【【速報】】祝☆第19回神戸エルマール文学賞の“本賞”に本多あにもるさん(大阪文学学校夜間部修了生)。同賞の“島京子特別賞”に松良子さん(文校通教部修了生)と真銅孝さん(文校事務局員)
今年の第19回神戸エルマール文学賞(同賞基金委員会主催)の本賞(1名)と島京子特別賞(2名)に大阪文学学校の修了生と事務局員の小説が選ばれました。
神戸エルマール文学賞は、「同人雑誌に拠る作家の活動に脚光を当て、優秀作品を顕彰し、かつ同人雑誌運営の努力に報いる」(募集要項より)ことを目的としていて、今年は3月までの1年間に近畿圏内で発行され応募のあった散文同人誌を選考対象にしています。
その中から本賞に選ばれたのは、兵庫県の本多あにもるさん(2021年10月から1年半夜間部に在籍、その後1年間休学)の小説でした。その受賞作は、同人誌『第九会議室』2号に発表した「ルートナイン」。
島京子特別賞に選ばれたのは、兵庫県の松良子さん(15年4月から4年間通教部に在籍)の小説「揺れる」(同人誌『八月の群れ』78号所収)。
同じく島京子特別賞に選ばれたのは、大阪府の真銅孝・文校事務局員(1994年4月から2年半夜間部に在籍、95年1月からずっと事務局員)の小説「タクシーと菅原のためのバガテル」(同人誌『babel』7号所収)。
●第19回神戸エルマール文学賞の贈呈式は、11月16日(日)15時から神戸市内でおこなわれるとのことです。
(小原)