文校ブログ

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2人目の20年春期新入生!

大阪市の61歳・男性が、昼間部/詩・エッセイクラスへ入学されました。
3年前、昼・夏当(小説)クラスにいたのですが、人生の大変な時期にぶつかり、やむなく文校をやめていかれた方です。律儀な方だったという印象とともに、よく覚えています。
オンラインによる入学申込書には、次のようにありました。少々、照れくさいのですが、全文紹介します。

【 小原さん! 以前夏当クラスでお世話になった〇〇です。あの節は無理を聞き入れてくださり、有難うございました。「あなたはきっとまた戻ってきてくださる」――そう言って、小原さんは私のわがままを聞いてくださいました。本当にいい方だと思いました。あのときのご恩を今も忘れてはおりません。その小原さんとの約束を守るためが半分、あと半分は気持ちを新たに、言葉を磨くべく詩を勉強したいと思い、詩・エッセイクラスに再入学を決意いたしました。
詩集を読むのは以前から好きでしたが、書くのは今回が初めてです。書きたいテーマと言えるほどのものはありませんが、私はどのジャンルでも、スケールの大きな物よりも日常茶飯事の中に人生の真実を見いだすような作品が好きです。詩でもそういうものを書いて行けたらと思います。
詩を書くのはまったく初めてですので、何卒ご指導のほどよろしくお願い申し上げます】

(小原)