡新聞、25年1/9神戸新聞など・・細見和之さん[京大教授・文校校長]が“立て看板と表現の自由”について語る。

細見・文校校長の作詞・作曲「京大からタテ看が消える日」については、
23年4月25日・文校ブログ
を見てください。

1/15神戸新聞・文化面で、細見和之・文校校長によって、現文校生・水田賢一さんの第一詩集『南京虫(なんきんむし)』(澪標/1,760円)が取り上げられる。

神戸市の水田賢一さんは、2020年4月に大阪文学学校昼間部/詩・エッセイ/中塚クラスに入学し現在も同クラスに在籍中です。
水田さんの第一詩集『南京虫』については、24年6月25日・文校ブログで紹介してあります。
◆『樹林』25年1月号(Vol.709)に、たなかよしゆきさん<元・文校チューター>による『南京虫』についての“書評”が載っています。

★文校入学前の2019年6月に、水田さんは『ステージⅣbからの脱出 膵臓がん・私の雑記帳』(文芸社/1200円+税)を刊行しています。
21年11月19日・文校ブログ参照。

(小原)

畑章夫さん(大阪文学学校夜間部生)の通夜・お別れ会【14日】、告別式【15日】に参列しました■告別式は、椅子席より立ち見が多いほどで約130名。松本クラスなど文校関係者も多数。


【14日/通夜・お別れ会】式場の片隅のテーブルに飾られていた生前の、家族とくつろぐ畑さんの写真。手前には畑さんの詩集3冊[『猫的平和』『おいど』『ゆうびんや』]と、大阪文学学校の月刊文芸誌『樹林』25年1月号[松本クラスの3名<ひとみ・けいこ、月川奈緒、なかもりあつこ>それぞれの詩集についての畑さんの書評収載]が並べられていた。
・・・・・・・・・・・・・・・・

【15日/告別式】“大阪文学学校”と“大阪文学学校松本クラス一同”の供花も、畑さんの永眠する棺のすぐ近くに立てられていた。無宗教で執り行なわれた1時間ほどの告別式では、6名から畑さんに語りかけるようにした弔辞が読み上げられた。
・畑さん肝いりで2カ月に1度、喫茶兼ギャラリーの店“スペース・ふうら”
でもたれていた現代詩の勉強会≪詩のいろり≫は56回をかぞえ、とてもみのり豊かであったこと。<文校OG・島すなみさん>
・昨年11月16日付で畑さんから、「医師から、・・・・・・終末に向かって準備するよう、アドバイスも受けました。・・・・・・最後まで、明るく元気に、すごすようにしていきます」と結ばれた手紙を受け取った。畑さんが分け与えてくれたものを心の支えにして生きていきたい。<松本クラスで長い付き合いの西野赤さん>
・反原発のつどいのときのシュプレヒコールでは、畑さんが編みだしたものが一番様になっていた。横断幕も秀逸だった。

最後に喪主挨拶をされた、畑さんとの間で夫婦別姓をつらぬいてこられた滝
沢厚子さんの姿が痛々しくもらい泣きしそうになった。後ろに卒倒しそうで、長男さんに始終抱きかかえられていた。最後まで泣き通しだった。畑さんと厚子さん、二人の情愛の深さのほどが染み入ってきた。14日・通夜のとき、個人的に話していただいた“無念な気持ち”がより大きくおおいかぶさってきた。

(小原)