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17日(土)・・・第20回小野賞贈呈式、盛大におこなわれる。

17日(土)午後1時30分から4時40分まで、中之島フェスティバルタワー12階のアサコムホールにおいて、節目の第20回小野十三郎賞の贈呈式が、中塚鞠子チューターの司会のもと約90名の出席で盛大におこなわれました。
なお、受付を小原クラスの若き男女4名、窪野学生委員長などが手伝ってくれました。【写真・1番上】

第1部では、まず大阪文学協会(文校の運営母体)小野賞実行委員会代表の葉山郁生さんの主催挨拶があり、つづいて小池昌代さんと倉橋健一さんの選考委員お二人(坪内稔典さんは欠席)から選考経過が述べられました。
今回、同時受賞だった授与式に移りました。小野賞に選ばれた詩集『結晶体』(砂子屋書房)の東京都板橋区の吉田義昭さんと、同じく選ばれた詩集『シバテンのいた村』(土曜美術社出版販売)の高知市の西岡寿美子さん(故人になられており、甥の西岡達哉さんが代理)に、賞状と賞金(25万円ずつ)が授与されました。そのあと、お二人の受賞挨拶がありました【写真・2番目は西岡達哉さん(代理)への葉山代表から賞状授与/3番目は吉田義昭さんの受賞挨拶】。
最後に、共催の朝日新聞大阪本社の斉藤利江子生活文化部長、後援の桃谷容子基金の以倉紘平さんと澪標の松村信人さんから挨拶がありました。

第2部はまず、倉橋健一さんの「詩と批評について」と題した講演がありました。その後、冨上芳秀・文校チューターの司会で過去の小野賞受賞者三氏(小池昌代さん、たかとう匡子さん、苗村吉昭さん)による「詩人が詩以外に手を染める時」という座談会がおこなわれました【写真・4番目】。

第3部として4時50分からは、同じフェスティバルタワー12階のレストラン『ラルゴ』に場を代えて、松本衆司、高田文月両チューターの司会のもと懇親パーティー【写真・1番下はパーティーでの細見和之・文校校長の挨拶】。15名ほどの文校生も交え50名の参加がありました。

(小原)