文校ブログ

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昨日につづき、今日も沖縄県からオンラインで入学。今秋、昼・夜・通教あわせて30人目。

昨日、沖縄県宮古島市の女性から、オンラインで入学申込書がとどきましたが、今日も沖縄県南城市の50歳女性の入学がありました。宮古島市の女性と同じく、通教部/詩・エッセイクラスへ入られます。
入学申込書には、【読書が好きで、創作に興味を持ちました。】と記されていました。
影響を受けた詩人は【金子みすゞ】で、文校のことは【インターネット】で知ったとのことです。

(小原)

秋期3回目の体験入学(昼・夜)に13名[うちZoom2名]。高校1年女子から82歳男性まで、神奈川県からも教室に。◆今日・昼の体験後1名、20日・夜の体験参加1名が入学。◆4回目の体験入学は、27日(火)夜。


【昼の部の“体験入学”に7名参加】


【夜の部の“体験入学”に6名参加[うちZoom2名]。ほかに在校生6名[うちZoom1名]】

大阪文学学校へ入学を希望されている方を対象とした一日体験入学(オープンキャンパス)。今日の担当は、昼の部が中塚鞠子チューター、夜の部が松本衆司チューターでした。
参加者は昼の部<Pm2~4>、夜の部<Pm6:30~8:30>あわせて13名、うち2名はZoomからでした。

文学学校の学習システムや歴史、現状を事務局が説明したあと、緊張をほぐすために参加者各々に簡単に自己紹介をしてもらいました。
その後、昼の部、夜の部とも、チューターを中心に現クラス生の詩や短いエッセイをテキストにして、模擬合評会がおこなわれました。
今日の“体験入学”で、文学学校のおおまかな姿や雰囲気をつかめてもらえたのではないでしょうか。

“体験入学”は今後、9月27日(火)夜、30日(金)昼・夜に開催します。27日にはすでに9名の予約が入っています。予約がなくても参加できますが、できれば事前に電話かメールをください。
すでに入学手続きを終えている方、一度参加されている方も歓迎します。

“体験入学”には、オンライン(Zoom)でも参加できます。メールで事前連絡をください。Zoom招待状と合評作品をお送りします。そして、その日の体験入学が始まる30分前にミーティングルームを開きます。

◆今日の新入生は、2名。
◎昼の体験入学がすんだあと、それに参加されていた豊中市の女性が昼間部/詩・エッセイ/中塚クラスへ入学手続きをされました。「入学申込書」には、【文章力をつけたい】と書かれていました。影響を受けた作家は【遠藤周作】で、文校のことを知ったのは【千里中央図書館に置いてあった文校のチラシ】で、とのことです。

◎今夜7時半ごろに、大阪市の31歳女性からオンラインで「入学申込書」がとどきました。一昨日(火)夜の体験入学(高田文月チューター担当)に参加されていて、夜間部/詩・エッセイ/高田クラスへ入学されます。高田クラスへは、今秋4人目の新入生。
以下に、「入学申込書」に記されている内容を紹介します。
【数年前(少なくともコロナ禍以前)より大阪文学学校の存在は存じ上げており、興味をかねてより抱いていたものの、仕事との兼ね合いもあり入学を見送り続けていました。
しかし諸事情により、今年の十月より大阪市内に転居することとなり、これはまたとないチャンスだと思い一日体験入学を経て、思い切って貴校の門を叩くことを決心しました。
現在、私は結社などには所属せず独学で短歌を作り、インターネット上で発表するなどの創作活動を細々としております。今回の入学に際しまして、新たな表現技法の模索、とりわけエッセイなどを一から学びたいと考えている所存です。
表現者としてはまだまだ未熟者ですが、貴校にて熱心なご指導ご鞭撻のほどを賜りたいと思っております。何卒、よろしくお願いいたします。】
また「影響を受けた詩人名」のところには、【茨木のり子、石垣りんなど(音楽鑑賞が好きで、邦楽ロックや日本語ラップの歌詞の影響も多く受けていると感じています)】と記されていました。

(小原)

9/8信濃毎日新聞(長野市)・文化面に“文校・秋期生募集”の記事。山陰中央新報(松江市)、神戸新聞、沖縄タイムスの読者からも問い合わせあり――共同通信社が配信。◆明日(22日)は秋期3回目の“体験入学”、お気軽にどうぞ。予約なしの飛び入り参加も歓迎!

大阪文学学校の毎春・秋の募集期、共同通信社が各地の地方紙・ブロック紙に、“文校・春(秋)期生募集”の記事を配信してくれています。
上の9/8信濃毎日新聞に載っている記事は、それを見た長野市の女性から文校事務局へ問い合わせがあったので、同じ長野市の通教部生Kさん(塚田クラス)に連絡して郵便で送ってもらったものです。
実はKさんは半年前に、信濃毎日新聞で文校を見つけたことがきっかけで、文校入学を果たしているのです。

ほかにも、それぞれの読者から問い合わせがあったことから、山陰中央新報、神戸新聞、沖縄タイムスにも同様の“募集”記事が載っていることが判明しています。共同通信社のM記者さん、ありがとうございます。

◆明日(22日)は、今秋3回目の一日体験入学(オープンキャンパス)です。
昼の部は午後2時~4時、夜の部は午後6時30分~8時30分を予定しています。
大阪文学学校がどういうところか見てみたい方、
また入校を検討されている方、
どなたでもお気軽にお越しください。

◆今のところ明日は、7名の予約があります。
事前予約なしの飛び入り参加も歓迎します。
オンライン(Zoom)参加を希望される方は、メールでその旨ご連絡ください。Zoom招待状と作品をお送りします。そして、体験入学が始まる30分前に、ミーティングルームを開きます。

(小原)

祝☆髙原あふちさん(修了生/大阪府)が第25回日本自費出版文化賞の《部門賞》を受賞。平井利果さん(修了生/愛知県)は《入選》を果たす。


【9/8付朝日新聞(朝)社会面】


【小説集『ハーヴェスト』(創栄図書印刷)の表紙】

日本自費出版文化賞は、日本グラフィックサービス工業会主催で、朝日新聞社などが後援しています。今回(第25回)は、全応募721点に中から、《大賞》1点、《部門賞》7点、《特別賞》7点、《入選》59点が選出されています。

小説部門153点の応募の中から、日本自費出版文化賞《部門賞》に選ばれたのは、文校修了生・髙原あふちさんの小説集『ハーヴェスト』(創栄図書印刷)。その本のオビには、作家の保坂和志さんが一文を寄せてくれています。
9編の短編が収められていて、表題作になっている「ハーヴェスト」は、2012年度(第32回)の大阪文学学校賞受賞作です。その初出は、『樹林』11年8月号。
なお、『樹林』20年12月号に、美月麻希・通教部チューターによる『ハーヴェスト』の“書評”が載っています。
髙原あふちさんは、2007年4月文校入学で、14年3月まで主に通教部に在籍。現在、同人誌<あるかいど>所属。

さらに同賞の小説部門で、文校修了生・平井利果さん(愛知県)の評伝小説『岩田義道――その愛と死の記念塔――』(風媒社/モリモト印刷)が、《入選》8点の中の1冊に選ばれています。
平井さんは、2000年10月から08年9月まで通教部に在籍。01年8月、犬山市の木曽川沿いのホテルに13名が集った<名古屋ミニ文校>の世話をしてくれました。

(小原)

祝☆林晋作さん(文校修了生)が第58回岐阜市文芸祭・一般の部・短編部門で「市長賞」受賞!

林晋作さんは現在、和歌山県御坊市在住。大阪文学学校には、1997年10月から夜間部1年、次いで通教部に1年在籍。
第58回岐阜市文芸祭は、岐阜市文芸祭実行委員会主催で、その一般の部・短編部門で第2席の「市長賞」に選ばれた林さんの短編時代小説のタイトルは「江戸払い」。その部門には、57編の応募がありました。
1年前(第57回)には、林さんは時代小説「新妻の軌跡」で第1席の「文芸祭賞」を受賞しています。その時の応募総数54編。

(小原)