大阪文学学校発行の月刊文芸誌『樹林』が、第2回全国同人雑誌大賞の“特別賞”を受賞!
大阪文学学校(運営母体は一般社団法人・大阪文学協会)が月刊で発行する『樹林』は、学校機関誌であると同時に文芸誌と同人誌の性格も有しています。
『樹林』の創刊は、大阪文学学校創立の9年後、1963年(昭和38年)に遡ります。創刊時の誌名は『新文学』で、1979年に『文学学校』、1984年に『樹林』と、二度の誌名変更を経て今に至っています。2カ月に1号の合併号を交えつつ、この6月中旬に出した『樹林』2023年7月号の通巻ナンバーは694号になります。現在、毎号1000冊近くを発行しています。
◆このたび『樹林』は、第2回全国同人雑誌大賞の“特別賞”をいただくことになりました。選んでいただいた団体は、一般社団法人・全国同人雑誌協会です。なお、同賞の共催は中部ペンクラブ、後援は中日新聞・東京新聞・日本文藝家協会・三田文學・季刊文科、協賛は牧野出版です。
◆第2回全国同人雑誌大賞の授賞式は、7月29日(土)、大阪・中之島のリーガロイヤルホテルでおこなわれます。懇親会・パーティ飲食費をふくむ参加費は1万円です。参加を希望される文校生・文校関係者は、文校事務局まで申し込んでください。
(小原)
作品未提出の通教生のみなさんへ。
今春期2回目の作品をまだ提出していない通教生48名(150名中)の方へ、今夕、激励のハガキを投函しました。
以下のような文面です。
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まだ続くコロナ禍にくわえ、蒸し暑い日が続きますが、お元気でしょうか。
通教部の23年度春期第二回提出作品の締切は一応、7月1日(土)でした。しかしながら、貴方からはまだ作品が届いていません。
スクーリングのテキストとなる通教部作品集(『樹林』8・9月合併号)の掲載対象からははずれますが、提出作品は二週おくれの7月15日(土)まで受け付け、担当講師からアドバイス批評(個別評)は得られます。「文校ニュース」作品評にも載ります。
あきらめてはいけません。誰しも〝締切〟との闘いのなかで書いています。尻切れとんぼでも結構ですから、ともかく書いて一日も早く、事務局まで作品を届けてください。作品を提出することが、文学学校と緊密につながれる最善の方途です。その作品は希望するなら、プレ・スクーリングの合評俎上に載せることができます。
なお、このハガキと提出作品が行き違いになる方もあるかと存じますが、ご了承ください。
《2023年秋期(10月開講)入学第1号》堺市の22歳女性が昼間部・小説クラス(土)へ。
堺市の22歳女性から、オンラインで「入学申込書」が飛び込んでいました。電話でもメールでも、事前連絡のいっさい無かった方です。
「入学申込書」に記載されていた携帯の番号に電話をしてみました。ハキハキしたしゃべり方をする女性でした。その上、かなり小説を書いてきているように見受けられたので、「入学申込書」では通教部になっていたのですが、夜間部や昼間部をすすめてみました。結局、仕事の関係で平日は夜7時以降でないと時間が取れないとのことでしたので、正午開始の土曜日にしてもらいました。
◆「入学申込書」に記されていた内容を紹介します。
●《入学のきっかけや書きたいテーマなど》
もともと小説家になるのが夢で、大学生の頃は一日中執筆したり勉強のために本を読んだりしていました。しかし社会人になってから、多忙のため小説を書く時間をなかなか捻出することが出来なくなりました。そこで、学校に通うことで半強制的に執筆活動の時間を作りたい、また今までずっと独学だったので、今一度きちんと勉強したいと思うようになり、貴校を志望しました。
●《影響を受けた作家・詩人名》
有川ひろ、あさのあつこ、向田邦子、星野道夫など
●《募集を何で知りましたか》
田辺聖子か在籍していたとインターネットで知った。
(小原)
『樹林』在特(11月)号応募の締切は、8日(土)午後3時厳守。
『樹林』在特(11月)号への応募は、7月8日(土)午後3時、ぜったい厳守とのことです。土曜日の郵便は、速達およびレターパックしか配達されなくなっていますので、ご注意のほどを!
文校持ち込みも、同じく午後3時までです。
その日、午前中から学生委員会・在特部は5名ほど教室に集まり、作品の分類やリスト作り、発送作業をおこないます。
“作品応募規定”などは、5月下旬および6月中旬と2度、全校生に配布・郵送した「『樹林』2023年11月号(在校生作品特集号)掲載作品および選考委員募集のお知らせ」(大阪文学学校学生委員会在特部発行)をご覧ください。
(小原)
【急告!/学生委員会在特部より】『樹林』在特号の詩部門とエッセイ部門の選考委員の引き受け手が足りません。選考委員の応募締切を7/8午後3時まで延ばします。
8日(土)午後3時締切の『樹林』在特(11月)号への応募作品は、小説・詩・エッセイの3部門とも順調に集まっていますが、選考委員のほうは引き受け手が少ない部門があります。
今日現在、詩部門とエッセイ部門は引き受け手が極端に少なく、このままだと選考会が成り立たないのではと危惧される状況です。
詩部門とエッセイ部門は、8/6(日)午後1時から文校教室で別々に選考会をおこないます。
選考委員の応募は、7/6(木)ということになっていましたが、作品応募と同じ日時(7/8pm3)に変更します。
このピンチを切り抜けるために力を貸してくれる方は、文校事務局の“在特部ポスト”に「選考委員応募用紙」を投函してください。文校にくる機会のない方は、郵送またはFAX(06―6768―6195)、在特部担当者eメールアドレス(hayashi.zaitoku@gmail.com)でも選考委員に応募できます。
★小説部門の2次選考の委員は充分な人数に達しましたが、1次選考委員は引き続き若干名募集中です。