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大阪文学学校に学生委員会あり! 各クラスから学生委員を募集中!!

大阪文学学校学生委員会の委員を募集しています。
新入生、大歓迎! 新入生以外も、大歓迎!
世代・クラスを問わず交流ができます。

●秋期第1回学生員会は、10月20日(月)午後7時から、文校教室でおこないます。
希望があれば、オンライン(Zoom)でも参加できます。

ぜひ一度見学を! 気軽にどうぞ!

今村翔吾が総合プロデューサーをつとめる「第1回日本ドラフト文学賞」で、安西景子さん(文校修了生)の長編が、応募総数820作品中、最終候補12作に残る! 惜しくも、出版社から指名されず!

昨年11月に作家の今村翔吾さんを中心に設立された「日本ドラフト文学賞」。その第1回最終選考会が2次選考通過の12作を対象にして10月5日、佐賀新聞社本社で開催されました。
安西景子さん<大阪文学学校・夜間部に2015年3月まで3年間在籍>の長編エンタメ「リングの神様、もう少しだけ」が2次通過の12作まで残っていましたが、残念ながら、参加出版社4社のどこからもドラフト指名されませんでした。
日本ドラフト文学賞」は、複数の出版社によるドラフト制度により、プロ作家の輩出を目指す文学賞とのことです。200~500枚の長編エンタメ作品が対象。過去になんらかの賞に応募した作品、また他の文学賞で最終候補作になった作品でも、応募を受け付けるとのことです。

・・・・・・・・・・・・・
最終まで残ったことを知らせてくれた安西さんの文校あてメールには、「12名のうち半分はその場で出版社と契約し、あとの半分は残念でした、どうぞお帰りください、というあまりにもシビアな現実を目の前で突きつけられ、今は悔しさよりも来年同じ場所で絶対に今年の雪辱を果たすという意欲に燃えています。」とありました。
その意気やよし!

(小原)

春期「読書ノート」を提出された60名全員に、推薦チューターによる“ノート評”を返却!◎通教部生へは既に郵送、昼・夜間部生へは手渡しかクラス籠で。

25年春期の課題図書は、文校26名のチューターからそれぞれ1冊ずつ推薦してもらっていました。それらの中から1冊選んで書いた「読書ノート」の提出を全在校生に求めていました。
それに応えて、8月23日の締切までに(10日遅れもOK)、60名から「読書ノート」がとどいていました。
各チューターの「読書ノート」に対する“ノート評”とともに「読書ノート」を60名全員へ郵送・手渡しなどで返却を始めています。

【画像】は、水越楽さん(通教部専科・飯田C/福岡市)のルシア・ベルリン/岸本佐和子訳『掃除婦のための手引き書』(講談社文庫)についての「読書ノート」【下/A4判6枚】と島田勢津子・昼間部チューターによる“ノート評”【上/A4判2枚】。

(小原)

秋期の昼・夜間部組会(クラスゼミ)が始まる◆今日は4クラスあわせて47名が教室出席、3名がZoom出席(北海道・長崎・東京)、2名が欠席◆通教部の提出作品は昨日と今日で、郵送などで長崎、島根(2)、岡山(2)、栃木、新潟などから13名。

およそ1カ月の秋休みを経て今日から、昼間部、夜間部の各クラスが一斉にスタートしました。今秋期は、昼間部8、夜間部6、通教部12クラス、計26クラスの編成です。

今日・火曜日の昼間部は、本科小説≪佐伯クラス≫【写真①】が14名(うち新入生2名)、専研究科小説≪伊藤クラス≫が12名の構成です。
≪佐伯クラス≫は、教室12名、北海道札幌市zoom出席1名。1名が欠席。
≪伊藤クラス≫は、教室11名、Zoom出席は長崎県佐世保市から1名。

夜間部は、詩エッセイ≪高田クラス≫が9名(うち新入生3名)、本科小説≪西村クラス≫が17名(うち新入生8名)の構成。
≪高田クラス≫は9名全員、教室出席。
≪西村クラス≫は、教室15名、Zoom出席は東京都世田谷区から1名。新入生1名が欠席。


〔昼・佐伯敏光クラス〕


〔昼・伊藤宏クラス〕


〔夜・高田文月クラス〕


〔夜・西村郁子クラス〕

秋期第1回目ということで、簡単な自己紹介や各人の作品締切日を決めたあと、さっそく提出作品の合評をおこなったクラスもありました。
クラスゼミの後、昼の2クラスは喫茶店、夜の2クラスは飲み屋に繰り出しました。

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●通信教育部の秋期第1回作品提出締切は、こんどの土曜日(11日)です。昨日と今日で、長崎市、島根松江市、同奥出雲町、岡山市、岡山県倉敷市、兵庫県西宮市、堺市、東大阪市、大阪府阪南市、奈良県大和高田市、栃木市、新潟市在住の12名から郵送で作品が届きました。文校の近くに住んでいる人は文校の入っているビル1階にある文校の郵便受けに投函していました。
提出まだの方、がんばって書いて送ってください。
21年の10月から、普通便の土曜(締切日!)配達はなくなっています。ご注意ください。
11日に遅れると、『樹林』25年12月号(通教部作品集)に自作品が載るチャンスをみすみす逃がすことになりかねません。
でも、12日以降の提出分も2週遅れまで受け付け、担当講師からアドバイス批評(個別評)と添削は受けられます。また、2週遅れでも12月14日(日)スクーリングの前段に持たれるプレ・スクーリングで、合評に付される機会があります。

(小原)

一昨日(5日)、45名の新入生を迎え、2025年度秋期の入学開講式。教室出席56名、Zoom視聴22名。朝井まかてさんの講話、第27回小野賞授与式、新入生<一言抱負>と盛りだくさん!★昨日(6日)も2名入学。まだ入学は受け付けています!

大阪文学学校は一昨日(10/5)、秋期の入学開講式【写真・①】をおこないました。
その時点で昼間部14名、夜間部17名、通教部14名で計45名の方が入学されています【昨日も札幌市(昼)、生駒市(通)から入学があり、新入生は47名に!】。進級生・継続生を合わせると、在校生総数は290名に迫ります。その他に、休学生が約80名。
45名の新入生のうち、教室での式に参加された方は愛知<2名>、徳島、岡山からの遠来組もふくめて23名。
Zoomから式の模様を視聴された方は22名いて、そのうち秋期新入生は東京3名(それぞれ通・昼・夜)と大阪1名(夜)。在校生は千葉・東京2名・徳島・長崎などの12名。ほかには、チューター3名、小野賞の最終選考委員3名。


【写真・① 開会のあいさつをする小原】

小原政幸<文校事務局長>の司会で午後2時に始まった式ではまず、葉山郁生・大阪文学協会代表理事と細見和之・文校校長の歓迎あいさつ【写真・②】がありました。

【写真・② 左/細見 右/葉山】

そのあと、文校特別アドバイザーを引き受けていただいている直木賞作家の朝井まかてさんが約20分間、話をされました【写真・③】。新入生に熱く語りかけ、新たな門出を励まされました。

【写真・③】

第27回小野十三郎賞授与のコーナーでは、受賞者に葉山代表理事から賞状と賞金目録が手渡されました。今回の小野賞受賞作は、<詩集部門>が東京都の岡本啓(おかもと・けい)さんの『ノックがあった』、<詩評論書部門>が大阪市の江畑實(えばた・みのる)さんの『創世神話「塚本邦雄」 初期歌集の精神風景』と富山市の高橋修宏(たかはし・のぶひろ)さんの『暗闇の眼玉 鈴木六林男を巡る』の二冊でした。残念ながら、高橋さんはコロナにかかってしまい、授与式への出席はかないませんでした。
最終選考委員(詩集部門 細見和之、四元康祐、犬飼愛生/詩評論書部門 葉山郁生、添田馨、松本衆司)の6氏により、各受賞作についての寸評が述べられました。四元さん(ドイツ)、犬飼さん(愛知)、添田さん(埼玉)の3氏はオンラインで。
また、小野賞の発足からずっと共催していただいている朝日新聞社の藤橋一也・文化部大阪担当部長からも挨拶をいただきました。
授与式の取材に駆けつけられた朝日新聞と読売新聞の求めに応じて、文校の“校旗”をバックにして記念撮影がおこなわれました【写真・④】。

【写真・④ 左/岡本さん 右/江畑さん】

プログラムは進み、出席されたチューター10氏(名倉弓子、谷良一、近藤久也、津木林洋、西井隆司、高田文月、松本衆司、須藤薫子、高橋達矢、木元健二<新任/横浜市>)から新入生への励ましの言葉をいただきました。
なお、大西智子チューターと林美佐子チューター<新任/伊勢市>から事前にいただいていたメッセージも読み上げられました。

休憩をはさんで、学生委員会による活動紹介と勧誘がありました【写真・⑤】。
更に、受付で配布の<春期入学者クラス名簿>をもとに新入生紹介、事務局3名(小原、真銅孝、角田美千代)のあいさつがありました。

【写真・⑤】

入学開講式に出席されていた新入生<23名中22名>、在校生、チューターの皆さんのほとんど<小野賞受賞のお二人も>が教室に残り、午後4時40分から7時前まで、飲食付きの交流会をおこないました【写真・⑥】。50本近く用意していたビール中瓶がほとんど空いてしまうほど大盛り上がりでした。
新入生全員に、マイクを通して〈入学にあたっての一言抱負〉を述べてもらいました。

【写真・⑥/乾杯の音頭は、愛知県常滑市の新入生Hさん<昼・土曜・大西C>】

◆◆◆交流会の傍らでは、朝井まかてさんの9月新刊の長編『どら蔵』(講談社/2,250円+税)の販売・サイン会をおこないました。
朝井さんのサイン・落款入りの『どら蔵』、文校事務局で買い求められます。

(小原)