文校ブログ

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昨日(火)の昼間部・佐伯クラスを見学された尼崎市の50代女性から、オンラインで「入学申込書」がとどきました。秋期12人目の新入生。

兵庫県尼崎市の女性から文校事務局へ最初に問い合わせのメールがあったのは、8月1日でした。即座に、夏休み明けにクラスゼミを見学されては、とお誘いのメール返信を出しました。その後、2度メールの交換をし、9月5日の昼間部・小説クラスを見学することになりました。その1週間前には、当日合評するクラス生の作品3編をメール添付でお届けし、読み込んで見学に臨んでほしいと言い添えました。
女性は昨日、午後2時に教室に現われ、5時ごろまで佐伯クラスの作品合評会に付きあわれていました。それから、図書室で僕と話をしました。
女性からオンラインで佐伯クラスへの「入学申込書」が届いたのは、およそ6時間後の午後11時でした。速攻の入学!

とても内容の濃い、女性の「入学申込書」を以下に紹介します。
◆入学のきっかけや書きたいテーマなど◆
①コロナ禍に入ってすぐに実家の父が寝たきりの要介護5になってしまい、施設に入所しました。その後荷物を整理していると、父が集めていた祖先の資料がたくさんみつかりました。江戸末期から昭和の戦前まで琵琶湖で一世を風靡していた太湖汽船という汽船会社の資料です。父を施設に入れてしまった罪悪感と貴重な資料を見つけてしまった使命感から、祖先の話を後世に残る形にしたいと思い始めました。
②40年ぐらい前の高校生の頃、自分で錦織万里子というペンネームをつけました。ただ、当時よく当たる占い師に、この名前で活動すると結婚できないと言われて、使わずに封印しました。「錦織」は実家の住所の地名から取りましたが、この一帯はかつて大化の改新の後、天智天皇が数年だけ遷都した大津京跡地に指定され、今では売るに売れない不便な資産になっています。実家の辺りを散策し、いろいろ調べると、なぜこの地を選んだのか、謎が謎を呼び、興味が深まっています。昔、封印した実家の地名から取ったペンネームで、天智天皇、大海人皇子、額田王などが闊歩していた時代の大津をテーマに物語を書いてみたいと思っています。

◆影響を受けた作品・作家◆
宮尾登美子、三浦綾子、永井路子、玉岡かおる、高田郁、朝井まかて など女流作家が好きです。
司馬遼太郎、池波正太郎、今は、今村翔吾、磯田道史など歴史小説は欠かさず読んでます。

◆募集を何で知りましたか◆
数年前に「芋たこなんきん」の朝ドラの再放送を見て、田辺聖子さんの通っていた学校を調べたら、大阪文学学校とわかりました。ずっと気になっていましたが、コロナ禍でチャンスがなく、やっと5類になったので、再度、ホームページで調べました。

(小原)