文校ブログ

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●春期(4/7入学式)5人目の新入生●きのう、昼間部小説・佐伯クラスを見学された大阪市の50代女性から、同クラスへの入学申込書がとどきました。★いま入学された方は、秋期残りの公開講座(3回)は、在校生並みに無料です。

オンラインで、春期5人目の「入学申込書」がとどきました。きのうの昼間、午後2時から5時30分まで、クラス生の小説4作を合評した佐伯クラスを見学された女性からです。
「入学申込書」に添えられていたメールには、「(昨日のゼミは)皆さまとても楽しそうに交流されており、この集まりが作品づくりを後押ししてくれるのだなと思います」とありました。
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「入学申込書」の中の“入学のきっかけや書きたいテーマなど”の欄には、次のように記されていました。
【仕事の関係で北京で働いていましたが、新型コロナウィルスにより中国での生活に終わりのない閉塞感を覚え、2021年10月に大阪に戻りました。その後退職し、谷町4丁目にあるハローワークに通う途中に本校をみかけ、興味をもった次第です。
 幼い頃を台湾や香港で過ごし、大学で中国語を学び、会社に入ってからは中国事業を担当し、約15年間、中国で働きました。帰国後、驚いたのは、日本に広がる強烈な嫌中感です。国家体制の違い、拡大する中国経済、世界を巻き込むサプライチェーン、確かに隣国は強大です。しかし、おおらかで愉快な中国の友人たち、雄大で厳しい自然、多民族が入り混じる悠久の歴史と華麗な文化、私が暮らした中国は魅力的でした。小説の執筆経験はありませんが、中国や日本と中国のつながりをテーマとする作品を書いてみたいと思います。】

好きな作家や作品として、【ジョン・アービング『熊を放つ』など、村上春樹、石牟礼道子『苦海浄土』、凌叔華『古韵』、老舎『駱駝祥子』】を挙げています。

文校(募集)はどうして知りましたかという問いには、【通りすがりに大阪文学学校をみつけました。ホームページを検索し、事務局へ24年4月募集についての問い合わせをし、ご案内いただきました。2月6日に一度見学をさせていただいています。】という答えでした。

(小原)