【今夕(24日)毎日新聞・文化面】第173回芥川賞・直木賞「該当作なし」の選考過程★8/22発売の『オール讀物』25年9・10月号における“直木賞・選評”を楽しみに待ちたい!夏木志朋さん<文校修了生>の『Nの逸脱』の評価はいかに?
▲第173回芥川龍之介賞・直木三十五賞(2025年上半期)を主催するのは日本文学振興会です。直木賞の選考委員は次の9氏(五十音順)です。――浅田次郎、角田光代、京極夏彦、桐野夏生、辻村深月、林真理子、三浦しをん、宮部みゆき、米澤穂信
▲夏木志朋(なつき・しほ)さんは1989年大阪府生まれで、2016年4月から17年3月まで1年間、大阪文学学校昼間部・森口透クラス(土)に在籍していました。そして19年12月、応募総数611作の中から第9回ポプラ社小説新人賞(賞金200万円)を受賞しました。その500枚の受賞作は、応募時の「Bとの邂逅」から『ニキ』に改題し、20年9月にポプラ社から刊行されました。その後、22年9月、文庫化に際して更に『二木先生』と改題し、デビュー作としては異例の累計16万部超えの大ヒットとなっています。
そして4年数カ月ぶりに新作として刊行された中・短編集『Nの逸脱』<ポプラ社/税込1,760円>が、7/16直木賞選考会の候補作6冊の中に選ばれていました。
【第173回直木賞や夏木志朋さんについては、次のブログで詳しく触れてあります。】
◎2025年7月16日・大阪文学学校ブログ
◎2025年7月9日・大阪文学学校ブログ
◎2025年6月12日・大阪文学学校ブログ
◎2025年5月13日・大阪文学学校ブログ
(小原)