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岡山市在住で文校修了生・斉藤せちさんの、『樹林』本誌（２０１６年１２月号／通巻６２３）に掲載された小説「マイセルフ・ウィズ・マイルーム」が、『三田文学』『文學界』両編集部によって、２０１７年下半期同人雑誌優秀作に選ばれました。そして今日書店に並んだ『文學界』(発行・文藝春秋)１１月号に転載されています。７月２８日・文校ブログ参照。
斉藤せちさんは、２０１４年３月まで４年間、文校の通教部に在籍。『樹林』在特号や通教号に作品が何度も載り、第１４回長塚節文学賞< 短編部門>大賞を受賞されています。
ありがたいことに斉藤さんは、『文學界』の作品掲載ページの、顔写真の下の“プロフィール”欄に、「大阪文学学校修了生」と書き込んでくれています。

今まで文校関係者から多数、同人雑誌優秀作に選ばれ『文學界』に転載されていますが、１年前に『樹林』通教号からだった渡谷さん、１１年前に『樹林』本誌からだった岩代さんをのぞいて皆さん、文校仲間で発刊しているそれぞれの同人誌からです。
過去に小説が同人雑誌優秀作に選ばれた皆さんは、次のとおり。通教部生の渡谷邦さん（２０１６年下半期）、大西智子・通教部チューター（２０１６年上半期）、修了生の水無月うららさん(１５年下半期)、同･小倉哲哉さん（１５年上半期）、同・奥田寿子さん（１４年上半期）、同・島田奈穂子さん（１３年下半期）、夏当紀子・昼間部チューター（１２年上半期）、修了生の髙橋陽子さん（１１年下半期）、西村郁子・夜間部チューター（０９年下半期）、朝比奈敦・元通教部チューター(０７年下半期)、奥野忠昭・元昼間部チューター(０７年上半期)、岩代明子・昼間部チューター（０６年下半期）。

(小原)