文校ブログ

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あした(29日/金曜)、最後の体験入学(オープンキャンパス)。◆【今日の新入生は、京都府の30代女性】9/16体験入学に参加していて、夜間部・小説クラスを希望。

明日(29日・金曜)の体験入学では最初に、4年前(2019年)の9月にNHKテレビ大阪が関西エリアで放送した“文校の合評会模様”のビデオを7分ほど見てもらいながら、文学学校の歴史や現状、文校名物の“合評”について、事務局から説明をおこないいます。
その後、緊張をほぐすために参加者各々に、簡単な自己紹介をしてもらいます。
それから、昼の部、夜の部とも、チューターを中心に現クラス生の掌編小説をテキストにして、模擬合評会をおこないます。参加者全員に、感想・意見をもとめます。
さらに、質問に答える形で、文校の学習システムやカリキュラムの説明をおこないます。
以上のような2時間ほどの内容で、文学学校のおおまかな形や雰囲気をつかめてもらえるのではないでしょうか。

◎大阪文学学校へ入学を検討されている方は、ぜひおいでください。今まで6回の体験に都合悪く参加できなかった方、一度参加したがまだ入学の決心がついていない方、どなたでもおいでください。
明後日、昼の部(午後2時~4時)は夏当紀子チューター<作家>、夜の部(午後6時30分~8時30分)は西井隆司チューター<作家>が担当します。
予約なしでもOKですが、このブログを見られた方はできれば事前にメールをください。
オンライン(Zoom)での参加を希望される方へは、Zoom招待状をお送りします。そして、体験入学が始まる30分前にミーティングルームを開きます。

◆今日(28日)、オンラインで入学を申し込まれたのは、9/16(土)昼の部の体験入学に参加されていた京都府向日市の30代女性。夜間部・小説クラス(火)に入ります。
◎入学申込書より◎
【小説をずっと書いてきましたが、誰かに読んでもらいたくなったため。そして、なかなか完成しない作品を完成させるためです。】
影響を受けた作家は・・・【村上春樹  アガサ・クリスティ】

(小原)

祝☆第17回神戸エルマール文学賞の三賞のうち、“KDL特別賞”に宮内はと子さん(文校修了生)、“島京子特別賞”に渡谷邦さん(文校修了生)。

今年の第17回神戸エルマール文学賞(同賞基金委員会主催)三賞のうち、二つの特別賞に大阪文学学校の修了生の小説が選ばれました。
神戸エルマール文学賞は、「同人雑誌に拠る作家の活動に脚光を当て、優秀作品を顕彰し、かつ同人雑誌運営の努力に報いる」(募集要項より)ことを目的としていて、今年3月までの1年間に近畿圏内で発行され応募のあった散文同人誌81冊・作品総数763編を選考対象にしています。
その中から“KDL特別賞”に選ばれたのは宮内はと子さん(大阪府)の小説「みわの光」(同人誌『カム』20号)でした。
また、“島京子特別賞”には渡谷邦さん(岡山県)の小説「明るいフジコの旅」(同人誌『あるかいど』72号)が選ばれています。

◎神戸エルマール文学賞の贈呈式・祝う会[会費;4,000円]は、10月22日(日)15時から、JR神戸駅近くの≪HDC神戸≫にておこなわれます。
その前に、13時から文藝講演会[会費;無料]がおこなわれます。講師は鈴木光司氏で、演題は「小説家という生き方」。

あさって(9/29)昼・夜、今秋最後・5日目の体験入学(オープンキャンパス) ◆【今日の新入生は、大分県の20歳大学生】事前問い合わせなく、オンラインで「入学申込書(通教部小説へ)」が飛び込む。

いよいよ明後日(29日・金曜)が、今秋最後となる5日目の一日体験入学(オープンキャンパス)です。
今までに、9月16日(土)から26日(火)にかけてとびとびに4日間で計6回催してきた体験入学の締めくくりです。

大阪文学学校へ入学を検討されている方は、ぜひおいでください。今まで6回の体験に都合悪く参加できなかった方、一度参加したがまだ入学の決心がついていない方、どなたでもおいでください。
明後日、昼の部(午後2時~4時)は夏当紀子チューター<作家>、夜の部(午後6時30分~8時30分)は西井隆司チューター<作家>が担当します。
予約なしでもOKですが、このブログを見られた方はできれば事前にメールをください。

オンライン(Zoom)での参加を希望される方へは、Zoom招待状をお送りします。そして、体験入学が始まる30分前にミーティングルームを開きます。

◆今日(27日)、オンラインで入学申込書を送ってくれたのは、大分県別府市の20歳・男子大学生で、通教部の小説クラスを希望しています。
◎入学申込書より◎
【今年から友人の影響で小説を書き始めたのですが、中編を一篇書き終えてからあまり書けなくなってしまったので、色々と学びを深めたいと思い入学を志望しました。】
影響を受けた作家・作品は・・・【谷川流『涼宮ハルヒの憂鬱』 目取真俊】

◎夕方、20歳学生に電話してみました◎
長編は挫折しているが、別に110枚の作品を書きあげているとのことでした。
文校のことを教えてくれたのは、沖縄県石垣市に住む母親だった、とのことです。

(小原)

☆新刊紹介★見峠りつこ&佐藤律子さん(文校昼間部)第一文集『ゲーテの白い夏』(私家版)


≪『ゲーテの白い夏』の表紙カバー≫
見峠<みとうげ>りつこはペンネーム、佐藤律子は本名。
表紙・カット絵も著者が描いています。

エッセイや短編小説など18作品が収められています。
次に掲げる、表題作のエッセイ「ゲーテの白い夏」は、『樹林』本誌/2019年5月号の“秀作の樹・個性の花”欄に掲載されています。その作品は当時、日野範之チューターが担当していた昼・文章講座に提出した課題作で、日野さんの推薦で『樹林』に載ったのでした。

佐藤律子さんは1995年4月、一度大阪文学学校に入学しましたが、次男が病気を発症したため、しばらくして文校から遠ざからざるを得ませんでした。2015年4月に再入学し、それ以降通教部や昼間部にずっと在籍しています。現在、昼間部研究科の伊藤宏クラスにいて、クラスゼミには和歌山県橋本市からZoomで出席しています。

(小原)

『季刊文科』93号【その②/同人雑誌季評】・・・取り上げられた文校関係者の小説は、<河中郁男・評>コーナーで7編中4編、<谷村順一・評>コーナーで16編中9編。◆『樹林』通教号(690号)から湯谷大志「ゲロ味フラペチーノ」、鷺町一平「どマスク」、『樹林』本誌(692号)から文校修了生・キンミカ「アノニマス バット ウィー リアル」、同・中山文子「はぐれて」、同・夏岡博司「仕合せの手触り」。文校系の所属同人誌『てくる』(32号)から夜間部生・井川真澄「自由の女神」、同じく『せる』(122号)から若林亨・通教部チューター「つむじが笑う」。

上のタイトルや画像のほかに――――

●『季刊文科』93号誌上の河中郁男さんによる“同人雑誌季評”で取り上げられている文校修了生2名の小説は次のとおり。( )内は掲載同人誌名と号数。
◎切塗よしお「雑踏の中にいる」(あるかいど・74号) ◎秋元潔「うせものさがし」(飢餓祭・50号)

●同誌の谷村順一さんによる“同人雑誌季評”で取り上げられている文校修了生3名および元チューター1名の小説は次のとおり。( )内は掲載同人誌名と号数。
◎渡利真「りんご」(飢餓祭・50号) ◎国方学「煙のように」(弦・113号/愛知県) ◎須藤薫子「タウト」(飢餓祭・50号) ◎奥野忠昭・元チューター「ジージー音の行方」(せる・122号)  

(小原)