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速報!『樹林』在特号(11月号)掲載作品決定・・・学生委員会より

『樹林』2025年11月号
速報! 在特号掲載作決定

2025年8月27日
大阪文学学校 学生委員会
在校生作品特集号編集部

今年11月発行予定の『樹林』在校生作品特集号の掲載作品は、8月24日小説部門の選考会が行われ、大激論の末、つぎのとおり決定しました。8月3日に決まりました詩部門・エッセイ部門の掲載作も挙げていきます。
応募してくださった皆様、選考委員の皆様、さらにはお手伝いしてくださった方々、本当にありがとうございました。

小説部門 (5作 / 応募全24作)
真夜中、ママチャリ、ムンバイ行き・・・・・・山森野生(夜・西村クラス)
蝿・・・・・・浦上剛(夜・平野クラス)
川辺にて・・・・・・柑果(夜・西村クラス)
台所の匂い・・・・・・友井道郎(夜・西村クラス)
dB<デシベル>・・・・・・吉岡宏(昼・佐伯クラス)

詩部門 (6作 / 応募全18作)
浮動・・・・・・谷町蛞蝓(通教・平居クラス)
山越え・・・・・・浅井歌音(夜・松本クラス)
感受性・・・・・・鏡子(昼・平居クラス)
ベビーカー・・・・・・結城まり(昼・津木林クラス)
従を知る・・・・・・新居輝夫(通教・音谷クラス)
看取り・・・・・・藤原功一(通教・平居クラス)

エッセイ部門(1作 / 応募全8作)
青に浸る イタリア・ソレント、記憶の旅・・・・・・南好恵(昼・谷クラス)

表紙部門(応募全2作)
夢・・・・・・林幽石(夜・谷口クラス)

一次選考通過作品について

なお、小説部門の一次選考通過作品名は以下の通りです。(五十音順)
応募のあった全作品の作者名および詳細な選考経過については今年11月発行予定の『樹林』在校生作品特集号に掲載します。発行まで今しばらくお待ちください。

小説部門(一次通過10作)
「あっぽけ高丸」「いたわりの挽歌」「海に潜る」「川辺にて」「台所の匂い」「dB<デシベル>」「蝿」「ハムの兄弟」「平裏」「真夜中、ママチャリ、ムンバイ行き」

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

【8/24(日)文校教室で<小説部門>の選考会を終えた直後】

通教生の皆さんへ●樹林8・9月合併号(通教部作品集)のPDF公開

9/14(日)通教部スクーリングの合評会テキストになる樹林8・9月合併号(通教部作品集)のPDFファイルを公開します。
下記リンクをクリック(タップ)したあと、「文校ニュース」8月9日号の3面に記載していた閲覧パスワード(半角数字)を入力すると、ダウンロードできます。

樹林25年8・9月合併号(通教部作品集)

スクーリング合評会は、出席人数やZoom等のつごうで、樹林1ページに記載されているクラスの組み合わせから変更になる場合があります。その際は、事前に「文校ニュース」や「文校ブログ」でお知らせします。自分のクラスに加え、いっしょになるクラスの作品も読んできてください。

なお、紙の雑誌は、発行予定日の9/1(月)、全通教生に発送します。

●《25年秋期・10人目の新入生》●高校時代から文校のことを知っていたという62歳男性(大阪市)が、昼間部・小説クラス<土曜>へ入学!

大阪市の62歳男性からオンラインでとどいた「入学申込書」を、次に紹介します。

●《入学のきっかけ》
【高校生の時、文学同好会に所属。還暦を過ぎ、自分の原点を振り返りたく思い、入学を希望します。】
●《書きたいテーマ》
【自分の半生を振り返り、見つめ直し、出てきたものを小説化する。】
●《影響を受けた作家》
【太宰治、芥川龍之介、カフカ、モーパッサン】
●《大阪文学学校(募集)を何で知りましたか》
【高校時代から存じ上げていました。】

(小原)

【昨晩<25日>】冨上芳秀チューターの6年半に及んだ公開講座の最終回。松本チューターなど8名が出席。提出のあった5名の詩を合評★9/14(日)通教部スクーリングが冨上チューターの最後の授業。


冨上芳秀・通教部チューターが担当する公開・夜/詩入門講座(春期3回目)は、昨夜<8/25>6時30分から8時40分まで、8名の出席でおこなわれました。
松本衆司・夜間部チューターのほかの出席者は、春の新入生1名<通・冨上c>、在校生3名<昼・近藤c、昼・名倉c、夜・髙田c>、休学生1名、修了生2名。


まず冨上チューターから、杉山平一の短詩の魅力について講義がありました。
その後、あらかじめ詩作品を提出していた5名の作者が順番に手元のコピーを朗読し、それぞれに対し冨上チューターや参加者の2、3人が批評をおこないました。
・・・・・・・・・・・・・・・・
冨上チューターは、2019年4月から24年9月まで公開講座《夜/詩の連続講座》を受け持たれていました。それを引き継ぎ装いを新たにした公開講座《夜/詩入門講座》も24年10月から1年間、講師を務められました。
しかしながら高齢を理由に、今回をもって、6年半に及んだ公開講座の講師をおりられることになりました。
また、1998年4月からずっと通教部の詩・エッセイクラスを担当されていましたが、こちらのほうも来たる9月14日(日)の通教部スクーリングをもって退任されることになりました。
・・・・・・・・・・・・・・・・
◎半年に3回の公開《夜/詩入門講座》の講師には新しく、詩人の神尾和寿(かみお・かずとし)さんをお招きします。
◎通教部チューターの後任には、三重県伊勢市在住の文校修了生・林美佐子さんをお迎えします。

(小原)

【8/23<土>】馳平啓樹さんの公開<昼・小説(エッセイ)入門講座>に58名(うちZoom11名)参加。作品提出44名中40名(うちZoom5名)出席★講座後の“交流会”に27名。ビール中瓶14本・ワイン3本・缶チューハイ9本を空ける!

一昨日(8/23<土>)、正午(12時)に開始された春期・14回目(残り2回)の大西クラスと津木林クラスのゼミ(作品合評会)が終わったあと、午後3時すぎから6時頃まで、馳平啓樹さん(文校修了生で第113回文學界新人賞受賞)の担当する春期3回目の昼・小説(エッセイ)入門講座がありました。


≪前方から≫


≪後方から≫

参加者は相変わらず多く、2回目より8名増え、Zoom視聴をふくめて58名。教室には、在校生38名(山口県宇部市、岡山市、三重県熊野市、福井県坂井市、愛知県清須市、東京都新宿区からも)、修了生3名、一般6名(東京都世田谷区からも)。Zoomでは、福岡・香川・東京②・千葉・北海道などから在校生9名、岡山と東京から一般2名。
事前の課題作品(1000字で「いつか叶えたいのにまだ叶わない大切な夢をエッセイで明るく楽しく語る。又は小説で主人公に語らせる」)の提出は44名からありましたが、4名が欠席。

23年春期から始まった馳平さんの講座では、教室参加にくわえ、Zoom配信をおこなっています。持参してきたパソコンを操作しながら、馳平さんはパワーポイントを使って11頁だての自作の教材をスクリーンに写し出しつつ、1時間20分ほど講義をされました。途中で質問タイムを入れながら。

休憩をはさんだ後、1時間30分ほどかけて、提出44編の中から馳平さんが選びだした作品13編のそれぞれの作者が、マイクあるいはZoom越しに自作朗読をおこないました。馳平さんは、それらの作品に対して優れている点を指摘しました。
なお、馳平さんは提出44編すべてに対し個々に600字前後の寸評・改善点を書かれたA4紙を持参されました。それを、講義の前に各人に作品とともに渡されました。――作品を提出されていたZoom参加者には後日、文校事務局から郵送します。

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長机の配置をレイアウトしなおして、講座終了後ただちに“交流会”に移りました。

机の上には、講座の始まる前に、間瀬さん<夜・平野c>、こるりさん<通教部休学中>、久野さん<昼・大西c>、小伊里さん<同>が、空堀商店街の脇にある《ライフ》で買い出ししてあった酒のアテとワイン・缶チューハイなどが並べられました。事務局内の冷蔵庫とクーラーボックスで冷やしてあったビール瓶も出しました。
今回は急きょ設定した“交流会”でしたが、それでも27名の参加がありました。その場であつめた1,000円会費で、大盛り上がりになりました。
交流会の最中、馳平さんは各テーブルを回られ、ほぼ全員と話されていました。午後8時30分にお開きにし、残ったものたちで教室の片づけと掃除をしました。床にちらばった菓子クズをを黙々とほうきで掃いていたのは、森田さん<昼・津木林c休学中>と新井さん<昼・佐伯c>。

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◆来期(25年秋期)の一般公開“昼・小説(エッセイ)入門講座”が開催される日時は、①11月15日、②1月31日、③3月14日、いずれも土曜日の午後3時からです。課題作品の提出は、それぞれの講座日の22日前が締切で、郵送か持参で文校事務局まで。【1回目】の作品提出は、講座受講1年未満の方(在校生・修了生・一般とも)に限定します。【2回目】【3回目】には制限は設けず、すべての在校生・修了生・一般が作品を提出できます。

(小原)