馳平啓樹さんの春期2回目の公開<昼・小説(エッセイ)入門講座>に、一般7名をふくめて50名(うちZoom11名)参加。作品提出者は、37名中35名(うちZoom6名)出席★今日締め切った昼・詩入門講座の課題作の提出は、14名。
本日、正午(12時)開始の本科/大西クラスと専・研究科/津木林クラスのゼミ(作品合評会)が終わったあと、午後3時すぎから6時まで、馳平啓樹さん(文校修了生で第113回文學界新人賞受賞)による春期2回目の昼・小説(エッセイ)入門講座がありました。
【大阪文学学校発行の文芸誌『樹林』6月(夏季)号に馳平さんの短編小説「早く家に帰りたい」が載っています】
参加者は相変わらず多く、Zoom視聴をふくめて50名。教室に集ったのは、愛知県清須市(昼間部)・岡山市(同)・三重県熊野市(通教部)などから39名。Zoomでは、千葉、東京(3)、和歌山、香川、福岡などの在校生9名、神奈川のOB1名、岡山の一般1名。
事前の課題作品(1000字で「声を大にして言いたい社会への意見を小学生向けのエッセイで分かりやすく表現する。又は小説の中で小学生に言い聞かせる。」)の提出は37名からありましたが、2名は欠席。
23年春期から始まった馳平さんの講座では、教室参加にくわえ、Zoom配信をおこなっています。持参してきたパソコンを操作しながら、馳平さんはパワーポイントを使って13頁だての自作の教材をスクリーンに写し出しつつ、休憩時間をはさんでおよそ2時間も講義されました。途中で質問タイムを入れながら。
その後1時間ほどかけて、提出37編の中から馳平さんが選びだした作品10編のそれぞれの作者(教室7名、Zoom3名)が、マイクあるいはZoom越しに自作朗読をおこないました。馳平さんは、それらの作品に対して優れている点を指摘しました。
なお、馳平さんは提出37編すべてに対し個々に600字前後の寸評・改善点を書かれたA4紙を持参されました。それを、講義の前に各人に作品とともに渡されました。――Zoom参加者には後日、文校事務局から郵送します。
◎次回〔春期3回目〕の8/23(土)昼・小説(エッセイ)入門講座の課題作品の提出締切は、8月1日(金)です――どうしても間に合わない人は8月8日(金)まで。事務局へ郵送か持参してください。整理に手間取るため、メールでは受け付けていません。1、2回目に課題作品を出していない方でも3回目を出すことができます。詳しくは、25年春期『学習の手引き』か文校ブログをみてください。
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●次回の公開講座は、7/19(土)昼・詩入門講座です。担当は、近藤久也チューター。きょう締め切りの課題作は、一般1名をふくめ14名から提出がありました。
課題作を提出していなくても、講座に参加できます。その場合の受講料は1回につき500円です。
(小原)