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【速報】祝☆藤岡陽子さん(大阪文学学校修了生)の長編小説『リラの花咲くけものみち』(光文社)が第45回吉川英治文学新人賞を受賞! ★読売・朝日・毎日・産経・日経の各新聞が、今日の朝刊で報じる!


【今朝(3/6)の産経新聞・総合面】

吉川英治文学新人賞は、公益財団法人吉川英治国民文化振興会が主催し、講談社が後援する文学賞。選考委員は、朝井まかて、大沢在昌、京極夏彦、辻村深月、村山由佳の五氏。

2月26日・大阪文学学校ブログでお知らせしましたが、文校修了生・藤岡陽子さんの小説『リラの花咲くけものみち』が、吉川英治文学新人賞の最終候補5作にノミネートされていました。
そして今日、新聞各紙の朝刊の“社会(総合)”面に載っているように、藤岡さんはみごと受賞を果たされました。

◆京都府在住の藤岡陽子(ふじおか・ようこ)さんは、1999年に大阪文学学校夜間部クラス、2006年に昼間部クラスにそれぞれ1年間在籍されています。在校生たちに選ばれて、『樹林』在校生作品特集号(00年9月号/Vol.427)に小説「白球の行方」(65枚)が載っています。
06年、「結い言」で宮本輝氏選考の第40回北日本文学賞選奨を受賞。09年、『いつまでも白い羽根』でデビュー。同作は、18年4月
に東海テレビ・フジテレビ系でドラマ化。著書に『手のひらの音符』、『晴れたらいいね』、『おしょりん』(映画化され23年11月全国ロードショー)、『満天のゴール』(TⅤドラマ化/NHK 4Kドラマ)、『跳べ、暁!』、『きのうのオレンジ』、『メイド・イン京都』(第9回京都本大賞)、『金の角持つ子どもたち』、『空にピース』、『リラの花咲くけものみち』など。
16年11月に、文校教室で「大阪文学学校で見えた作家への道」と題して、講演をおこなっていただいています。

23年9月25日・大阪文学学校ブログ参照

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なお、第58回吉川英治文学賞を受賞された黒川博行さんは一度、文校教室で講演をされています。2015年7月13日・大阪文学学校ブログ参照。

(小原)