文校ブログ

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◆明日(8日)で昼・夜間部14クラスの春期組会は全て終了 ◆10日(日)通教部スクーリング ◆17日(日)12:30~春期修了集会/15:00~佐々木鈴さんを偲ぶ会 ◆16日/19日/21日/26日/29日“体験入学(オープン・キャンパス)” ◆10月8日(日)入学開講式

◆昼間部と夜間部の春期全16回の組会(クラスゼミ)は、明日の昼・夏当クラスをもって、14クラスすべてで終了します。

◎きたる10日(日)は、6月の1回目に次ぐ、12クラスからなる通信教育部の春期2回目のスクーリングです。そのスクーリングの参加予定は、“出欠ハガキ”によると、前段のプレ・スクーリング(9日午後~10日午前)のみの人も含めて、74名です。そのほか自宅からZoomで9名が参加されます。

◆17日(日)12:30~14:00は23年春期の修了集会です。コロナ下では開きませんでしたので、19年9月以来4年8期ぶりの開催になります。修了生は、本科・専科・研究科あわせて64名。
◆同日15:00~18:00は、7月10日に急逝された佐々木鈴・文校事務局員を“偲ぶ会”を催します。ご遺族4名、千葉の高校時代の友人も参席の予定です。鈴さんと縁のある方、どなたでも参加できます。自由な服装で、気楽に。飲食もしますので、会費(懇親会代)1500円をいただきます。

◎文校への入学を検討されている方々を対象に、9月16日(土)昼/19日(火)夜/21日(木)昼・夜/26日(火)昼・夜/29日(金)昼・夜と延べ5日間8回にわたって“体験入学(オープン・キャンパス)”を開きます。オンライン(Zoom)でも参加できます。

◆23年秋期の入学開講式は、10月8日(日)14:00~です。昼・夜間部のクラスゼミは、その週から一斉にスタートします。通教部の秋期第1回の作品締切は、10月14日(土)です。

(小原)

昨日(火)の昼間部・佐伯クラスを見学された尼崎市の50代女性から、オンラインで「入学申込書」がとどきました。秋期12人目の新入生。

兵庫県尼崎市の女性から文校事務局へ最初に問い合わせのメールがあったのは、8月1日でした。即座に、夏休み明けにクラスゼミを見学されては、とお誘いのメール返信を出しました。その後、2度メールの交換をし、9月5日の昼間部・小説クラスを見学することになりました。その1週間前には、当日合評するクラス生の作品3編をメール添付でお届けし、読み込んで見学に臨んでほしいと言い添えました。
女性は昨日、午後2時に教室に現われ、5時ごろまで佐伯クラスの作品合評会に付きあわれていました。それから、図書室で僕と話をしました。
女性からオンラインで佐伯クラスへの「入学申込書」が届いたのは、およそ6時間後の午後11時でした。速攻の入学!

とても内容の濃い、女性の「入学申込書」を以下に紹介します。
◆入学のきっかけや書きたいテーマなど◆
①コロナ禍に入ってすぐに実家の父が寝たきりの要介護5になってしまい、施設に入所しました。その後荷物を整理していると、父が集めていた祖先の資料がたくさんみつかりました。江戸末期から昭和の戦前まで琵琶湖で一世を風靡していた太湖汽船という汽船会社の資料です。父を施設に入れてしまった罪悪感と貴重な資料を見つけてしまった使命感から、祖先の話を後世に残る形にしたいと思い始めました。
②40年ぐらい前の高校生の頃、自分で錦織万里子というペンネームをつけました。ただ、当時よく当たる占い師に、この名前で活動すると結婚できないと言われて、使わずに封印しました。「錦織」は実家の住所の地名から取りましたが、この一帯はかつて大化の改新の後、天智天皇が数年だけ遷都した大津京跡地に指定され、今では売るに売れない不便な資産になっています。実家の辺りを散策し、いろいろ調べると、なぜこの地を選んだのか、謎が謎を呼び、興味が深まっています。昔、封印した実家の地名から取ったペンネームで、天智天皇、大海人皇子、額田王などが闊歩していた時代の大津をテーマに物語を書いてみたいと思っています。

◆影響を受けた作品・作家◆
宮尾登美子、三浦綾子、永井路子、玉岡かおる、高田郁、朝井まかて など女流作家が好きです。
司馬遼太郎、池波正太郎、今は、今村翔吾、磯田道史など歴史小説は欠かさず読んでます。

◆募集を何で知りましたか◆
数年前に「芋たこなんきん」の朝ドラの再放送を見て、田辺聖子さんの通っていた学校を調べたら、大阪文学学校とわかりました。ずっと気になっていましたが、コロナ禍でチャンスがなく、やっと5類になったので、再度、ホームページで調べました。

(小原)

岡山市の60代女性が、3度目の再入学。昼間部・専科・伊藤クラスへ。

岡山市の女性は今まで、大阪文学学校に3度在籍しています。2006年4月から1年間、2016年4月から1年間、2019年4月から2年間。
昨夜の公開・文章講座に現われました。いろいろ話をするなかで、4度目の再入学ということになりました。文校教室に通う週もあれば、クラスゼミ(合評会)にZoomで参加することもあるとのことです。
今夜オンラインで届いた入学申込書には、【 初心にかえり、書きかけの小説を最後まで仕上げること】とありました。

(小原)

《9月3日(日)》・・・「文校ニュース」9月2日号を全国の通教部生へ向けて発送! 今日あたり、着いていませんか?


《「文校ニュース」9月2日号の1面》

◎文校事務局が作成・発行する「文校ニュース」9月2日号(B4サイズ・18ページだて)を大型のバッグ4個に詰め込み、台車とタクシー(700円)を使って、道頓堀近くの南郵便局に運びました。悪化している郵便配達の事情を考慮して、一日でも早くお届けしようと日曜出勤と相成りました。前日(土)、真銅くんと二人して朝11時30分から夜11時30分までかけて、作成・印刷・袋詰めしてありました。
とりあえず郵送したのは、通教部生(150名)と通教部チューター(12名)、10月からの新入生(10名)、更にこの半年内の資料請求者(約90名)へも。資料請求者には、手紙を添えて『樹林』8・9月合併号(通教号)も同封しました。文校通教部の学習過程をよく知っていただこう、という思いからです。

◎登校してクラスゼミ(合評会)に臨んでいる昼・夜間部の皆さんは、「文校ニュース」今号を机の上から持ち帰ってください。既に春期16回のゼミを終えているクラスや休学生、Zoomで合評していて来校機会のない昼・夜間部生には、順次送付しています。

◆「文校ニュース」今号は、23年春期第2回通教部提出作品総合評(12クラス分)がメインになっていて、3面から13面にわたっています。
2面には、この9月で本科・専科・研究科それぞれの課程を修了される64名の皆さんの名簿が載っています。
そのほかの紙面では、文校関係者の記事やインタビュー、批評が載っている新聞や雑誌、文芸誌を取り上げています。それらは、7/29および8/10神戸新聞、8/17西日本新聞、『望星』9月号、『お笑いファン』vol.2、『三田文學』23年夏季号です。
最終面には、秋期の『読書ノート』提出者50名の名前、秋期(10月から)の週間テーブルやスケジュール、特別講座(ゲスト;三田誠広さん)などの公開講座の案内が載っています。

(小原)

《9月4日(月)》・・・●春期最後の公開講座<夜・文章講座>に20名。作品提出者は、18名全員出席。●別室では、春期第9回学生委委員会が11名の参加(うちZoom1名)でおこなわれ、11/5(日)新入生歓迎・文学散歩の行き先が浪速区の“新世界”に決定!

●春期全13回の公開講座を締めくくる3回目の“夜・文章講座”(担当;津木林洋チューター)がおこなわれました。6時半から9時40分まで。遠くは、岡山県倉敷市の通教部生、岡山市の文校修了生の参加もありました。
来期(10月から)の公開“夜・文章講座”は、10月30日、12月11日、来年2月5日の月曜日におこなわれます。課題作の締切は、講座のある9日前までに文校事務局まで。郵送か持参で。

●学生委員会では、11/5(日)新入生歓迎・文学散歩のほかに、9/10(日)天満橋OMMで開催される“文学フリマ大阪” に『樹林』在校生作品特集号を出品すること、9月17日(日)文校でおこなわれる“佐々木鈴さんを偲ぶ会”の模様を「学生委員会コスモス」次号に大きく反映させること、などが話し合われました。

(小原)